こんにちは。ブロガーのヨス(プロフィールはこちら)です。
私はiPhoneをはじめ、スマホを持ってないです(2019年追記: 現在は持っています)。
でも代わりに、ポケットWiFiを持っています。

「ポケットWi-Fi」というのは、スイッチを入れるとWi-Fiの電波が出て、その周りにいる人の機器に接続することでどこでもネットが使えるようになるアイテムです。
今回は、どこででもネットに繋げられるタイプのスマホやタブレットを持ってなくても、ポケットWi-Fiと組み合わせるとこんなメリットがあるよという内容です。
目次
ポケットWi-FiとiPod touch(iPad)を持つメリット
わたしが使っているのは「ポケット Wi-Fi」というアイテムです(おすすめは容量がほとんど無制限のBroad WiMax)。
これを使うことで、どこででもネットの使えるWi-Fi環境を作り出しています。
わたしはこんなふうに複数のデバイスを持ち歩いているのですが、
- MacBook Pro(ノートPC)
- Kindle
- iPod touchを2つ
- iPad
- iPad Pro
かかっている通信費は、
毎月3,500円程度です!
というわけで、今回はネットに繋がる機能のないデバイスとポケットWi-Fiを持ち歩くメリット・デメリットについてまとめました。
iPadやiPhoneの月々の支払いがゼロ!
まず最初っからステキなメリットです。
iPod touch(電話機能のないiPhone)やWi-FiモデルのiPadなどは、Wi-Fiの通ってないところでは使えません。
でも、その代わりに、
月々の料金がかかりません。


もう、これに限ります。これぞスマホをあえて使わない最高の利点ですね。
とにかく、本体の値段だけですみます。
月々の料金がかからないというのは精神的にも楽ですね。
もちろんポケットWi-Fiには月々のお金が必要
iPad本体などには月々の料金は不要ですが、外でネットが使えないのは不便ですよね。家の中だったらWi-Fiルーターを3,000円ぐらいで買っておけば使い放題ですが。
そこでこの記事でオススメしているのがポケットWi-Fi。
「ポケットWi-Fi」自体には月々のお金がかかりますが、スマホと比べると安いものです。
とくにBroad WiMaxだったら月々3500円程度で、ほとんど無制限に使えますよ!

心の底から買ってよかった……と思っています。
機能を分散=リスク分散
わたしのやり方では、iPhoneから「通話機能」と「ネット接続機能」の2つの機能をPHSとポケットWi-Fiに与えています。

あくまで可能性の話ですが、例えば通話機能である「PHS」に障害が出ても、iPod touch側にはなんの問題もありません。
機能を分散することですべての機能が一気に使えなくなるという自体は避けられますね!!
なのでリスク分散になっているという利点です。そんなに壊れられたら困るんやけどね。
ポケットWi-Fiの値段だけで10台までネットが使える
ポケットWi-Fiは、複数の端末やノートPCに同時にネット環境を与えてくれます。
たとえばわたしの持っている機種だと10台の機器まで同時Wi-Fi環境をつくれます。

はっきり言って「10台までかよ!」と困ることはありえません(笑)。
この性能で十分役に立っています。
古い機種を買えば本体価格は安上がり
世間では頻繁に新機種のiPhoneとかiPadの話が話題になっていますが、いちいち反応しなくてもいいんですよ(笑)。

はっきり言って、古い機種で十分役に立ちます。
古い機種のiPadとかiPod touchを選択すると、本体価格も安上がりになりますからね!
重さとか気にされる場合は、最新がオススメですが1世代古い機種でも全然問題ないです。

iPhoneの代わりにiPod touchの第六世代を使っていますが十分すぎます。
わたしは仕事がら、こういう機種を使いまくる方ですが大丈夫なので、ふつうにネット見たりSNS見たりする程度だったらお釣りがきそうです。
意図的に「ネットを繋がない」ことができる
そして、こちらは特殊かもしれませんが、意図的にネットに繋がないことが簡単にできます。
ネットにどっぷりつかってて、ネットの仕事をしているわたしが言うのもアレですが、ネットにつながらないことも大切です。
iPhoneやiPadってネットにつながらなくてもできることがたくさんありますからね!

