こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
多くの人にとって欠かせないツールになっている「iPhone」。
でも、もしかしてiPhoneを「ネットの使える携帯電話」と思っていませんか?
iPhoneは携帯電話ではありません!
小さなパソコンです!!
実は、iPhoneを「ネットが使えるケイタイ」以上にしてくれるアプリがたくさんあります。
今回は、効率化についての書籍も出版(こちら)したほど効率化オタクのわたしがオススメのiPhoneアプリを紹介しますね。
目次
- 1 調べ物用のオススメiPhoneアプリ
- 2 情報収集用のiPhoneアプリ
- 3 コミュニケーション用のiPhoneアプリ
- 4 仕事効率化用のiPhoneアプリ
- 4.1 Google Keep(グーグル・キープ)
- 4.2 Evernote(エバーノート)
- 4.3 【有料】FastEver(ファーストエバー)
- 4.4 Scannable(スキャナブル)
- 4.5 Google ドライブ
- 4.6 Google カレンダー
- 4.7 Dropbox(ドロップボックス)
- 4.8 ファイル
- 4.9 TaskChuteCloud(タスクシュート・クラウド)
- 4.10 PhraseExpress(フレーズ・エクスプレス)
- 4.11 ショートカット
- 4.12 IFTTT(イフト)
- 4.13 コピペ+
- 4.14 【有料】Remote Mouse(リモート・マウス)プロ
- 4.15 Google Home(グーグル・ホーム)
- 5 画像関係のiPhoneアプリ
- 6 娯楽系のiPhoneアプリ
- 7 健康に関するiPhoneアプリ
- 8 危険回避系のiPhoneアプリ
調べ物用のオススメiPhoneアプリ
スマホと言えば、やっぱり調べ物でしょう。
まずは基本的な「調べ物用のiPhoneアプリ」から紹介します。
Google Chrome(グーグル・クローム)
最初に紹介するのはブラウザアプリのGoogle Chromeです。
パソコンも使うならGoogle Chromeがオススメ
もしかすると、iPhoneのブラウザとしてSafariを使っている人が多いかもしれません。
iPhoneで使うだけならどちらでもいいですが、パソコンも頻繁に使う場合はGoogle Chromeがオススメです。
なぜなら、パソコン版のGoogle Chromeには便利な「拡張機能」が豊富だから(参考: 拡張機能とは?)。
ブラウザは必ず「同期」しよう
パソコン版とiPhone版のGoogle Chromeを使っている場合、必ず「同期」しましょう。
同期したほうが便利なので、iPhoneでもGoogle Chromeを使うのをオススメしているというわけです。
使いやすさと効率化を求め、様々なブラウザを使ってきましたがクロームが一番です!
グーグルクロームの利点についてはこちらに詳しく書いてあります。
Google(グーグル)
Google Chromeとは別に「Google」というアプリもオススメです。
「え? なにが違うの?」と思われそうですが、こちらは画像検索するときに活用しています。
たとえば、道を歩いていてきれいな花を見つけます。
そして「この花ってなんの花だろう?」と思ったとき、「Google」なら写真で検索できるのです!
iPhoneで撮った写真を送信すれば、それと似た画像を表示してくれ、「なんの花なのか?」を教えてくれるのです。
かなり便利なので、すべての人に知ってほしいです!!
Shazam(シャザム)
前項で「画像検索」を紹介しましたが、「音楽検索(音楽認識)」をご存じですか?
それができるアプリが「Shazam」です!
たとえば、カフェなどのお店でかかっている曲を気に入ることがありますよね?
そんなときに「Shazam」を開いて1タップするだけで、かかっている音楽を読み込み、「なんの曲か?」を教えてくれます。
上の画像のように、Apple Watchでもできるのが便利すぎます!
