Macを購入した初日。やることがいっぱいですよね。
どういうことをやっておけばいいのでしょうか?
本記事ではMac(MacBook)を買ってすぐにやっておきたい設定をまとめました。
Finderでやっておきたい設定
まずは、MacのFinderでやっておきたい設定を紹介します。
Finderでやっておきたい設定
ファイルのタブ移動のアニメーションをスムーズに
Finderでやっておきたいことの1つ目は、ファイルのタブ移動のアニメーションをスムーズにすることです。
デフォルトだとアニメーションが遅いのですが、設定すれば次のように切り替えがスムーズになりますよ。
やり方は以下の手順です。
タブ移動アニメをスムーズにする手順
「スプリングローディングの速さ」の項目にあるバーというのは次の画像のところです。
パスを表示する
Finderでやっておきたいことの2つ目は、パスを表示することです。
こちらの画像のように、ファインダーの下の端にパス(ファイルがどの場所にあるかを示したもの)が表示されるようになります。
やり方は次のとおりです。
パスを表示する手順
次の画像のところですね。
常にリスト表示で開くように
Finderでやっておきたいことの3つ目は、常にリスト表示で開くようにすることです。
こちらの画像の右手側にある「リスト表示」のほうがファイルを探しやすいんですよね。
常にリスト表示にしたい場合は、以下の手順をやってください。
常にリスト表示で開くようにする手順
チェックを入れるのは以下の部分ですね!
ちなみに「書類」フォルダと「ピクチャ」フォルダや「タグ」フォルダでは設定が違うので、それぞれに設定する必要がありますよ。
そうじゃないと「あれ? 設定したはずなのになんで?」という状態になります。
トラックパッドでやっておくべき設定
次に、トラックパッドでやっておくべき設定を紹介します。
トラックパッドでやっておくべき設定
タップでクリックの効果に
トラックパッドをクリックすると、マウスの左クリックと同じで「選択」になりますよね? あたりまえですが。
もし、トラックパッドを軽く触っただけではクリックにならない場合は、タップも反応するようにしましょう。
次の画像の右下にある「タップでもクリック」のところをONにすればOKです。
「システム設定」を開き、サイドメニューで「トラックパッド」を選ぶと、この画面が出ますよ。
キーボードでやっておくべき設定
キーボードでもやっておくべき設定があるので見てみましょう。
キーボードでやっておくべき設定
キーボードのバックライトをOFFに
キーボードでやっておくべき設定の1つ目は、バックライトをオフにすることです。
キーボードのバックライトとは、こちらの写真をご覧ください。
暗いところでも操作ができるようにバックライトがキーの下から当たっているんですよね。
タッチタイピングができる人の場合、キーなんて見ないのでこれは不要です(バッテリーも消費するし)。
そこで次のようにしてOFFにしましょう。
キーボードのバックライトをOFFにする手順
- システム設定を開く
- 左のサイドメニューから「キーボード」を選択
- 「キーボードの輝度」の欄のツマミを最小(左の端)に
こちらの部分ですよ。
「CapsLock」キーを押してもなにも起こらないようにする
続いてCapsLockキーを押しても「入力ソース(ひらがな・カタカナ・英語など)」が変更されないようにしましょう。
「CapsLockキー」を押してもなにも起こらないようにする
- システム設定を開く
- 左のサイドメニューから「キーボード」を選択
- 「 キーを押して」の欄で「何もしない」を選択
これでCapsLockを押しても、入力ソースが切り替わらなくなりました。
わたしの場合、キーボードの左下の端にあるCapsLockをFunctionキーにKarabiner-Elementsで置き換えています。そのうえでBetterTouchToolを使いFunction+Tabのショートカットでタブの切り替ができるようにし、これを多用しています。こういう背景があり、このFunctionキーをよく使い、誤作動して困っていたので、このカスタマイズをしています。
「入力ソース」のショートカットをOFFに
さらにCtrlキーとSpaceキーを同時に押すと、入力ソースが切り替わるショートカットも邪魔になるので、切っておきましょう。
「入力ソース」のショートカットをOFFに
- システム設定を開く
- 左のサイドメニューから「キーボード」を選択
- 右側にある「キーボードショートカット...」というボタンを押す
- 出てきたウィンドウの左メニューにある「入力ソース」をクリック
- 「前の入力ソースを選択」と「入力メニューの次のソースを選択」にあるチェックを外す
スクリーンショットでやっておくべき設定
続いて、スクリーンショットの設定を紹介します。
スクリーンショットでやっておくべき設定
スクリーンショットを保存する場所を変更する
スクショの設定でまずやっておきたいのは、スクリーンショットを保存する場所を変更することです。
デフォルトではデスクトップになっていますが、次の手順で簡単に設定できますよ。
スクショの保存場所を変更
スクリーンショットの保存アニメーションをなくする
スクショの設定でやっておきたい2つ目の設定は、保存するときのアニメーションをなくすることです。
デフォルトでは、スクリーンショットを撮ったときに右下に「このスクショを撮ったで!」と言ってるかのように撮った画像がホバーで現れます。
このアニメーションが終わらないと保存できないのでイライラするのです。
そこでこのスクリーンショット保存のアニメーションをなくしましょう。
スクショ保存アニメをなくする
このアニメーションは「フローティングサムネール」って言うんですね……。不要すぎる!
そのほかにやっておくべき設定
そのほかにやっておくべき設定を紹介します。
そのほかにやっておくべき設定
バックアップを取る
まず、バックアップを取ることです。Macでは簡単に、Mac全体のバックアップを取れます。
こちらはバックアップを取っている状態。
設定も簡単にできますよ。
歯車アイコンの「システム設定」を開き、「一般」→「Time Machine」を選びます。
そして、上の画像のように「バックアップディスクを追加」を選べばOK。
ちなみにバックアップを取るガジェットは、ハードディスクなんでも大丈夫です。
わたしがもっているのは「I-O DATA」のやつですよ。
不必要なアニメーションをなくす
デスクトップを切り替えたり、デスクトップを表示させるときにアニメーションがあり、それが不必要だと感じる場合はなくすることができます。
不必要なアニメーションをなくす手順
こちらの画像にある「ON・OFFのスイッチ」をONにすればOKです。
「スタートアップ」を設定する
そしてMacが立ち上がったときに、自動的に立ち上げたいアプリを設定しましょう。
Windowsでは「スタートアップ」と呼びますが、Macでは呼ばないみたい。
次の手順で設定します。
スタートアップの設定
- システム設定を開く
- 左のサイドメニューから「一般」を選択
- 右側にある「ログイン項目」を選択
- 一番上にある「ログイン時に開く」の欄で「+」をクリックし、起動したいアプリを選択する
次の画像にある「+」を押して、アプリを選びましょうね。
まとめ
今回はMacを買ったらやっておきたい設定を紹介しました。
随時追記していきます。