バンクーバーで働きたい日本人に朗報!!「日本人不足で困っている」という話を現地の社長にインタビューしてきた

こんにちは! ヨス(@yossense)です。

「カナダに行って働きたい」という夢を持っている人って多いですよね。

日本と違ってブラック企業もほとんどないし、いろんな意味で条件もいいし、日本を脱出してカナダに行くことは幸せな人生を送る上でもめっちゃオススメです。

ヨス

でも、いきなりカナダに行っても仕事なんてないよね?

……と諦めていませんか?

わたしも聞いてビックリしたのですが、実はそんなことないそうなんです。というか、日本人の働き手がなくて困っているんだとか!

ということで、今回はそんなお話をバンクーバー現地のレストラン「北の家 Guu」グループの社長さんに突撃インタビューしてきました!

カズさんにインタビュー
國村和憲さんにインタビュー

バンクーバーでは日本人の手が足りない??

先日、カナダに滞在しているとき、現地在住の友達末永さんから耳を疑うようなお話を聞きました。

それはなんと、「バンクーバーでは日本人の働き手が少なくて困っている」という話です。

日本食レストランでは働き手が足りない?!
日本食レストランでは働き手が足りない?!
ヨス

いや、日本食レストランの数よりも日本人の数が圧倒的に多いからそれはないやろっ!!

……と思いますよね?

日本食レストランで働くのは日本人同士の競争率が高くて難しいのかと思ってましたが、本当に日本人が足りないんだそうです。

その実情を現地の日本人社長に聞いてきた!

カナダに住みたいと思っているわたしとしては、そのネタは超気になります。

ヨス

ほんまかどうか当事者に聞いてみたい!

そこで、その実情について現地の人に聞いてみたいと思い、末永さんの知り合いの方を紹介してもらうことになりました。

ということで、紹介していただいたのは國村和憲さん(以下 カズさん)。

 國村和憲さん(以下 カズさん)
國村和憲さん(以下 カズさん)

カナダのバンクーバーに5店舗、トロントに1店舗を持つ日本食レストラン「北の家 Guu」グループの社長さんです!!

とりあえず最初に書いておくと、わたしのパートナーが、なんとカズさんと同い年で、同じ大学で、同じ学部で顔見知りという気持ち悪いレベルの偶然があったことに一番衝撃を受けました。ありえない(笑)。

なぜカナダに渡ったのですか?

ではさっそくカズさんにお話を伺います!

カズさんがカナダに渡った経緯、そして今までの経歴が衝撃なので、聞いてみますね!

ヨス

まずはカズさんがカナダに渡った経緯についてお話聞きたいです。

カズ

最初にカナダに来たのは2000年4月です。大学で異文化交流に興味を持ったことがきっかけですね。

ヨス

ということは大学にいたときに「留学」という形で渡ったのですか?

カズ

いえ、ワーキングホリデービザでやってきました。当時は日本で働く気だったので、1年後には帰るつもりでしたね。

ヨス

1年後に帰る予定が18年もカナダに(笑)!? どんなストーリーがあったのか教えてください!!

カズ

本当にカナダに渡った動機はフツーでしたよ。語学学校に通って英語がうまくなったらいいなー程度です。なので、友達と遊んでばかりでした(笑)。

ヨス

ということは「カナダで働くぞ!」という意志はゼロだったということでしょうか?

カナダに渡った理由とは?
カナダに渡った理由とは?
カズ

そもそも、アルバイトを始めたのはワーホリの期限の切れる4ヶ月前です。軽い気持ちで皿洗いとしてバイトを始めました。

ヨス

え? 皿洗いですか?!

カズ

はい。皿洗いです(笑)。ところが、日本に帰るころに「2号店」のオープンの話があって、1号店で働いてくれるスタッフが必要という事態になりました。

ヨス

帰る気満々だったカズさんに「残ってくれ」という流れが来たわけですか?

1年で帰るつもりがまさかの展開
1年で帰るつもりがまさかの展開
カズ

そうですね。「困ってるからもうちょっと働いてくれないか?」ということになり、就労ビザを取り、カナダに居続けることになりました。

ヨス

その後は?

カズ

お店の業績も順調で気がついたら社長に……

ヨス

いや、言っていることが意味不明です(笑)!!

ワーホリで来る日本人に変化が?

すごい経歴をお聞きしましたが、今度は本題のバンクーバーでの日本人不足について聞いていきますよ!

ヨス

では今回の本題である「バンクーバーでは日本人の働き手が足りない」ということについてお聞かせいただきたいのですが、本当ですか?