天気
天気を知りたいときは、iPhoneに最初から入っている「天気」でじゅうぶんです。
国内、国外問わず、どの地域の天気も調べられ、地域を記録もできるため、遠出をするときにも大活躍です。
こちらはカナダのリッチモンドの天気。
左右にスワイプすることで登録した地域をチェックできますよ。
時計
時間を確認するiPhone標準アプリ「時計」も便利です。
この「時計」アプリはApple Watchがあると、さらに便利になります。
時差のある「ほかの国」を登録でき、それを次の画像のようにApple Watchに表示できます。
時計盤の中にさらに時計盤がありますよね? これは、わたしが登録している「バンクーバーの時間」です。
やろうと思えば、最高で4つの国の時間を時計盤に表示できます。
Google Maps(グーグルマップ)
Googleの地図アプリ「Google Maps」です。
わたしが「Googleマップ」で愛用しているのが「衛星写真表示」です。
わたしは極度の方向オンチであるため、地図ではなく「衛星写真」でないと混乱してしまうのです……。
iPhoneに最初から入っている「マップ」でもいいのですが、「Google マップ」だと出かけた場所に印を入れたり、口コミを投稿できたり楽しめますよ。
投稿するとゲージが増え、「レベル」が上がったりとおもしろいです。
Yahoo!乗換案内
電車の乗り換え情報を調べるときに使いやすいのが「YAHOO! 乗換案内」です。
これは本当に便利で、しかも使いやすい!
何時にどの電車に乗ればいいのかだけでなく、何番ホームで乗ればいいのかも教えてくれます!
電車を毎日使う人もめったに使わない人もぜひ入れておきましょう!
Google翻訳
語学を勉強するときに必要な「翻訳アプリ」として最強なのが「Google翻訳」です。
あらゆる言語同士の翻訳が可能
たとえば、英語でわからない単語、文章があったとき、このアプリに入力すると翻訳してくれます。
逆に日本語英語への翻訳もバッチリだし、ありとあらゆる言語同士で翻訳できてしまうんです!
たとえばポルトガル語中国語とか、アゼルバイジャン語ハワイ語にするとか!!
音声を通訳してくれる
それだけではありません。Google翻訳なら、音声も通訳してくれます。
たとえば、旅行先で店員さんの言葉がわからない……というシチュエーションもありますよね。
そんなときに、「Google翻訳」を立ち上げ、iPhoneのマイクに向かって話してもらうと次のようになりますよ。
音声を文字にしてくれ、さらに日本語に翻訳してくれるんです!
あ、上の例は言われたわけじゃないですよ(笑)。わたしが試しに言ってみただけです!
カメラを通して文字を翻訳してくれる
さらに、カメラを通して文字を見ると、その文字が日本語に翻訳されて映ります。
次のアニメーション画像を見たほうが早いですね。
これ、すごくないですか? 言語的な距離が遠い場合、翻訳の精度は落ちますが、それを差し引いても感動モノです。
こんな最強の翻訳アプリが無料だなんて、すごい世の中になったものですね……。
情報収集用のiPhoneアプリ
続いて情報収集用のiPhoneアプリを紹介します。
Pinterest(ピンタレスト)
もし、オシャレな物やアイデアを探している人なら「Pinterest」は欠かせません。
「Pinterest」をSNSだと思っている人もいるかもしれませんが、これはSNSではありませんよ。
アイデアやオシャレな画像を検索するアプリです。
たとえば、「Wi-Fiルーターの収納をうまくしたいなぁ」と思って、Pinterestで「Wi-Fi 収納」で検索してみましょう。
すると次の画面のように表示されます。
Google検索との大きな違いは、画像で見られるということ。
特に「オシャレな内装」や「オシャレな雑貨」などを探すときにはPinterestは最高のアプリですよ。
Instagram(インスタグラム)
人気のSNSである「Instagram」も情報を探すときのアプリとして認識しています。
これもPinterestと同じように、おしゃれなものを探すときに重宝しますよ。
YouTube(ユーチューブ)
おなじみのアプリ「YouTube」。
説明が不要なほど多くの人が使っているアプリですね。
娯楽用のアプリでもありますが、情報収集としても活躍します。
子ども3人もYouTubeを見ることが多い我が家では「広告」を消すために、YouTube Premiumに契約し、毎月1,780円(ファミリープラン)を払っています。
YouTubeを見ることが多いなら、有料課金する価値はありますよ!
