【失敗したくない方必読!】 WordPressをサーバー移転(ロリポップ→シックスコアへ引っ越し)の詳しすぎる手順

お知らせ

2020年9月16日追記: 現在はコノハウィングというサーバーをオススメしています。サーバーの引っ越しも簡単にできますよ。

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

アクセスが増えてきたブログがぶち当たる大イベントと言えばサーバー移転……つまり引っ越しです。このブログもついに引っ越しの日を迎えました。割と多くのブロガーがたどっている「ロリポップ」から「シックスコア」への引っ越しです。

サーバー引っ越しの前準備

さて今回WEBサーバーを引っ越ししようと思った決定的な理由は、こちらの事件です。

一度に825人も見ている
一度に825人もこのブログを見てる……やばい。

結局理由がわからないのですが「スマホのフリック入力の記事」が急にアクセスが増えて来て、最高825人が瞬間的にアクセスする事態になってしまいました。やばいなと思っていたら、案の定、ロリポップに接続規制をかけられ6時間ほど私のブログにアクセスできない状態になったんです。

ロリポップでも今まで250人ぐらいなら問題なく見られてたので安心していましたが、今後もこういうことになる可能性があるので早く引っ越そうと思ったわけです。

さて、まずは引っ越しをする際にまずやっておくことをまとめました。

シックスコア(新しいサーバー)に契約

まずは新しいサーバーの「SIXCORE(シックスコア)」と契約しましょう。

お知らせ

2020年9月16日追記: 現在はコノハウィングというサーバーをオススメしています。サーバーの引っ越しも簡単にできますよ。

あ、そうそう。シックスコアは、最初の2週間、無料で使えるお試し期間があります。お試しをしたい方はクレジット以外の方法で決済ください。

私は引っ越しする気満々だったのでクレジットでお金を払いました。「S1プラン」を1年間契約です。

契約すると48時間以内に「サーバー設定完了のお知らせ」のメールが届きます。このメールは超重要なので保管を忘れずに!!

HTMLとかのデータをすべてダウンロード

データをすべてダウンロード
データをすべてダウンロード

今のサーバー(この例ではロリポップ)上のデータすべてをパソコンに保存(ダウンロード)しましょう。保存場所は自分で分かれば、どこでもOKです!

私はWindowsなのでFFFTPというフリーソフトを使っています。デスクトップに「バックアップ・サーバー移転用」ってフォルダを作って、その中に放り込みました。

FFFTPの詳しい使い方は、以前書いたこちらの記事で。

ダウンロードのエラーを回避する方法

いっぱいのファイルを一気にダウンロードしようとすると頻繁にエラーが出て、途中で止まってしまいます。

なので小分けにしてダウンロードすると良いのですが、下のようにFFFTPの設定を変えると、ほとんどエラーになりません。

スムーズにダウンロード(アップロードも)できると思います。

[ ホストを選択 ] → [ 設定変更をクリック ] → [「ホストの設定」ウインドウの「暗号化」タブ ] → [「暗号化なしで接続を許可」にチェック ] → [OK ]

「データベース」を保存

お次はWordPressのデータベースです。データベースというのは、WordPressで実際に書いた記事の本文とかが入っています。箱の中身って感じですね。

こちらは「エクスポート」という表現で表されているんですが、要はデータを抜き出して、パソコンに保存することです。

ロリポップの管理画面で

まずはロリポップの管理画面でログインします。

そして、ユーザー専門ページの左メニューを見てください。そして以下のようにします。

データベースをクリックs
[ WEBツール ] → [ データベース ]

データベースを選ぶ

データを抜き出したい「データベース」の横にある操作するをクリックします。

「操作する」をクリック
操作するをクリック

複数サイトを作っている場合は、ここに複数のサイトが並んできます。

phpMyAdminを開く

ではデータベースを開きます。

「phpMyAdminを開く」をクリック
phpMyAdminを開くをクリック

いっつも思うんですが、右下にデータベース削除ってボタンがあるんですが、この位置はユーザビリティー的に微妙だと思います。

ここ一番押したくなる場所ですよ。うっかり押してしまったらどうすんざましょ?

