「カナダの小学校」と「日本の小学校」の違いを子どもに聞いてまとめたよ

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

今回は、カナダの小学校と日本の小学校の違いについて、実際に通っていたうちの子に聞いてまとめました。

ただし、うちの子がカナダの小学校に通っていた下記条件でのまとめです。

  • カナダ・ブリティッシュコロンビア州のリッチモンド校区にある小学校
  • 学年は6年生
  • 期間は2ヶ月間

主に小6の娘に話を聞いたので、低学年などはだいぶ違うかもしれません。


カナダと日本の小学校の学校・生徒の違い

ではカナダの小学校と日本の小学校の違いについてまとめます。

もう一度書きますが、あくまでBC州リッチモンド校区の1つの学校での事例です。学校によって違いがあるので参考程度に。

まずは学校自体と生徒の違いについてです。

0年生〜7年生までの8年制

カナダの学校の「学年制」は州によって違います。

カナダのリッチモンド市の場合は、日本で言うところの幼稚園年長さんから小学校に行きます

「キンダー」と呼ばれる学年で、0年生って言ったらいいんですかね。

あとは、1年生〜7年生(日本の中学1年生)まで、合計8年間もあります。

1つのクラスは2学年がいっしょ

小学校のクラスは2学年がいっしょになっています。

娘(小6)のクラスメートたちと
娘(小6)のクラスメートたちと

つまり、キンダー(0年生)と1年生が、クラスの半々なんです。で、2年生と3年生、4年生と5年生、6年生と7年生がいっしょになっています。

先生も生徒も人種がさまざま

そして、カナダでは当たり前ですが、小学校の先生も生徒もいろんな人種がいます。

日系人の先生もいましたよ。日本語はあまり話せませんが。

校舎が1階建て

カナダの学校は校舎が1階建てでした。

日本の小学校で1階建てというのは見たことがなかったので新鮮。

なんか、アリの巣みたいに廊下があって、いろんな教室に通じている感じでした。

廊下の写真
廊下の写真

運動場が芝生

カナダの小学校は運動場が芝生です。日本だと土ですよね。

運動場が芝生
運動場が芝生

さらには、遊具の下は木のチップが敷き詰められていますよ。これは公園も同じです。

スティーブストン公園の大型遊具
遊具の下の木のチップ

職員室がない

カナダの小学校には職員室がありません

事務の方たちがいる事務所(オフィス)はあるのですが、先生が休憩時間に戻ったりする、いわゆる日本の学校にある「職員室」は無いんです。

先生の部屋=教室という感じですかね。


カナダと日本の小学校の校則の違い

そして、カナダの小学校の校則の違いについて。

簡単にまとめると、
とにかく束縛がありません。

スマホを持っていってOK

まず驚くことに、カナダの小学校にはスマホを持っていってもOKです。

でも低学年の子は持っていないみたいです。くわしくはわかりませんが、娘のクラス(6・7年生)の場合、全員が持っていたようです。

教室の風景(低学年)
教室の風景(低学年)

「スマホを使っていいのは休み時間だけ?」と娘に聞くと、びっくりする答えが返ってきました。

次女

むしろ授業中に使うのはOKで、休み時間は禁止やったわ。

あとで書きますが、休み時間は強制的に外に遊びに行くようです。

じゃあ、授業中にスマホを使うというのはどういうことでしょうね?

授業中で先生が話をしていないとき(調べ物をしているときとか)は、スマホで音楽を聞きながらやっている子が多かったそうです。もちろんイヤホンをつけて。

ヨス

すごいなソレ!