Kindle(キンドル)
なにかの情報を体系的に学びたいときに欠かせないのが、やはり書籍でしょう。
そして、電子書籍アプリの「Kindle」がオススメです。
実際のところ、iPhoneで「Kindle」を読むのは読みづらいため、あまりオススメしていません。
では「なぜiPhoneに入れているのか?」に関しては次の項目で紹介します。
もし、よく読書をする人の場合は、端末版の「Kindle」をゴリ押しします。
iPhone版のアプリはこちらからダウンロードできますよ。
Amazon Alexa(アマゾン・アレクサ)
スマートスピーカー「Amazon Echo」を使っている人には音声アシスタントとしてお馴染み「Alexa」のアプリ版です。
実は、このアプリがあればKindleアプリに入れている電子書籍を音声で読み上げてくれるようになります。
これが超便利で、運転中や料理中に書籍を耳で読むことができるのです。
Kindleを使っている人はぜひ、これを試してください! 本当に便利です。
ちなみに、アレクサを使ってKindleを読み上げるやり方は次の記事が参考になります。
参考: アプリ「Amazon Alexa」でKindleを読み上げる方法(EchoがなくてもOK) | 英語びより
Audible(オーディブル)
アマゾンのオーディオブックアプリ「Audible」のアプリです。
このアプリで、Amazonのオーディオブック(書籍を朗読してくれているサービス)を聴くことができます。
「オーディオブック」とは、書籍をプロが読み上げているもの……つまり耳から聴く本のようなものです。
そのため、上で紹介した「Alexa」を介しての「音声読み上げ」とは違いクオリティが高く聴き取りやすいです!
ただし、有料になります(アプリ自体は無料)。
30日間は無料で聴き放題!
解約はいつでも!
3分で登録!
コミュニケーション用のiPhoneアプリ
コミュニケーションをとるときに使うiPhoneアプリを紹介します。
Gmail(ジーメール)
まず紹介するのはEメールでやりとりするときに使うアプリGmailです。
わたしはこの15年ほど、メールはGmailしか使っていません。
「メアドが変更になるから、スマホを契約する会社を変更できない」という意味不明なことになっていませんか?(笑)
もし、まだソフトバンクとかDocomoのメールアドレスを使っているなら、さっさとGmailに切り替えましょう。
SNSでのやりとりが多くなり、そもそもメール自体の使用頻度が減ってきましたが。
ちなみに、ほかのメールアドレスも持っていますが、すべてGmailにある1つのアドレスに取り込んでいます。
Gmailを使うときに必要なGoogleアカウントのとり方はこちらをどうぞ。
LINE(ライン)
家族とやりとりをするときは、LINEを使っています。
メッセージを送るのも、電話をするのもWi-Fiが繋がっていれば無料でできるなんてすごい時代になったなぁとしみじみ思います。
あと、LINEアプリは「リマインくん」という機能もぜひ使ってみてください。
ほかには次のようなSNS系のアプリも相手によって使い分けていますよ。
使っているSNS系アプリ
whoo(フー)
友達と外で約束をするときに便利なアプリが「whoo」です。
このアプリを使うと、whoo上で「友達」になっている人が「今どこにいるのか?」がわかります。
上のように表示が「衛星から見た地図」になっているのも、個人的には好きです(わかりやすい)。
子どもがどこに行っているのかも簡単にわかるので重宝していますよ。
仕事効率化用のiPhoneアプリ
続いて、仕事効率化用のiPhoneアプリを紹介します。
Google Keep(グーグル・キープ)
ちょっとしたメモを取るのに最適なアプリが「Google Keep」です。
メモに使うだけでなく、すごい機能がこのアプリにはあります。
それが、写真の中にある文字を「テキスト化」するという機能!!(参考: OCRとは?)
これはぜひ使ってみて感動してください!
Evernote(エバーノート)
そして、わたしの人生に欠かせなくなってしまった「第2の脳」こと「Evernote」です。
基本的にこのアプリでは「自分でため込んだ情報を閲覧する」ことに使っています。
「自分だけのGoogle」というイメージですね!
たとえば、わたしは次のような情報をEvernoteに入れてあります。
入れている情報
ただ、Evernoteはあくまで「閲覧用」で、データを入れるときには次項で紹介する「FastEver」を使っています。
iPhoneアプリ版のEvernoteはこちらから。
【有料】FastEver(ファーストエバー)
上で紹介したEvernoteにメモを送信するためのアプリが「FastEver」です。
実は、Evernote自体の動きは速くないので、このアプリがないとイライラします……。
Apple Watchでも使え、音声で話しかけることでササッとメモできるのも便利です。
FastEverはアプリの立ち上げも速いし、サクサク動いて簡単に送信できるので重宝します。
Scannable(スキャナブル)
Evernoteにスキャンした画像を送るときに便利なアプリが「Scannable」です。
学校のプリントや仕事の書類、名刺などのペーパーレス化ができちゃいます(参考: ペーパーレス化の手順)。
次の画像のように、床などに置いたプリントの写真をScannableで撮影するだけで、Evernoteに「PDFで保存できる」という手軽さ!
