[カナダ]ビクトリアのインナーハーバー(Inner Harbour)の見どころを紹介するよ!

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

わたしがビクトリア(カナダ)に旅行に行っていた2週間ですが、毎日ダウンタウンに行ってきました。

なので、有名なインナーハーバー(Inner Harbour)に関しては、もう見慣れすぎた景色になるほど歩きました(笑)。

ということで、ビクトリアのインナーハーバーの魅力について語ります!


ビクトリアのインナーハーバーの見どころ

では、ビクトリアのインナーハーバーについてです。

まず、この「インナーハーバー」という言葉についてです。

inner(内側の)+ harbour(港)

ですね。この「インナーハーバー」というのは地名ではなく、「内側の港」っていう意味なんですね。

この「harbour」というスペルはイギリス英語で、アメリカ英語では「harbor」とつづります。

インナーハーバーの海越しに見えるThe Fairmont Empress
インナーハーバーの海越しに見えるThe Fairmont Empress

ガバメント・ストリート(Government Street)

まずは、インナーハーバーの前を通る「ガバメント・ストリート(Government Street)」という道路。

インナーハーバーの前を通る「ガバメントストリート」
インナーハーバーの前を通る「ガバメント・ストリート」

ここはいつも人に溢れた、活気のある道路です。

いろんな国の観光客がひしめくガバメント・ストリート
いろんな国の観光客がひしめくガバメント・ストリート

いろんな国からの観光客でいつでも賑わっています。

お花がいっぱい(季節による)

ビクトリアと言えば、コレでしょう。

ビクトリアの町中にある街灯にはお花が吊り下げられています
ビクトリアの町中にある街灯にはお花が吊り下げられています

そうです。いたるところで街灯に吊り下げられたお花を見ることができます。

本当に美しい町ですねー。

このガバメント・ストリートにはほかにもいっぱいお花があります。

ガバメントストリートにはお花がいっぱい
ガバメントストリートにはお花がいっぱい

ただ、季節によると思いますので注意です。

キャプテン・ジェームズ・クック(Captain James Cook)の銅像

ジェームズ・クック(通称: キャプテン・クック)の銅像がこのガバメント・ストリートにあります。

ジェームズ・クックの銅像
ジェームズ・クックの銅像

イギリスの探検家 キャプテン・クックが、1778年にバンクーバー島の西海岸に到着したそうです。

これが初めてのヨーロッパ人の到来だと言われています。

困ったらVisitor Centre(ビジター・センター)に

ガバメント・ストリートには、ひときわ高いこんな建物があります。

インフォメーションセンターがある目立つ建物
インフォメーションセンターがある目立つ建物

これ、「Visitor Centre(ビジター・センター)」つまり、観光案内所なんです。

Visitor Centre
Visitor Centre

中には案内の人が数名いて、お店の場所などを教えてもらえます。

わたしは、Big Wheel Burgerの場所がわからなかったので、聞きました。

ヨス

地図に書き込んで、めちゃくちゃくわしく教えてもらえました。

たぶん、英語が苦手な方でも、そういう人にも慣れている方が多いので頼りになると思いますよ!

この建物の横にはオルカ(シャチ)の像があります!(オルカは英語では「orca」)。

オルカ(シャチ)の像
オルカ(シャチ)の像

めちゃデザインされたオシャレなオルカですね。

ビジター・センター前は人が集まる場所なので、大道芸人がショーをやってたり、ギターを弾いてたりします。

あと、観光案内をしてくれる人力車(有料)もありました。

まさかカナダで人力車を見るとは!

公衆トイレもあります!

子ども連れの観光に来ていて困るのがトイレの場所ですよね。

このビジターセンターの近くには公衆トイレがあります。

トイレには、このビジター・センターの近くにある階段(外)を降りてください。

この地図の場所です!

この公衆トイレ、子どもといるときにはめっちゃ使わせてもらいました。

ビクトリアって、気温が高くても湿度が激低いので汗をかかないんですよ!

