日本人が思っているほど海外移住は簡単ではないという話

こんにちは! ヨス(@yossense)です。

わたしは20代のころから海外移住を考えています。

はい。言い間違いではありません。「20代のころから」です

ヨス

つまり、まだ達成されず、かれこれ20年以上になりますね。

何が言いたいのかというと、海外移住は日本人が思っているいるよりかなり難しいということです。

今回はそんな「海外移住」についてまとめました。

海外移住は日本人が思っているより難しい

わたしがあこがれている「海外移住」ですが、なかなか難しいです。

今回はその海外移住について、現実的にどういう方法でいけるのかをまとめます。

こんな人は海外移住は難しくない

ではまず、「こんな人は海外移住は難しくないよ」という例を見てみます。

もし、「ある一定の条件」がそろっていれば、驚くほど簡単に移住できる方もいるんですよ。

1現地の人と結婚している人

まず、国際結婚をして、現地の人と結婚している方。

この場合は、配偶者が持っている「国籍」の国に一定期間滞在した場合、永住権を申請する権利が与えられることになります。

例を挙げると、アメリカ人と結婚すればアメリカの、中国人と結婚すれば中国の永住権を得られるということ。

これは若い人にとっては、まだ望みがあることかも知れませんが、ぶっちゃけ結婚(出会い)って「運」の部分も大きいです。

ヨス

運良く好意を持つ人が現れても、相性が悪ければ結婚に至りませんし。

結婚で永住権を持っている方は、自由にその国で住め、制限なく働くこともできます

たいていの国では、永住権があっても市民権(投票権)はもらえません。でも、フィンランドなどヨーロッパの国の中には外国人にも投票権がある国もあるそうです。本当にいろいろですねー。

ちなみに結婚じゃなく、現地で子どもを産めば、子どもが国籍をもらえるため、親もその国に住むことができるようになる場合があります。

……が、命のかかっている「出産」はそんなに単純なものではありませんよね。

2お金のある人(投資家)

お金が莫大にある方の場合は、「投資家」として海外移住できる場合があります。

これは国によって違いますが、ニュージーランドなら約2億円……みたいな一般の人にとってはハードルが高い金額ですね……。

ヨス

「数百万」ではなく「億」ですからね……

カナダではたくさんの中国人が「投資家ビザ」で移住してきたことが理由で撤廃されたと聞きましたが、マジですか……。

そんなわけで、若い人にとってはかなりハードルの高いビザであると言えます。

退職者向けのビザもある国もあります。55歳以上……のような高齢者に向けたビザで、アジアだと数百万円の貯蓄があれば、実質その国に住み続けることができたりします。

3特定の分野でずば抜けた才能が認められている人

また、ある一分野についての専門性がある場合は、移住がしやすかったりします。

例えば、IT系でかなりの技術を持っていてバリバリ働いている方など。

聞いた話ですが、カナダに移住された方で日本の映画会社で3Dや特殊効果などを専門にされている方(30代)は、英語力が英検3級程度だったそうです。

ヨス

やっぱり能力があれば英語とかどうでもいいのか!

つまり、技術がずば抜けていれば、その国に貢献できるのなら「英語力なんてどうでもいい」ということを物語っていますね。

その方の場合は、日本での経歴を買われてカナダの会社から仕事のオファーをもらい、その会社のバックアップがあったそうです。

ほかにも、スポーツや芸術で実績のある方なども永住権を取りやすい国もあるそうです。これもハードルが高すぎますね……。

現実的に海外で住む方法

さて、上では「こんな方は海外移住は簡単♪」というものを紹介しましたが……。

ええ。わかっていますよ。

ヨス

その状態になるのが難しすぎるわっ!!

ですよね。

では、もっと現実的に考えてみます。

まず、海外で住むためには「滞在するためのビザ」が必要になります。

おおざっぱに言うと、こちらの3つのビザ(滞在許可)があります。

1ワーキングホリデービザ

まず、最も簡単なのはワーキングホリデービザという方法。

ワーキングホリデービザというのは、若者にだけ与えられた「自由」なビザです。

国によって違いますが、「18〜30歳の方」という年齢制限があるのがほとんどで、簡単に申請できます。

1年間という時間的制約はありますが、その間はかなり自由に語学学校に通ったり、働いたり、観光したりできます。

国により就学、就労の期間に制限はあるようで、カナダの場合、就学は最大6か月まで(それ以上なら「学生ビザ」が必要)です。

ただし、日本と協定のある国だけで、ワーキングホリデービザで行けるのはこちらの国だけです。

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • カナダ
  • 韓国
  • フランス
  • ドイツ
  • 英国
  • アイルランド
  • デンマーク
  • 台湾
  • 香港
  • ノルウェー
  • ポルトガル
  • ポーランド
  • スロバキア
  • オーストリア
  • ハンガリー
  • スペイン
  • アルゼンチン