写真を撮るときに角度がついてゆがんでいたり、影になって暗く写っていたりしても自動で補正してくれます!!
文字は先述した「FastEver」で送り、画像は「Scannable」で送っているということですね!
Google ドライブ
Googleのクラウド「Google ドライブ」のiPhoneアプリ版も使いやすく便利です。
Googleドライブは、複数のメンバーで同じデータ(WordやExcel)に書き込みたいときに重宝します。
次の画像の緑の部分はわたしのパソコンの画面で選択している領域、青い部分はスマホの画面から選んでいる領域です。
同じデータに同時に文字を入力できるんですよ。すごくないですか?
Googleドライブを使えば、メールにWordやExcelのデータを添付してダウンロードして……のような面倒な作業が不要になります!
実際にGoogle ドライブに入っているファイルを開くとき(いじるとき)には、それぞれに合った専用アプリで開くことになります(下記参照)。
Googleドライブのアプリ
Google カレンダー
カレンダーアプリでは「Googleカレンダー」が便利です(iPhone純正アプリでもOKですが)。
ポイントなのは、1か月ごとに予定をふかんして見られること。
お子さんがいる人は「学校行事」の管理にもGoogleカレンダーは便利です。
複数名で同じ予定を共有できる機能も、便利ですよ。
ほかにも、携帯電話の「2年縛り契約」を忘れないためにも活用しています!
Dropbox(ドロップボックス)
わたしがもっとも愛用しているクラウドはDropboxです。
スマホで撮った写真は、Dropboxアプリを開くだけで自動でDropboxに保存されます。
わたしは、パソコンで作った画像や動画データをはじめ、すべてのデータをDropboxに保存していますよ。
上の画像のように、Dropboxに保存しているデータをiPhoneでいつでも見られます。
iPhoneからも「データの共有」もでき、家族やクライアントに簡単にデータを渡せるのも便利です。
ちなみに、下記から無料登録すると、使える容量が500MB多くもらえます!
ファイル
Macを使っているわたしは、Macに入れているデータをiPhoneで見ることがあります。
そんなときに使えるのがアプリ「ファイル」です。
Windowsを使っている人には関係ないですよ!
ただ単に、Macの中のデータを見たり加工できたりできるだけですが。
TaskChuteCloud(タスクシュート・クラウド)
タスク管理に使っているアプリが「TaskChuteCloud」です。
1日の「やること」に集中し、本当にやりたいことをやるために使っています。
こちらは有料になっています。
PhraseExpress(フレーズ・エクスプレス)
そして、わたしの人生を変えたアプリと言ってもいい「PhraseExpress」。
これは、一瞬で大量の文章を入力できるとんでもないアプリです。
とりあえずこのアニメーション画像を見てください。
高機能になった単語登録という感じで、すごくないですか?!
特定の文章を何度も入力する人は絶対に使いましょう!
詳しい使い方はPhraseExpressの使い方をご覧ください。
ショートカット
iPhoneに最初から入っているアプリ「ショートカット」もめちゃくちゃ便利です。
このアプリは、アプリを立ち上げて、特定の機能を使う……という動作を1タップでできるようにしてくれます。
わたしの場合は、主に「Apple Watch」から音声入力することで特定のアプリを動かすことに使っていますよ(参考: Apple Watchとは?)
