追記: トラックボール「M570」は名称が「m570t」に変わったので、表記を訂正しています。
こんにちは! トラックボール(m570t)を3個持っているヨス(プロフィールはこちら)です。
前回の記事でトラックボールの10個の利点について詳しく書きました。今回は、その中の強力な利点である「拡張ボタン」についての記事です!
何を紹介するかと言うと、拡張ボタンを無料ソフト「SetPoint」で変更するやり方です!!
拡張ボタンの設定をSetPointで変更する

拡張ボタン(こちらの写真)とは、トラックボール(m570t)のボールの上の方にある俗に言う「オマケのボタン」です。
ボタンの場所はボールのちょっと上にあるのですが、はっきり言ってオマケだなんて失礼すぎるほど、私のパソコンライフにはなくてはならない存在になっています。
デフォルトでの設定
デフォルトでは、上側のボタンが、ブラウザの「戻る」に、下側のボタンがブラウザの「進む」に設定されています。
「パソコンって言っても、ブラウザでネットを見るぐらいやで!」という方には特に変更する必要はありません。
だって、これだけで便利ですから。
SetPointを使った変更の仕方
ということで簡単な拡張ボタンの設定方法の説明です。これには無料ソフトの「SetPoint」を使います。
1ソフトをダウンロード
ソフトをダウンロードして設定をします。
このページを下に進むと「SetPoint」という名前のソフトがあります。その横にある「ダウンロード」をクリックするだけです。
そしてインストールして下さい。進んでいくだけで簡単にできます。私のパソコンではびっくりするぐらいインストールに時間がかかりましたw。
2SetPointを開く
インストールが出来たら、SetPointのソフトを起動させます。

3ボタンの設定をする


文章を書くことが多い私は、「4」のボタンにHomeキー、「5」のボタンにEndキーを割り当てています。左手をキーボードに、右手をマウスの上に置いたまま、文章のコピペが激楽で出来ます!
アプリケーションごとに設定を変えられる
さらにさらに! このSetPointの嬉しいところは、アプリケーション(ソフト)ごとに、設定を変更できるということです。
例えばエクセルを使っている時は拡張ボタン1を「コピー(Ctrl+C)」に、ブラウザで使っているときは「前のページに戻る」にするなんてことも簡単に設定できます。設置の仕方はこんな感じです。
1マウスに「+マーク」の付いたアイコンをクリック
設定は、こんな感じにします。

すると、下のような新しいウインドウが開きます。
2アプリケーションの選択
新しいウインドウで、変更したいアプリケーションを選びます。こちらの例ではエクセルを選んでいます。

3割り当てたいボタンに設定する
今度は割り当てたいボタンを選んで、そのボタンに割り当てたいキーを指定します。

これを繰り返すと、ソフトによって拡張ボタンの設定を変えられます。ソフトによってよく使うショートカットって違いますからね。いろいろ試して自分にピッタリの設定を見つけて下さい。
いかがでしたでしょうか? せっかく手にしたトラックボール(m570t)マウスですから、その機能を目一杯使った方がいいですよね。
先ほども書きましたが、私は「4」のボタンにHomeキー、「5」のボタンにEndキーを割り当てています。左手をキーボードに、右手をマウスの上に置いたまま、文章のコピペがものすごく速くできるんです。
でも、あんまり文章を打つことのないAdobe IllustratorとAdobe Photoshopでは拡張ボタン2を半角/全角キーに指定しています。理由は、アルファベット一文字を押すショートカット(例えば「Pでペンツールに変更」など)があるのですが、私はこれを多様するためです。文字を打ったあとは全角になっていることが多く、このショートカットが機能しません(半角になってないとショートカットできない)。そんなとき、マウスの拡張ボタンを押すことで能率良く切り替えられます。私は基本は左手はキーボード、右手はマウスなので。
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この記事、おもしろかったわ。ほかに似た記事ないん?

「トラックボールマウスのカテゴリ」にあるきん、そっち見てや。