制服はなくどんな服もOK

娘の小学校は、制服はなくどんな服でもオッケーでした。

これは日本の小学校でも私服のところは多いみたいですけどね。香川県の場合はほとんどが制服なので……。

髪の色も自由

日本で有名な校則に「髪の色」の指定があります。髪を黒くしろ!というおなじみのやつですね。

カナダではどんな髪の色であろうと、どんな髪型にしようと自由です。

多民族が当たり前のカナダでそんな「1つの価値観を押し付ける校則」があったら、一瞬で人種差別問題に発展するのは間違いありません。

日本の場合も、小学校はそんなに厳しくないと思いますが、中学校になるととたんに厳しくなりますよね……。

もちろん、長女が通っていたカナダの中学校でも髪の色は自由でしたよ。

ピアス・アクセサリーは自由

カナダの小学校ではピアス、アクセサリーも自由です。

いろんな人種がいるので、いろんな価値観がありますからね。アクセサリーが当たり前の人種もいます。

娘のクラスにもフツーにピアスをしている子がいたそうです♪

ネイルもOK

あと、ネイルもオッケーです。

ネイルもオッケー
ネイルもオッケー

カナダの中学校に通っていた長女がネイルをして行くと、先生に「I like it !(それいいね)」と褒められたそうですよ。

ちなみに、上の写真はわたしが描いてあげたやつです。

お菓子を必ず持っていく

カナダの小学校の説明を聞きに行ったときに「え?」と思ったことがあります。

それが、「毎日お菓子をもたせてください」ということ。

どうやら、休憩時間に食べるそうで、持っていかなければなりませんでした。

もちろん、お菓子を食べさせたくなければニンジンスティックとかフルーツでもいいです。

登下校のときは親の送り迎えが必須

カナダの小学校では、登下校のときは親が送り迎えしなければいけません

車でも徒歩でもいいですが、子ども(12歳まで)だけで行かせるのは禁止されています。

ただ、親じゃなくてもよくて、きょうだいが12歳より上だったら、その子が送り迎えしてもよいみたいです。


カナダと日本の小学校の学校生活の違い

今度は日本とカナダの小学校の「学校生活」に焦点を当ててみましょう。

朝は8:45から・下校は15:00

カナダの小学校は朝は8:45から始まります。

ヨス

うちの子どもたち、日本だと7:15に家を出てるんですけど……。

じゃあ帰りは遅いのかと思うと逆に早いレベル。

15:00に終わるので15:00前には親たちがぞろぞろとお迎えに行くことになります。

ランドセルがない

カナダの小学校ではランドセルはありません。いや、世界的にはフツーはないのか。

好きなリュックで行きますよ。

指定の体操服もない

先ほど、制服がないと書きましたが、指定の体操服もありません

指定の体操服がないので、体育の時間の服装も自由です。

上靴がない

カナダの小学校では、建物の中も教室の中も靴のままです。

そのため、上靴はありません

体育館も靴のまま入る

「上靴がない」と書きましたが、じゃあ体育館ではどうするのかというと、なんと!? 靴のままです!!

最初は……

ヨス

体育館に靴?!

……とかなりビックリしました(笑)。

授業中に上着・帽子のままでもOK

日本の小学校だと、学校の中や教室では上着、帽子を脱ぐようになっています。

でも、カナダの小学校では上着を着たまま、帽子をかぶったままでもいいです。

ロッカーがない

日本だと自分専用のロッカーがあって、そこにランドセルなどを置きますよね。

カナダの場合はロッカーがないそうです。

ヨス

ええ? じゃあ荷物はどこに??

ロッカーの代わりに、教室の隅にフックがあって、ジャンパーとかバッグはそこに吊らすことになります。

高学年の場合、自分のフックは決まってませんが、低学年の場合は1人1人の名前が書かれています。

子どもがバッグをひっかけるフック
子どもがバッグをひっかけるフック

ちなみに荷物は基本的に持って帰ります。日本のように給食エプロンもありませんし。

授業ごとにチャイムは鳴らない

カナダの小学校では、授業ごとにチャイムは鳴りません。

授業の境目に先生が「じゃあ次の授業は……」みたいに言って、切り替わるそうです。

次の項目で詳しく書きますが、休み時間が毎授業ごとにないので。

でも、休み時間の始まりと終わりにはブザーが鳴るそうです。

休み時間は2回

カナダの小学校では1日のうちの休み時間は2回です。休み時間の時刻はこちら。

カナダの休み時間

  • 10:25 〜 10:40(15分のリセス)
  • 12:20 〜 13:10(50分のランチタイム)