たとえば、Apple Watchに向かって「シャザム」と言うと、先述した「Shazam」が起動して音楽を認識してくれる……みたいに。
便利すぎて困ります!(←いや、困らんけど)
IFTTT(イフト)
上で紹介した「ショートカット」に似ているものに「IFTTT」というアプリがあります。
このアプリは、複数のSNSアプリや効率化アプリをつないでくれます。
たとえば、Twitterでつぶやいたことを自動でEvernoteに記録する……のように。
スマホ版のIFTTTなら、GPSも使い、職場を出た瞬間に自動で家族に「今から帰ります」というメッセージを送信したり、対応している電化製品なら動かすことも可能です。
コピペ+
クリップボードの履歴を残してくれるアプリとして使っているのが「コピペ+」です(参考: コピペとは?)。
ただ、パソコンにあるようなクリップボード履歴アプリとは違い、コピーの履歴を自動で残してはくれません。
次のような作業をすることで、このアプリ内に残せるというわけです。
- テキストをコピー
- アプリ「コピペ+」を立ち上げる
- その瞬間、現在コピーとして記録されているテキストを「コピペ+」に保存
iPhoneの仕様上、快適には使えませんが、これがあるだけで多少は緩和されます。
【有料】Remote Mouse(リモート・マウス)プロ
そして、「Remote Mouseプロ」です。
このアプリはパソコンの操作をスマホでできるようになるアプリです。
たとえば、フリック入力でパソコンに文字を入力できたり、手元にあるスマホで音声入力をして、それをパソコンに送ったりできます。
ほかにも、セミナーやプレゼンなどで登壇するときにも活用できます。
たとえば、離れたところからスマホを使ってポインター(矢印)を動かしたり、Enterをクリックしたりできるので便利ですよ。
Google Home(グーグル・ホーム)
そして、スマートスピーカーの「Google Home」のアプリです。
Google Homeを設定するときに使うアプリなので、持っていない人には不要です。
Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」を使っている人は、先述したアプリ「Alexa」でOK。
個人的には、Google Homeに「シッピングリストに卵を追加」と言うと、このGoogle Homeアプリ内でいつでも見られるようになる機能を愛用しています。
画像関係のiPhoneアプリ
続いては、カメラや画像加工などの「画像関係」のiPhoneアプリです。
カメラ
iPhoneで写真を撮るときは、iPhoneに最初から入っている「カメラ」でじゅうぶんでしょう。
iPhoneのカメラは優秀なので、ほかのアプリを使う必要がないことがほとんどだと思いますよ。
写真
iPhoneに最初から入っている画像を見るアプリ「写真」です。
このアプリの素晴らしいところは、画像補正もできること。
上の画像の写真のすぐ下にある「魔法の杖」のようなアイコンをタップするだけで、明るさや色味を「いい具合」にしてくれます。
次のような基本的な画像補正の作業も、このアプリでじゅうぶんできますよ。
基本的な画像補正
【有料】Instaflash Pro(インスタフラッシュ・プロ)
もっと本格的に画像補正をするときには、Instaflash Proが欠かせません。
このアプリは、たくさんの枚数の写真をいじるときに効果を発揮しますよ。
基本的な使い方は次の動画で紹介しています!
本気で写真のクオリティを上げたいときには、次の画像内で紹介している「照明EQ」が最強です。
写真内の「色の明るさ」を5段階に分け、それぞれの明るさを調整できます。
つまり、明るい部分はそのままに、暗い部分だけ明るさを上げる……ということができるんです!!
モザイク
写真にモザイク(ぼかし)をかけたいときは「モザイク」というアプリを使っています。
次の例のように、写真の上から絵取るだけで「ぼかし」や「モザイク」を簡単に入れられます。
SNSに写真を上げるときには、このアプリでプライバシーに配慮しましょうね!
特にハッキリと誰の顔かが判別できる写真では、モザイクやぼかしは必須です。
Phonto(フォント)
画像に文字や数字、枠線や矢印を入れられるアプリが「Phonto」です。
これが本当に優秀なアプリで、スマホだけで写真の上に写真を置いたり、文字や図形(三角形など)を重ねるときにはかかせません。
こんな画像も簡単操作でできますよ。
ただし、Phonto上では手描きのイラストは書けないので、手描きをしたいときは後述する「Procreate Pocket」がオススメです。
わたしの場合は、パソコンのAdobe Illustratorを主に使っていますが、スマホでちょっとした説明画像を作りたいときには重宝しています。
バッチリサイズ2
スマホの写真を圧縮して容量を軽くするときに使っているのが「バッチリサイズ2」というアプリです。
このアプリの素晴らしいところは、横幅(ピクセル)とKB(キロバイト)を指定して複数の画像を一発で圧縮してくれること。
ブログのようなWEBメディアで画像を使うシチュエーションで大活躍です。
集中線画像
「集中線画像」というアプリも便利です。
その名のとおり、漫画でよく使われる「集中線」を写真につけてくれます。
使い方も単純なので、はじめて触った人でも使えますよ!
【有料】Picsew(ピクソー)
スマホで撮影したスクリーンショットをつなぎたいときには、「Picsew」が大活躍します。
これがあれば、2スクロール以上にわたるスクリーンショット画像を簡単につなげます。
ほら、こんな画像も少しのタップで簡単に!