そのくせ、子どもはジュースとか飲みたがるので、トイレの回数が多くなるんです(笑)。


ロイヤルBCミュージアム

インナーハーバー付近にあるロイヤルBC(ブリティッシュコロンビア)ミュージアムです。

ビクトリアのあるBC州の自然と歴史に関する博物館ですね。

Royal British Columbia Museum
Royal British Columbia Museum

立派な美しい建物です。

博物館の前にはトーテムポールが

博物館の前にはたくさんのトーテムポールがあります。

ロイヤルブリティッシュ博物館にはトーテムポールも
ロイヤルブリティッシュコロンビア博物館にはトーテムポールも

博物館に入らなくても、写真映えする場所です。

トーテムポールといっしょに写真を撮っている人をどのタイミングで見てもいました(笑)。

……と紹介していますが、実はタイミングが合わずに行けなかったんですよ……。次は行く、必ず!

ロイヤルBCミュージアムの詳細情報

住所
675 Belleville St, Victoria, BC V8W 9W2 カナダ
電話
+1 250-356-7226
営業時間
【日〜木曜日】10:00 〜 17:00
【金・土曜日】10:00 〜 22:00
定休日
12/25、1/1


ザ・フェアモント・エンプレス(The Fairmont Empress)

ガバメント・ストリートに面した場所に「ザ・フェアモント・エンプレス(The Fairmont Empress)」があります。

ザ・フェアモント・エンプレス(The Fairmont Empress)
ザ・フェアモント・エンプレス(The Fairmont Empress)

まるでお城のようなたたずまいですが、ホテルなんですね。

1908年に開業した四つ星ホテルです。

ザ・フェアモント・エンプレスへ入る道
ザ・フェアモント・エンプレスへ入る道

高価な紅茶が有名

ロビーではめちゃくちゃ高い「エンプレス・ブレンド」という紅茶を飲めるんだそうですが、行っていません(←ヘタレですみません)。

中に入らなくても建物の美しさや、まわりに咲き乱れるお花を楽しめます。無料です(笑)。

ザ・フェアモント・エンプレスの花壇
ザ・フェアモント・エンプレスの花壇

8月に行ったときにはアジサイが見事に咲いていました。

8月はアジサイが見頃でした
8月はアジサイが見頃でした

近くには植物で作ったオルカが

先ほど、ビジター・センターのところにあった「オルカ像」ですが、ホテルの近くにもあります。

植物で作られたオルカ
植物で作られたオルカ

こちらはなんと、植物で作られています!

植物ゆえに季節によっては見られないのかもしれません。

ザ・フェアモント・エンプレスの詳細情報

住所
721 Government St, Victoria, BC V8W 1W5 カナダ
電話
+1 250-384-8111


ブリティッシュコロンビア州議事堂

そして、ブリティッシュコロンビア州議事堂(Legislative Assembly of British Columbia)です。

たぶん、この写真を見ていないと「はぁ? 州の議事堂に行ってどうすんの?」って思うことでしょう。

お城にしか見えない州議事堂
お城にしか見えない州議事堂

ええ。向こうに見える「どう見てもお城にしか見えない建物」が議事堂です。

州議事堂の前には噴水がある
州議事堂の前には噴水がある

やばくないですか??

ヨス

美しすぎます!!

観光地として有名なのは、こういう理由なんですねぇ。

大きなセコイアの木も忘れずに

ここに来て忘れてはいけないのは芝生広場にあるセコイアの木。30メートルを超える大木です。

わたしと比較してもこんなに大きい
わたしと比較してもこんなに太い木です

州の公式クリスマスツリーにもなっているそうです。

イルミネーションもすごい

夜には、このブリティッシュコロンビア州議事堂自体がライトアップされます。

わたしは知らなかったので見逃しましたが、この記事を読んだ方はぜひ見てほしいです。

ブリティッシュコロンビア州議事堂に関しては書くことがいっぱいあったので、こちらに1つの記事にしています。

ご覧ください!

ブリティッシュコロンビア州議事堂の詳細情報

住所
614 Government St, Victoria, BC V8V 2L8 カナダ
電話
+1 250-387-5532
営業時間
8:30 〜 16:30
定休日
祝日・土・日曜日


インナー・ハーバーの港

めっちゃ絵になるのがインナー・ハーバーの波止場です。

見てくださいよ!