カズ

もちろん、本当です。うちだけではなく、周りの日本人経営者も困っています

ヨス

正直なところ、働きたい方も多いハズなので、競争率が高いのかと思っていました

ワーホリの属性が変わってきた?
ワーホリの属性が変わってきた?
カズ

昔はそうだったのかもしれませんが、現在は本当に働いてくれる日本人がいないんです。特にワーホリで来ている人でバイトとして働いてくれる人が足りなくて困っています。

ヨス

ええー? ワーホリで来る人の属性が変わったとかあるのでしょうか?

カズ

鋭いですね。それもあるんです。ワーホリでカナダに来る人にお金がある方が増えたことも理由かなと想像しています。

ヨス

それって「お金があるからカナダに来ている間に働かなくてもいい」ということでしょうか?

カズ

そうです。せっかく1年の間、ワーホリでカナダにいられるのだから、いろんなところに旅行に行ったり、レジャーにお金を使うという方ですね。

日本食レストランでは英語が上達しない?

ヨス

なるほど。ほかの理由は考えられますか?

カズ

日本食レストランで働くと英語が上達しないと思って、嫌う方も多いのかもしれませんね。

ヨス

ああ……。それって分かるかも……。やっぱりネイティブに囲まれて英語を使いたいですもんね。

日本食レストランでは英語が上達しない?
日本食レストランでは英語が上達しない?
カズ

でも、実は日本食レストランで働いていても英語力が付くことをほとんどの人が知らないだけだと思うんですよ。

ヨス

ええ? でも、スタッフは日本人がほとんどなので英語を話すチャンスがないように思うのですが??

カズ

実は日本食レストランでも
現地のお客様が9割を占めるんですよね。

お客様は現地の方が9割
お客様は現地の方が9割
ヨス

なるほど! つまり、お客さんと積極的に英語で話せば、ぜんぜん英語を使うチャンスがあるということでしょうか?

カズ

そういうことですね。多くの方が「日本食レストランでは英語は上達しない」と思い込んでいるのですが、全くそんなことはありません。

ヨス

具体的にはどうすればいいのですか?

カズ

日本と違って、カナダではお客様と会話をするチャンスが多いんです。しかも、良い印象をお客様に与えることができ、満足度が上がればチップも通常よりいただけることもあります

バンクーバーの日本食レストランは9割のお客様は現地の人
バンクーバーの日本食レストランは9割のお客様は現地の人
ヨス

つまり、英語で頑張って接客すれば、英語力がUPするだけでなく、チップも増えて2倍オイシイということですね。

カズ

露骨に言えばそういうことです。でも、チップという「評価」があるとモチベーションも上がりますよね?

ヨス

ですね。わたしも「チップ」という文化は好きです。対応の良い人には金額でその人への評価を提示できますから!

日本人の同僚がいるというメリット

ヨス

日本食レストランでも英語力は伸ばせるというお話をお聞かせいただきましたが、日本人スタッフばかりという状況は、それでも英語の上達という意味ではまだデメリットに見える方もいそうですね。

カズ

そうかもしれませんが、「日本人の同僚」だからこそのメリットも多いです。

ヨス

具体的にはどんなメリットがありますか?

カズ

たとえば「お客様に英語で話しかけるときにどう言えばいいか?」を先輩に日本語で聞くことができます。

日本人のスタッフならではのメリット
日本人のスタッフならではのメリット
ヨス

ああ! なるほど! 英語しか話せないスタッフのみの職場だと、そんなことでも英語で聞かないといけませんよね。ワーホリで来たばかりの人にはハードル高いハズです。

カズ

ですよね。日本語じゃないと細かいニュアンスも伝わらなかったり、せっかく教えてもらってもこちらの英語力では理解できないこともあります。

ヨス

その話を聞いていると、日本食レストランは「活きた英会話」の学校的な側面がありますね。

カズ

はい。先輩に英語のフレーズを教えてもらって、その場で試せて、さらに分からなければすぐに日本語で質問できますから。

ヨス

学習に必須のフィードバックがすぐにもらえ、すぐに試せるなんて最高の学習環境ですね。

日本人スタッフ(先輩・同僚)に日本語で聞けるのは最高のメリット
日本人スタッフ(先輩・同僚)に日本語で聞けるのは最高のメリット
カズ

実は英語力の向上以外にも大きなメリットがあります。たとえば、カナダではお給料は「小切手」で支払われることをご存じですか?

