こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
「iPadってどんなメリットがあるんだろう?」と思っている人は多いのではないでしょうか?
簡単に言うと、iPhoneが大きくなっただけなのですが、この大きさが違うことに意義があるのです。
今回は、iPadを7年以上使い倒しているわたしが、iPadがわたしにもたらした10個の変化・メリットについてお話します!
iPadはiPhoneとなにが違うの?
そもそもですが、iPadとiPhoneはなにが違うのでしょうか?
ずばり、
大きさだけです。
ただ、その大きさの違いが大きな差を生み出しています。
iPadがもたらした10個の変化(メリット)
iPadを手にしてからわたしの生活は一変しました。
ではその変化、つまりiPadのメリットについて紹介します。
待ち時間が楽しくなった
まず、iPadを買ってから大きな変化は「待ち時間が楽しくなった」ことです。
電車の待ち時間や友達を待っている時間って、イヤですよね。
ぼぉ~っと待たされるなんて時間がもったいないですから。
なので昔は待つということが大嫌いでしたが、今はiPadで電気書籍を読めることで、待ち時間が逆に楽しくなりました。
夢中になって本を読んでいるときなどは、「え? もう来ちゃったの!?」と思ってしまうことも(笑)。
それだったら「iPhoneでいいだろ?」と思われそうですが、iPadの「大画面である」という特徴が重要なのです。
電子書籍で、とくに漫画を読むときに感動的に読みやすいんですよ!
ただし、大きいことはメリットでもあり、デメリットでもあります。「持ち運びが邪魔」ということは当然ながらです。
ちなみに、書籍しか読まない、もしくは読むとしても漫画を読まない場合は、Kindle端末もおすすめです(参考: iPadとKindleの比較)。
忘れ物が激減した
待ち時間やスキマ時間に必須の本や音楽プレイヤー。
でも、こういうものってバッグに入れるのを忘れたりしますよね。
そういう時に限ってスキマ時間がたくさん取れてしまうという「あるある」も……。
でも、iPadが本の役目も、音楽プレイヤーの役目も、電卓の役目も、辞書の役目も全部を兼ねてくれることになりました。素晴らしいです。
なので、たとえiPhoneを忘れても、iPadさえ忘れなければ困ることはないです。
ちなみに、iPad自体を忘れてしまう人への対策はこちらの記事をどうぞ。
バッグのなかがシンプルになった
上で紹介したように、本や音楽プレイヤーを持たなくなったため(iPadが全部の役割をしてくれる)、バッグのなかがシンプルになりました。
わたしは時間が無駄に浪費されることが何よりもイヤなので、以前は常にバッグのなかに本を何冊か入れていました。
なぜなら、待ち時間などの「スキマ時間」が発生したときにムダな時間を過ごしたくないから。
そうなるとバッグが重いんですよね……。
iPadは、こまごましたアイテムたちの役目を全部カバーしてくれるので、バッグの中が非常にシンプルになりました。
重さにフォーカスすると、iPad自体は軽くはないのですが(笑)。
メモ用紙が減った
そして、メモ用紙を使うことが減りました。
実は、わたし、物忘れがヒドい人間です。そのため、日常でメモを取ることが多いんですよね。
でも、「図」も交えてメモを取るときは、ペンで書きたいし、ある程度の大きさも必要。
それを叶えてくれるのがiPadでした。
おかげで、メモはすべてペーパーレスになりました。
iPadがあれば「メモはすべてこのiPadの中にある」という安心感があります。メモはEvernoteというアプリにまとめていますよ。
上のメモの画像は、本物のノートに見えますが、iPadに最初から入っている「Appleの純正のメモ帳アプリ」です。
ちなみに、メモを紙にするのではなく、デジタル化するメリットはこちらの記事に書いています。
家族に写真を見せる頻度が上がった
iPadの長所は、なんといってもその大きさです(もちろん短所でもありますが)。
画面が大きいので、写真を見るときもよく見えます。なので、子どもの写真を、実家の親に見せる頻度が増えました。
さすがに老眼である親に、小さな画面のスマホで見せるのは難しいですから……。
iPadがないころは、いちいちプリントアウトしないといけなかったのですが、印刷せずに無料で写真を見せられるのは素晴らしいですね……。
ちなみにうちの母もiPadを持っているので、写真をAirDropという機能(Appleの機種同士で使える、データの転送機能)で簡単に送れます。
iPad、マジでありがとう!