ちなみに、ブラウザで見ている画面のスクリーンショットは、アプリなしでもページ全体の撮影ができます。
Microsoft Pix(マイクロソフト・ピックス)カメラ
iPhoneで撮影するときに、シャッター音を消したいときは「Microsoft Pixカメラ」を使っています。
お店で撮影するときに、「シャッター音がほかのお客さんに迷惑にならないかな?」と心配になるときなどに活躍しますよ。
とはいえ、お店で撮影するときには撮影の許可を取りましょうね!
【有料】Procreate Pocket(プロクリエイト・ポケット)
手描きのイラストや図解などを、スマホでササッと描きたいときは「Procreate Pocket」がオススメです。
イラストを描くだけでなく、写真に説明書きをするときにかなり活躍します。
デジタルイラストに必須のレイヤーも使えますし!
ちなみに、このレイヤーを重ねて完成した画像がこちら。
わたしはスタイラスペンがないとかなり描きにくく感じますが、スゴ腕の人たちは指でも美しく描けます。
ちなみに、iPad版のProcreateが神アプリですよ。
娯楽系のiPhoneアプリ
娯楽系のアプリでよく使っているものを紹介します。
AccuRadio(アキュレディオ)
わたしが音楽を聴くときは、無料で聴けるインターネットラジオのアプリ版「AccuRadio」が中心です。
無料で、しかも数え切れないほどのジャンルにわかれていて、そのときの気分でチャンネルを変更できるんですね。
たとえば、ポップスだけでなく、クラシック、ケルティッシュ、ハワイアン、90年代ロックとか。
わたしの場合、このアプリで最新の曲や知らない曲を発見し、それを次項で紹介する「Spotify」で登録しています。
ただし、洋楽に限定されるのでJ-POPを聴く人には向きません。
こちらの記事もどうぞ。
Spotify(スポティファイ)
そして、わたしの大好きな音楽ストリーミングのアプリが「Spotify」です。
わたしの場合、次のような流れで好きな音楽を聴いています。
音楽の聴き方
- 上で紹介した「AccuRadio」で新しい曲を知る
- その曲を「Spotify」で検索する
- その曲を「お気に入り」のリストに登録
- オフラインで聴けるようにダウンロードして聴きまくる
自分のお気に入りの曲だけをまとめる「プレイリスト」という機能で、好きな曲のオムニバスを作るのが楽しすぎる……。
わたしはJ-POPは聴きませんが、娘が「Spotify」を使っているのを見ている感じでは、J-POPもじゅうぶんな品揃えのようです。
ただし、有料プランの「Premium(月額980円)」じゃないと自由に聴けませんよー。
TuneIn Radio(チューンイン・レディオ)
ラジオを聴くアプリ「TuneIn Radio」もよく聴いています。
これはラジオを聴くアプリです。
海外のラジオ局も聴けるので、先述した「Accuradio」に飽きたとき、1日中かけていることもあります。
個人的には、イギリスのラジオ局「Kingdom FM」が好きです。
Pokémon GO
有名な位置ゲー(位置登録情報を利用したゲーム)である「Pokémon GO」もやっています。
ドラゴンクエストウォーク
ドラクエ大好きなわたしは、もちろん「ドラゴンクエストウォーク」のガチ勢です(参考: ドラクエウォークをさらに楽しむグッズまとめ)。
このゲームも、「ポケモンGO」と同じく位置ゲーですよ。
健康に関するiPhoneアプリ
生活に関するiPhoneアプリも便利なものがいろいろあります。
Relax Melodies(リラックス・メロディーズ)
寝るときにオススメのアプリが「Relax Melodies」です。
このアプリは、次のような「癒やしの効果音」をひたすら流してくれます。
癒やしの音の例
ただ単に1つの効果音を流すだけではなく、複数の効果音を組み合わせられるのがポイントです。
30分後に音楽を止める設定(しかもフェイドアウトして切れる)も便利ですよー。
詳しくはこちらの動画にて。
【有料】AutoSleep(オートスリープ)
毎日の睡眠の質をチェックできるアプリ「AutoSleep」です。
Apple Watchを装着して寝るだけで、毎日の睡眠を記録してくれる健康アプリです。
画面も、次のようなグラフで見やすいですよ。
「深い眠り」の時間が測定できるので、「あ、昨日は2時間も深く眠れてる」みたいに健康に敏感になれます!
体温計Watch+
シンプルに体温を記録するだけのアプリ「体温計Watch+」です。
ちなみにApple Watch自体には体温測定機能はないので、体温計で測ります!