インナー・ハーバーの船
インナー・ハーバーの船

海を挟んで向こうがわに見えるのが先ほどのブリティッシュコロンビア州議事堂です。

港っていいですねー。

インナーハーバーの港
インナーハーバーの港

なんと言っても美しい! 誰が撮っても絵になる写真が撮れそうです。

こちらの写真を見てください。

「Inner(内側」の「harbour(港)」と呼ばれるのがよくわかる
「Inner(内側」の「harbour(港)」と呼ばれるのがよくわかる

「Inner(内側」の「harbour(港)」と呼ばれるのがよくわかります。

そうそう。2017年はカナダ建国150周年だったので、こういうのがありました。

カナダ建国150年の記念の文字が見えます。
カナダ建国150年の記念の文字が見えます。

というか、まだ150年なんですか?!

港の遊歩道

港の海沿いに、ぐるっと「遊歩道」があります。

この遊歩道にはお土産物屋さんやレストランがあります。先ほど紹介した公衆トイレもそうですね。

先に2つ紹介したオルカ(シャチ)の像ですが、ここにもあります!

オルカの像が!
オルカの像が!

こちらのものは、タイルで鮮やかに作られています。これはいいですねー。

フェリー

港なので、フェリーもあります。

下の写真で、向こうの方に見えているのは、アメリカ行きのフェリーだそうです。

大きなフェリーが見える
大きなフェリーが見える

めっちゃ大きいですね。

水上飛行機

フェリーだけではありません。

インナー・ハーバーには水上飛行機乗り場があります。

水上飛行機もあります
水上飛行機もあります

わたしも水上飛行機なんて生まれて初めてみました。

その名の通り、水の上に着水する飛行機ですが、それが飛び立ったり、着水するところが見られますよ。

水上タクシーもある

インナーハーバーには、水上タクシーもあります。

水上タクシーは一度は乗るべき!
水上タクシーは一度は乗るべき!

観光としても、移動手段としても優秀ですので、ぜひ一度は乗られることをオススメします。


馬車ツアー

インナー・ハーバーを歩いていると、よくこんな光景を目にするはずです。

近くには馬車乗り場があります
馬車が歩いている

馬車ですよ!

この馬車ですが、お金を出すと乗せてもらえます。

馬車の料金

馬車は「TALLY-HO Carriage Tours」という会社が1903年からやっている馬車ツアーです。

では気になる値段ですが、こちらです。

馬車ツアーの値段(馬車1台の値段)
Short & Sweet Tour(15分) $ 55
Heritage Tour(30分) $ 100
Beacon Hill Park Tour(45分) $ 145
Deluxe Tour(60分) $ 185
Premier Tour(90分) $ 225
Romance Tour(100分) $ 250

おお! 高い! と思うかもしれませんが、これは1人の値段ではなく、1馬車の値段です。

6人まで乗れる馬車ですので6名でワリカンすればなかなか安く乗れますね!

こんなパンフレットをもらえる
こんなパンフレットをもらえる

個人的には、ビーコンヒルへのツアーで6人で乗るのがいいかなと思います。

ワリカンして1人2,500円ぐらいになりますので。

馬車の乗り場

馬車の乗り場ですが、「ブリティッシュコロンビア州議事堂」の芝生広場の横の道にこんな場所があります。

乗り場はブリティッシュコロンビア州議事堂の近く
乗り場はブリティッシュコロンビア州議事堂の近く

ここが乗り場になっています。

馬なので、このあたりはちょっと動物園っぽいにおいがします(笑)。

パラソルのある案内所が近くにあるのでそちらで詳しく聞けますよ。

馬車ツアーの詳細情報

住所
469 Belleville St, Victoria, BC V8V 1X3 カナダ
電話
+1 250-514-9257
営業時間
10:00 〜 22:00



ということで、カナダのビクトリアにあるインナー・ハーバーについてまとめました。

ダウンタウンの中でも特に楽しい場所なので、ぜひ訪れてみてください。

……というか、有名なので言われなくてもビクトリアに行く方は行くと思いますけど(笑)。

ちなみに、ビクトリアに行く際は、下記のWEBサイトでホテルの予約するのがお得ですよ♪