このビザは、期限が切れれば帰国することを余儀なくされます。そのため、期限が切れる前に「就労ビザ」、「学生ビザ」、「観光ビザ」に切り替える必要があります。

2就労ビザ

ワーホリの次によく聞くのが、現地の企業に雇ってもらうという方法です。

そのために必要なのが「就労ビザ」という、その国で働く権利を得るビザです。

ただし、その国の労働者の枠を奪ってまで「外国人」を雇うにはそれ相応の「理由」が必要なんですね。

たとえば、「数ヶ月間、求人を出してもその人よりもいい人材が現れなかったことを証明する」とか。

なぜなら、どの国の政府も自国民の失業率をできる限り下げたいと考えていますから。

外国人を雇い入れることで自国民の雇用の機会を奪うことがないように様々な制約が課せられているケースが多く、その結果として外国人が就労ビザを得るのは難しくなってしまいます

3学生ビザ

そして、最後に紹介するのが学生として海外に行くこと。

高校や大学に在籍し、勉学に励むためのビザが「学生ビザ」です。

「学生ビザ」は学校に通うためのビザ(滞在許可)なので、ビザが切れると日本に帰らなくてはなりません。

ただし、国によっては短時間の労働も許可される場合もあります。

たとえばカナダの場合は、専門学校やカレッジに通っている間は「オフキャンパスワークパーミット」というビザで週20時間まで働くことができるそうですね。つまり、一日4時間程度のアルバイトですね。

また、卒業後に在学中と同じ期間分だけ就労ビザを取得できる……という国もあります。

ヨス

2年在学していたら、卒業後に2年間、仕事をしながら在住できるということですね。

けっきょくどの方法が確実に移住できるのか?

さて、いろいろと、移住するための方法を見てきましたが、思っていたよりも難しそうだと感じたと思います。

では、どういう方向で考えるのが一番いいのでしょうか?

いろいろ調べたり、聞いた話を総合的に見ると、海外で滞在し続けるための一番のポイントは「仕事」です。

そのための「就労ビザ」を、つまりは「現地で雇ってもらえるか?」がカギです。

いきなり何の人脈もないところに行って「雇ってください!」と言ってもムリなので、方法としてこちらの2つがあります。

1ワーホリ→就労ビザ

まず、年齢制限以外の束縛もほぼなく、1年だけではありますが簡単に住むことが許可される「ワーキングホリデービザ」で行く方法。

活動的な方の場合は、ワーキングホリデービザで行って英語力も伸び、人脈も構築でき、仕事も覚えて就労ビザにつながった……という話もあります。

でも、逆に日本人だけでかたまり、日本語だけで海外生活を終えてしまったという話も聞きます。

ヨス

その人しだいではありますが。

ここで知っておきたいのは、ワーキングホリデービザでバイトとして働くとしても、「雇ってもらう」ということには変わりがないことです。

英語力がないと現地の人を雇った方が役に立つので、結果として日本語だけでも大丈夫なお店(日本食レストランとか)での労働が多くなります。

もしくは、単純作業で会話力や専門性のまったく必要のない仕事です。そういう仕事では、実は「就労ビザ」につながらないのです。

なぜなら、「誰でもできる仕事」であれば、先ほども書いたように自国の人を雇った方がいいからです。

そもそも、「就労ビザ」を得るには、「就労ビザが認められる職種」があり、ほとんどが専門職であることを忘れてはなりません。

元々専門的な知識、技術がある人がワーホリで行くのなら希望があります。でもコンビニで1、2年ぐらいしかバイトをしたことしかない方がワーホリで現地に行って専門職で雇ってもらえるかというと、難しいでしょう。

2学生ビザ→就労ビザ

もう1つの方法としては「学生」として海外に行き、卒業後に就労ビザで雇ってもらうという方法です。

ここまで読んでくださった方なら、「これが一番かたいな……」と気づかれているでしょう。

現地の大学を卒業するということは、まず「専門知識」を得られていることを意味します。

そして、卒業できるほどの「英語力」を身に着けているということも当然ですよね。しかも、卒業後は無条件に数年間働ける許可がもらえる国もある。

言い換えると、現地で「雇うのにふさわしい人材」に育っている確率が高いということです。

ただし、大切なことがあります。国によっては(ニュージーランドなど)、大学で学んだ分野と、仕事につく分野の関連性がなければ許可が降りないこともあるということです。

たとえば、農業の勉強をしたのに、アナウンサーとして働くことはできないということ。「雇ってやるよ!」と言ってくれる雇い主がいても国から「就労ビザ」がもらえないのです。

ということで、海外移住を考えている人に、一番確実な方法を教えるとしたらこちらになります。

  1. 英語の勉強をする(お金があるなら語学留学)
  2. 学生ビザで大学に留学
  3. 雇ってもらい「就労ビザ」に切り替え
  4. 数年住んで「永住ビザ」を申請・取得

このパターンが、遠回りに見えますが一番確実だと思います。

もし、あなたが若くて海外に住みたいと考えているなら、このルートを心の底からオススメします!

わたしも20代に戻れるなら100億%やっていますよ……。若いってやっぱり有利です(遠い目)。

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