日本(丸亀市)だと、こちらです。

日本の休み時間

  • 1 〜 2時間目の間(10分の休み時間)
  • 2 〜 3時間目の間(20分の休み時間)
  • 3 〜 4時間目の間(10分の休み時間)
  • 4 〜 5時間目の間(30分のお昼休み)
  • 5 〜 6時間目の間(10分の休み時間)

カナダだと合計65分ですが、日本のほうが小刻みにあって合計80分もありますね。

休み時間は自由だけど自由じゃない

カナダの小学校の休み時間は、なんと絶対に外に出なければならないそうです。

なので、教室で本を読む方が好きな次女も毎時間外に出ていました。

次女

もちろん、雨の日は教室の中やで。

スマホを持ち込めるのですが、休み時間は使用禁止だし、完全に自由ではないんですね。

でも、休み時間ならお菓子は自由に食べられるので、自由じゃないけど自由ですね(笑)。

給食はない

カナダの小学校には給食はありません。そのため、毎日弁当が必要です。

弁当は何を持ってくるのかというと、人種によって様々なんですね!

なので、日本人の子はフツーの日本のお弁当、中国人の子は中華料理っぽいのだそうです。

毎月1回だけ「ピザデー(Pizza Day)」という日がありました。自分で1ドル持っていって、それを渡してピザ1ピース買うというシステム。

あと、「寿司デー(Sushi Day)」「サブウェイデー(Subway Day)」もありました。

ヨス

給食エプロンももちろんありませんよ!

ランチタイムのときは担任の先生が教室にいない

ランチタイムといえば、先生が前にいて、「いたーだきます!」という掛け声が日本のお約束ですよね。

「いただきます」は英語にはありませんし、そもそもランチタイムには先生は教室にいません(笑)。

ヨス

ええー! まじで!

……と驚きました。

あと、お弁当はみんな教室の中で食べるようです。

生徒は掃除をしない

カナダの小学校では、掃除の時間はありません

これはアメリカとかでもよく聞く話ですよね。

掃除は掃除の仕事をする人(大人)が生徒がいないときにやるそうです。

毎週金曜日は13:00下校

学校は朝8:45 〜 15:00 と書きましたが、金曜日は違います。

なんと毎週13:00下校です!

廊下にある作品
廊下にある作品

なので、親としては大変ですね……。はい、大変でした(笑)。

2学期制

カナダは日本と違い、2学期制になっています。

1学期は9〜12月、2学期は1〜6月です。

その間に夏休み、冬休み、春休みの長期休暇もありますよ。カナダの学校は休みが多いイメージです。

長期休暇には宿題がない

長期休暇の話になりましたが、驚くことに宿題がありません

次女

夏休みとか冬休みに宿題がないなんて最高やー!

……というのが子どもの反応ですが、わたしも親としても同じ反応です。

日本の学校って宿題が多すぎるし、親が手伝っているところも多く、「親の宿題化」してますよね……。

遅刻をしたらオフィスで紙をもらう

学校に遅刻をしたとき、日本だとそのまま教室に入りますが、カナダでは違います。

オフィスに行って、名前を書いて、入室許可のチケットのような紙をもらいます。それを担任の先生にわたす必要があるんですね。


カナダと日本の小学校の授業の違い

つづいて、カナダの小学校と日本の小学校の授業の違いについてです。

生徒の席が決まっていない

カナダの小学校では生徒の席は決まっていないようです(低学年の末っ子のクラスは決まっていたけど)。

5〜6人用のテーブル+イスは生徒分あります。でも、そこに座ってもいいし、床に座るのもOKだそうです。

次女

だいたいの子はイスに座るけどな。

あと、教室にソファーがあって、そこに座っても良いんだとか。

教室の中の様子(高学年)
教室の中の様子(高学年)