プレゼンがしやすくなった
出先で、自分の作ったサイトとか、作品を見せたいときにこそ、このiPadはその能力を発揮します。
そう。プレゼンなどがしやすいのです。
今までだったら、ノートパソコンがその役目でした。でもマウスや電源のコードが邪魔だし、画面の向きは変えられません。
ところがiPadだったら、コードも無いですし、簡単に画面の向きを相手に合わせて見せることができます。
iPhoneなどのスマホでもできますが、やっぱり画面が大きいのに勝るものはありません。
プレゼンだけじゃなく、お店で探しものをしている時にも、言葉で説明しなくても、「これありますか?」の一言ですみますよね。
ちなみにiPadでのブラウザも、Google Chromeがオススメです。
画材を使わなくなった
わたしは絵を描きます。
元々はパソコンでは絵を描かず(うまく描けず)、全部、色鉛筆やパステルなどの画材で描いていました。
でも、iPadのアプリを使うと指1本でも絵を描けるようになりました。なので、iPadを買って以来、画材を使ったことがないです。
しかも、かなり手書きっぽい絵を描けますし。
Procreateは、絵を描く方には必須のアプリですよ~! この機能で1,000円ちょいって安すぎです。
このアプリを使うときは、Apple Pencilが超おすすめです。
そしてデジタルでイラストを描く利点をまとめた記事もおすすめです!
テレビが本当に不要になった
わたしはテレビを見ませんが、まさに「テレビが不要」になりました。
なぜかというと、Amazonプライムがあるからです。
Amazonプライムは月に500円で映画やアニメ、ドラマなどが見放題になります(すべてではないが)。
『鬼滅の刃』も見放題ですよ!
iPadの大きな画面で、どこででも好きなときに映画やアニメが見られたら最強すぎですよね。テレビは本当に不要です。
1ヶ月間完全無料で試せます!
レシピが見やすくなった
料理をするときに「クックパッド」というレシピアプリを見ている人も多いことでしょう。
でもスマホから見ると、かなり見づらいのですよ……。だって画面が小さいもの。
そこでiPadです。
iPadとクックパッドの相性は最強です。
しかもiPad Proをはじめとする、Apple Pencilの第2世代が使える機種なら冷蔵庫にくっつけられます。
iPadは、ほんとにレシピを見るときには重宝します。
旅行に行けなくても我慢できるようになった
ちょっとネタ的になりますが、旅行に行けなくても我慢できるようになりました。
iPadで「Google Earth(グーグル・アース)」を使えば、世界中のどこでも一瞬で旅行の疑似体験ができます。
上の画面のように、衛生から撮影された「世界中の写真」を繋ぎ合わしています。
しかも立体的に、3Dに見えるように加工されていて(大都市のみ)、本当にその国に行っているみたい……。
さらには、「ストリートビュー」という機能で、実際に歩いている風景も見られます。
このGoogle Earthは無料で使えるのですが、わたしは数万円払ってもいいと思うほど大好きです。
グーグルアースを知らない人はぜひ一度使ってみてほしいです!
ショックが発狂レベルになった
これまでiPadが私にもたらした良い変化ばかりを書いてきましたが、最後に困った変化です。
これだけ私の人生を良くしてくれたiPadであるが故に、カバンに入れ忘れた時のショックが発狂レベルになりました。
そう。iPadに依存してしまっているため、忘れると何一つできなくなりました。
そして、電車に一本遅れてもいいから取りに帰るという選択をするようになりました。
もちろん、その対策も兼ねて、Kindleも常にカバンに入れています。iPadを忘れた上に、Kindleのバッテリーも切れたら、心の糸もきっと切れてしまうことでしょう。
「ズボンを履き忘れてもiPadを忘れるな!」とはよく言ったものです(←言わない)。
2016年4月12日追記: iPad Proはさらに満足!
iPad Proを購入してからは完全にiPad Proに移行しました。
特にイラストを描くとき、電子書籍で漫画を読むとき、メモを取るときの使いやすさは大興奮レベルです。
iPadだけを持ち歩くときに注意したいこと
最後にiPadだけを持ち歩くときに注意したいことをまとめます。
Wi-Fiタイプだとネットが使えない
まず知っておきたいのは、iPadは基本的にWi-Fiがないとネットが使えないということです。
家にWi-Fiルーターがあれば、無料でネットにつながりますが、問題は外に出たとき。
最近ではフリーWi-Fiが使える場所も増えてきましたが、まだまだです。
ぜひiPadを外でも使う場合はポケットWi-Fiを持つようにしましょう。
角をぶつけないように
わたしは、最初に買ったiPadにカバーをつけていませんでした。
そのため、iPadの角がボコボコになりました。
なぜかというと、バッグに入れて持ち運んでいるとき、そのバッグごと壁などにぶつけるからです。
わたしは、エレベーターのドアが空いて乗り込むときにドアにぶつけます。
とにかく、iPadのカバーは購入して、絶対に角を保護するようにしましょう。
わたしの生活を一変させてくれたiPadですが、WEB制作仲間の間でも、ブロガー仲間の間でも意外と所有率は高くありません。
やはり「iPhoneを持っていると、要らない」と思われているのでしょう。
本記事にてiPhoneとiPadは別ものだということが伝わったでしょうか?
ちなみに、iPadを買うのなら、Apple Pencilも使えるものを心の底からオススメします。
こちらの記事にApple Pencilに対応しているiPadをまとめているので必見です!