たとえば……
- 電子書籍(ダウンロードしているもの)を読む
- 音楽(ダウンロードしたもの)を聴く
- 日記など文章を書く
- 写真を撮る
- イラストを描く
などなど。
でもネットに繋がっていると、ついついネット閲覧かSNSで終わってしまいますねぇ。
「ポケットWi-Fi + ネットに接続する機能のないデバイス」なら、電源を入れなければネット環境を構築できないので、ネットを使わない状況を簡単に作れます。
こういう時間も大事ですよ!
ポケットWi-FiとiPod touch(iPad)を持つデメリット
光あらば影あり、メリットあらばデメリットありです。
ということで今度はポケットWi-Fi+ネットのつながらないガジェットの組み合わせのデメリットについて紹介します。
電話が使えない
まず最初のデメリットは「ポケットWi-Fi」では電話ができないということ!
つまり、「電話も使えないと困る!」という方は電話を別に買わないといけません。
PHSがオススメ
わたしがオススメしているのはワイモバイルのPHS。
「え? PHSとかまだ存在してんの?」と驚くなかれ(笑)。

ふつうに使えますし、なにより相手が固定電話でも携帯でもスマホでもかけ放題(1回につき10分以内で月に500回という制約はある)で1,500円です。
複数のデバイスを持ち歩かないといけない
実は個人的に一番うっとうしいデメリットが2つの機器を持ち歩かないといけないことです。
ポケット1つにポケットWi-Fiに加え、iPod touch、iPadを入れるのはムリ!(笑)
わたしの場合は電話も必要なのでPHSも追加して、常に下の写真の3つを持ち歩いています。

という訳で、物理的に複数に分かれると、機能の分散=リスクの分散というメリットがある反面、必然的に2つの場所が必要というデメリットが発生します。
重さもiPhone一つと比べてだいぶ重くなりますからねー。わたしの場合はだからこそショルダーポーチを常に持っています。
GPSが付いてない
Wi-FiモデルのiPadとかiPod touchには、GPSが付いていません。
GPSというのは、「Global Positioning System(グローバル・ポジショニング・システム)」の略で、日本語で全地球測位システムと訳されます。

要は、人工衛星を使って、自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステムのことです。
iPad、iPod touchにGPSが付いていないデメリットとしては、緊急通報時に自分の居場所を自動で伝えられないことや、カーナビに使えないこと。
正確さは劣るかもしれないが自分の位置はわかる
Wi-FiタイプのiPadやiPod touchにGPSは付いていませんが、自分の位置はわかります。
実は、Wi-Fiのアクセスポイントの位置から割り出しているんですね。
精度的にはGPSに劣るとしても、かなり正確に位置情報が割り出せるようです。『ポケモンGO』や『ドラクエウォーク』もできますよ!
実際にわたしもGPSのないiPadのGoogleマップを使って、山奥にも行っています。
Wi-Fiの圏外のところでは使えませんが、それはスマホでも同じですからねー。
結論としてGPSがなくても普通に使えます。
容量に制限のある機種は注意
わたしが以前使っていたポケットWi-Fiの場合、月に7GBという制限がありました(この制限を超えても日によっては問題なく使えたりしましたが)。
たとえばノートPCを久しぶりに使うときに注意が必要です。

WindowsのアップデートとかポケットWi-Fiでやられると、ひとたまりもありません(笑)。
ということで、絶対に容量制限のない機種にしましょう。7G制限のものはダメです。
わたしは現在、Broad WiMaxに乗り換えたので、ほぼ容量無制限で月々3,500円程度で幸せです♪
ということで、今回はPocketWi-Fi派が増えてほしいなと思って書きました。仲間よ増えろ(笑)。
この組み合わせは本気でオススメできます。「この記事中に書いているデメリット」をデメリットと感じない方は、絶対に検討する価値アリです。
ポケットWi-Fiの機種ですが、容量制限がほぼないBroad WiMaxが絶対にオススメです。