授業の目的は先生の話を聞いたり、何かの課題に取り組むことなので、「どこに座って聞いているか?」は問題ないわけですね。

教科書がない

うちの子が行っていた小学校では教科書がありませんでした。

じゃあどうするのかというと、先生がプロジェクターで何かを映す……という形でした。

そのため、教科書を買うお金も必要ないみたいです。

長女の話では、中学校は教科書があったようですが、学校が教科書を貸してくれていたみたい

ノートは先生が集めて学校に置いておく

授業で使うノートは学校でもらっていました。

そのノートは授業が終わると先生が集めてくれ、学校に置いておくというスタイルでしたよ。

算数の授業で電卓が配られる

算数の時間で、ものすごく驚いたことがあります。

それが、「電卓が配られる」ということでした。

次女

これはびっくりした!!

小学校の低学年では話は別かもしれませんが、6年生では計算自体をすることは自分でする必要はないみたいです。

読書の時間に外で読んでも良い

日本と同じでカナダの学校にも「読書の時間」があります。

読書の本(低学年)
読書の本(低学年)

日本だと教室で黙って読むことになりますが、カナダだと外に出て運動場で読んでも良かったみたいです。

いいですねー。もしかしたらKindleで読んでもオッケーかも(笑)。

コンピューターの授業が多い

最近では、日本でもコンピューターの時間があって、パソコンを習うそうです。

カナダの小学校でも同じだそうですが、日本よりもコンピューターの授業が多いと言っていました。

あと、細かい違いですが、モニターがすごく大きいらしいです。OSも、日本はWindowsらしいですが、カナダではMacだったようです。

スピーチ・プレゼンテーションの授業が多い

カナダの授業ではスピーチやプレゼンテーションが多いです。

そのために、調べ物をする時間も授業中にあるようですね。

iPadで調べ物をする

上で書いたプレゼンテーションなどに向けた調べ物として、iPadを使うみたいです。

しかも全員にiPadが手渡されているそうですよ!

さらに、上でも書きましたが、調べ物をしているときはスマホで音楽を聞きながらする生徒が多かったそうです。

スケートの授業がある

カナダの授業にはスケートの授業があります。

ヨス

カナダっぽいですねー!

スケートの授業
スケートの授業

とは言っても、もちろん学校にはスケートリンクはありません。

市内に3つあるうちの1つのスケートリンクに「遠足」のように歩いてい行っていました。

次女

しかも、1ヶ月に2回もあったで。

低学年の担任は2人交代制

高学年の場合、クラスの担任は1人ですが、低学年の場合は2人いました。

しかも、担任の先生2人が毎日来るのではなく、先生Aは月〜火、先生Bは水〜金に来るという形でした。

低学年の教室にある作品
低学年の教室にある作品

さらに補助の先生が2人いて、クラスには常に2人の先生がいますよー。

ELLの授業が充実している

カナダは移民の多い国です。

特にブリティッシュコロンビア州は移民が多いので、ELLの授業(英語が第二言語の子どもへの英語の授業)が充実しています。

1学期に20人の留学生が入るレベルらしく、うちの子はほかの子が体育をやっている時間などはべつの教室に呼ばれ、英語の授業を受けていました

ちなみに、学校に入る前にリッチモンドの教育委員会で英語の能力テストを受け、レベルを振り分けられました。

合奏の時間がある

娘のクラスでは「Band」という時間がありました。

「バンド」って聞くとアレですが、要は合奏のようですね。

フルート、クラリネットなどの学期から好きな楽器を選び、自分で楽器店に行ってレンタルをしてきます。

借りてきたクラリネット
借りてきたクラリネット

半年で70〜80ドルぐらいでしたよ。


カナダと日本の小学校のイベントの違い

日本とカナダの学校のイベントの違いもまとめます。

授業参観がない

まずカナダの学校には授業参観がありません

うちの子が行っている「日本の小学校」だと、毎学期ごとにありました。

そもそも、授業参観という行事があるのが世界的に見ると特殊なのかも?