ヨス

そうなんですか?! ……というか、わたしは「小切手」というモノを今までの人生で見たことがありません(笑)。

カズ

もし、英語だけの職場でいきなり小切手をもらったらどうしますか?

ちなみに「小切手」ってこういう紙だそうです。初めて見ました。

カナダでは給料は小切手で支払われる?!
カナダでは給料は小切手で支払われる?!
ヨス

もちろん、思いっきりうろたえます(笑)。

カズ

ですよね。でも、日本人の同僚がいれば、日本語で説明してもらえるので100%理解することができます。

ヨス

なるほど! カナダの生活で困っても日本語で相談できるって最高の「安心」ですね……。これはすごいメリットです。

カズ

あ、忘れていましたが、「まかない」があるというのも大きなメリットですね。食費が不要になります(笑)。

実際の「まかない」の写真
実際の「まかない」の写真……超美味しそう
ヨス

バンクーバーは外食すると超高いですからね。それって最高ですね!

カズ

実は現地のお店だと「まかない」という文化がないんですよ。カフェとかで「スタッフは○○%安く買える」というのはありますが。

ヨス

すごい。もう日本食レストラン以外で働く理由がなくなりませんかソレ(笑)。

どんな人材がほしいですか?

ヨス

いろいろお話を伺って「日本食レストランで日本人が働くことはオイシイぞ」ということがかなり理解できたのですが、どんな人材を求めているのでしょうか?

カズ

ワーホリでカナダに住んでいる方に関してはそこまでのものを求めているわけではありません。英語が話せなくてもオッケーですし(笑)。

ヨス

仕事の中で覚えていけばいいみたいですからね。しかも英語で困っても、すぐに同僚が助けてくれる。

カズ

うちだけでなく、同じような日本食レストランってバンクーバーにいっぱいあるんですよ。

ヨス

今日もここに来る前、ダウンタウンを歩いていましたが日本のラーメン屋とか多いですね!

すごくフレンドリーに話してくれるカズさん
すごくフレンドリーに話してくれるカズさん
カズ

はい。うれしいことに、日本食ってバンクーバーで人気でして、店舗を増やしたくてもスタッフが足りなくて出せないという状況なんです。

ヨス

なんと! そこまで困っているんですね! 日本人不足の深刻さがさらに伝わってきました。

カズ

社長である僕の考えですが、やる気がある人だったら大歓迎です。そして、もしスタッフが辞めるときに「ここで働いて良かった」と思ってもらえる職場を心がけていますので、うちは働きやすいと思います。

とにかくやる気のある人なら大歓迎
とにかくやる気のある人なら大歓迎
ヨス

ぶっちゃけ、長時間残業とかないですか?

カズ

昔はそういうところもありましたが、今のカナダでブラック企業をすると大変なことになりますよ(笑)。絶対にありえません。

ヨス

控えめに言っても、日本で働くことを考えると環境が良すぎですね。

もう一度、カナダの日本食レストランで働くメリットをまとめるとこんな感じになります。

日本食レストランのメリット

  • すべてのお店が完全禁煙
  • 有給休暇も取りやすい
  • 残業がない
  • 英語も学べる
  • 困っても先輩に日本語で助けてもらえる
  • 「まかない」があるので食費がかからない
  • チップがある分日本で働くよりお金も貯まる
カズ

本当にそう思います。現状の人不足を解消できて、カナダで定着したい方とは長くいっしょにやっていきたいと思っています。

Guuの外観
Guuの外観
ヨス

そもそもですが、日本食レストランから永住できるようになるんですか?

カズ

ウェイトレスやキッチンヘルパーでも永住権を取ろうと思えば取れます! カナダ人のお客さんと結婚して永住権を取った人もいますし、そもそも僕自身がワーホリで来て皿洗いから始めて永住して社長になっていますから(笑)。

ヨス

カズさんの存在自体が「ドリーム」ですね。本当に夢があります!

さて今回は、カナダでワーホリでやっていた「皿洗いのアルバイト」から社長にまでなったカズさんにお話を聞いてきました。

ぶっちゃけわたしが30歳以下だったら、すぐにワーキングホリデービザを取得してカズさんのところで働かせてもらいたいレベルです(笑)。

というわけで、カナダにワーホリで行きたいと思っている人とか、バンクーバーで働くところを探している人がいたら、わたしのカナダ在住の友達、末永さんが面倒を見てくれると言っているのでご相談を!(←丸投げw)

末永さんは留学の専門家なので、仕事だけでなく、留学や現地での生活についてもきっと助けてくれると思います。

ぜひとも連絡してみてください♪

末永さんに相談する

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