わたしの場合、Apple Watchに向かって「体温(少し間を置いて)36.8」みたいに言うだけでiPhoneのアプリ「ヘルスケア」に記録されるようにしています。
【有料】WaterMinder(ウォーターマインダー)
水分を摂取したときに、その量を記録するだけのアプリ「WaterMinder」です。
自動的に記録はされないため、水分を摂ったら自分で記録するのは面倒ですが……。
わたしの場合、Apple Watchに音声で「500ミリ」のように言うと記録できるようにしていますが。
記録されたデータはアプリで次のように記録されていきます。
あと「水分を摂りましょう」という通知が1時間ごとに来る機能はすごくいいです。集中してると水分摂取を忘れるので。
毎日2リットル飲むのを目標にしています。
フィットネス
Appleに最初から入っているアプリ「フィットネス」です。
運動した時間や消費カロリーを記録してくれるアプリで、基本的には「自動で記録してくれる」アプリです。
このアプリとApple Watchのおかげで、ウォーキングやランニングの習慣ができました。
座ったままだと健康によくないのですが、このアプリは1時間ごとに「そろそろ立ちましょう」と促してくれる機能もあってすばらしい!
わたしの場合、運動する前にApple Watchで「今から運動するボタン」をタップして、運動した「時間」も記録しています。
ヘルスケア
Appleに最初から入っている「ヘルスケア」です。
このアプリは健康状態を記録し、あとで確認するためのアプリです。
「連携しているアプリ」で取得したデータも記録していってくれます。
わたしは「WaterMinder」「AutoSleep」「体温計Watch+」などのデータが「ヘルスケア」に自動で記録されています。
Life Cycle(ライフサイクル)
1日でどの程度運動したかを可視化してくれる「Life Cycle」です。
このアプリを入れておくだけで、1日の活動が次の画像のように「円グラフ」で見られます。
ライフログを残すのが好きな人はぜひ。
お薬手帳
薬局で使っている「お薬手帳」のアプリ版「お薬手帳」です。
このアプリは薬局と連携できる、まさにスマホ版の「お薬手帳」と呼べる物。
その中でもオススメの機能が、「薬を飲む時間ですよ!」というリマインダー!
スマホの通知で教えてくれるのです。
そして飲んだ後は、次の画像のように「アプリにチェックを入れるところ」があるので、「あれ? 飲んだっけ?」を防いでくれます!
このアプリは薬局と連携するともっと便利になるので、ぜひ使ってみてください。
危険回避系のiPhoneアプリ
そして、危険を回避するためのiPhoneアプリです。
YAHOO!防災速報
災害があったとき、起こりそうなときに前もって知らせてくれるアプリ「YAHOO!防災速報」です。
基本的には入れておくだけで、大雨の恐れがあるときなどに通知で教えてくれます。
Apple Watchに通知が来るので便利です!
AdGuard Pro
スマホで広告を表示させなくするアプリ「AdGuard Pro」です(詳細はスマホから広告を消す「AdGuard」の設定方法を)。
ネットでは不快な広告が出るサイトがありますよね……。
このブログでは最大限に「不快な広告」が出ないようにしていますが、ほとんどのサイトでは野放し状態です。
このアプリ「AdGuard Pro」があれば、iPhoneで使っているすべてのブラウザだけでなく、ゲームやアプリ内の広告自体も消してくれるので安心です。
YouTubeの広告は消せませんが、有料課金の「YouTube Premium」に契約すると消せます。
電話帳ナビ
知らない電話番号からかかってきても、相手が誰かわかるようになるアプリ「電話帳ナビ」です(詳しくは、アプリ「電話帳ナビ」についてを)。
これをiPhoneに入れておくだけで、迷惑な営業電話に間違って出てしまうのを回避できますよ。
Google Authenicator(グーグル・オーセンティケイター)
WEBサービスを使うときに「二段階認証」をするときに使うアプリ「Google Authenticator」です。
これを起動させるとパスワードが出るので、それを登録するというやつ。
好んで使うアプリではなく、必要なときに仕方なく使うアプリです(笑)。
今回はわたしが使っているオススメのiPhoneアプリたちを紹介しました。
「すでに使っているよ!」というアプリもあれば、「おお! こんなアプリあったのか!」というものもあったと思います。
「スマホ」というのは「携帯電話」ではなく「小さくなったパソコン」だと認識しましょう。
そして、生活を便利にするために、ラクにするためにスマホを大活用してくださいね。