毎月「Pro D Day」がある

カナダには毎月、「Pro D Day」という日があります。

毎月半ばあたりの月曜日か金曜日に当てられた日で、子どもたちは学校が休みになります

ヨス

つまり、毎月、子どもたちは休みの日が週末・祝日以外にさらに1日あるという意味です。

で、「Pro D Day」がなんの日なのかというと、先生に与えられた「授業の準備や研修を受ける日」なんです。

日本と同じで、カナダでも先生は準備が大変ですからね。こういう「生徒がこない日」というのは必要です。

ただ、親視点で言うと3連休が毎月あるので、「どこに連れて行こうか……」と悩むところでもあります。

ピンクシャツデー

2月の末には「ピンクシャツデー」という日がありました。

この日は学校に「ピンクの服」もしくは「ピンクのもの」を着けて行く日です。

ピンクシャツデーにはピンクのTシャツで学校へ
ピンクシャツデーにはピンクのTシャツで学校へ

町中でもピンクを着ている人を見ましたが、主には小学生向けの行事みたいですね。

この「ピンクシャツデー」には「いじめ反対」の意味合いがあります。

発端は、ピンクの服を来ていった高校生の男の子が「男のくせにピンクを着ている」という理由でいじめにあったんだそうです。

それに対して、生徒2人が学校の友達たちに「みんな、ピンク色の服で登校しよう」と呼びかけたところ、翌朝、学校中がピンクの服だらけになったそうです。

その後、いじめはなくなったんですよ。すごい……。

ただ「ピンクシャツデー」とは言っても、今では厳密にピンクじゃなくても赤やオレンジでもよい……というふうになっています。

これは微妙ですよねー。赤やオレンジは男の子も普段の日でも着ているので、やっぱり「ピンク」じゃないと意味ないんじゃ?

参考: 「ピンクシャツデー」でイジメ反対を訴える!ある男の子がピンク色のシャツを着てイジメられた話 | 旅するダンサー自由記

バレンタイン

うちの子がカナダにいた時期にはバレンタインデーがありました。

そして、バレンタインのちょっと前にはクラスの子全員の名前が書かれたプリントが先生から渡されたんです。

何を書いているのかというと、「もしお子さんがバレンタインのプレゼントを持って来きたい場合は全員分を用意してください。お菓子の場合はピーナッツフリーでお願いします」という内容です。

というわけで、うちの末っ子(小3)はこんなにたくさんもらってきました。

バレンタインにもらったお菓子
バレンタインにもらったお菓子

ちなみにうちの子は「折り紙+キャンディ」を持っていきました。折り紙がすごく喜ばれたそうです。

アメリカのバレンタインも同じようですので、こちらの記事もご参考に!

参考: アメリカのバレンタインデーは日本とどう違う? チョコレートの日ではないよ! | 英語びより

運動会が自由

カナダの運動会は「自由」な感じです。

これは、わたしの子どもが体験したのではなく、以前、友達のお子さんの小学校の運動会を見に行った感想ですが。

日本だと「毎日大変な練習に耐え、ビシッとそろえたものを親や来賓の方に披露する日」というイメージですが、カナダだと「運動を楽しむ日」でした。

避難訓練がすぐ終わる

カナダの学校でも「避難訓練」があるようです。

で、日本だと、避難訓練のあとに集まって先生の話が10分ぐらいあるそう(← 子どもの感覚だから厳密には知らないけど)ですが、カナダの場合、集まってすぐに解散になるそうです。

末っ子

日本やったら、あとから上靴をふいたりしてめんどくさいけど、カナダの避難訓練な、5秒で終わったわ。

あと、うちの子の話では、日本の先生は「笑いながらやっている子がいました」みたいな感じで怒るパターンが多いからイヤだと言ってました(笑)。


さて、今回は日本とカナダの小学校の違いを、子どもたちに聞きながらまとめました。

何度も書きますが、カナダの中でも一部の学校での話です。

でも、子どもに聞いた話をまとめたので、ほかにはない情報もいろいろあったのではないでしょうか?

今後、カナダの小学校に子どもが入学するという方の参考になればうれしいです!