データベースにログイン

データベースにログインしましょう。1つ前の行程でパスワードを確認できます。

情報を入力しログイン
[ ユーザ名 ] → [ パスワード ] → [ サーバの選択 ] → [ 実行する ]

エクスポート画面へ

まず、左メニューからデータを保存したいサイトの「データベース」を選択します。「information_schema」とは違う方です。

[ 左メニューのデータベースの名前をクリック ] → [「エクスポート」をクリック ]

「詳細」を選択

切り替わった画面で、「エクスポート方法」の項目で「詳細」にチェックを入れます。

「詳細 - 可能なオプションを全て表示」を選択
「詳細 - 可能なオプションを全て表示」を選択

エクスポート(ダウンロード)するデータベースを選択

ではエクスポート(ダウンロード)したいデータを選択します。

データベースをエクスポート
データベースをエクスポート

最終的には全部のデータをエクスポートしますが、全部一気にしようとするとエラーが出ることがあります。

なので必ず小分けにしてエクスポ―トします。特に「wp_posts」は激重なので、別にした方がよいと思います。

「utf-8」を選択

「ファイルの文字セット」の項目で「utf-8」を選択しましょう。

「出力」のところで「utf-8」を選択します。
「出力」のところで「utf-8」を選択します。

「圧縮」のところは「なし」「zip形式」「gzip形式」「bzip形式」の4つから選べます。ほとんど「なし」でいけました。私の場合「wp_posts」が重すぎて、後でUPロードするときにエラーが出ました。なので、「wp_posts」だけ「zip」で保存しました(アップロードも問題ありませんでした)。

「zip」でエラーが起こる場合は、ほかの保存形式も試してみましょう。小分けで保存すると「保存名」に(2)とか(3)とか付きますが、そのままの名前でもUPロードするときに問題はありません。

「生成オプション」の項目

「生成オプション」では全部の項目にチェックを入れます。
「生成オプション」では全部の項目にチェックを入れます。

実行する

最後に一番下にある実行するをクリックしてください。

「実行する」をクリック
実行するをクリック

新サーバーで設定

では新しいサーバー「シックスコア」で必要な設定を見ていきましょう。

シックスコアにドメインを追加する

では、いよいよ新しいサーバーにドメインを追加します。

ヨス的つまづきポイント(1): ログイン

おいおいマジかよw?って言われそうですが、私はさっそくシックスコアにログインする時点でつまづきました

メンバー管理ツールじゃなくてサーバー管理ツール
メンバー管理ツール → 違う・サーバー管理ツール → 正解

上側が「メンバー管理ツール」の管理画面。下側が「サーバー管理ツール」の管理画面。もうアホみたいにそっくりです。私は「メンバー管理ツール」の中でさまよい歩いて1日が過ぎてしまいました。シックスコアの方にメールで問い合わせなければ、解決に何日かかったかわかりません。

とにかく、サーバー管理ツールへは「サーバーの設定の完了メール」にURLが書いてありますので、そちらからどうぞ。シックスコアのページからはたぶん行けません。管理画面に入るときに必要な「サーバーID」と「パスワード」も同じメールに書いてありますよー。

私的には、みんながここで詰まらないのが不思議w!

「ドメイン追加」を選ぶ

では苦労して入った「サーバー管理ツール」で以下のようにしてください。

ドメイン追加を選択
[ ドメイン設定 ] → [ ドメイン追加 ] → 他社管理のドメインを追加する

私は、ロリポップに契約したときに取った「ムームードメイン」をそのまま使うため、他社管理のドメインを追加するにしましたが、もし「シックスコア」で管理しているドメインの場合は、sixcore管理のドメインを追加するをクリックしていきます。

認証メールを送信

開いたページの下の方に、「メール認証」という表があるので、そこに行って下さい。

ここから認証メールを送信します。「admin@ドメイン名」もしくは「webmaster@ドメイン名」のメルアドに認証用パスワードが届きます

[ ドメインを入力 ] → [「admin@認証するドメイン名」、もしくは「webmaster@認証するドメイン名」にチェック ] → 認証メール送信

もし、今のサーバー(ロリポップ)で「admin@ドメイン名」か「webmaster@ドメイン名」のメルアドを作っていなければ、一度ロリポップにログインして、メルアドを作ってください。

ロリポップでのメルアドの作り方はこちら

メールで届いた認証IDをコピー

「[sixcore] ドメイン認証メール」という件名のメールが届きますので確認します。メールに「認証ID」が書いてあるのでCtrl+Cでコピー。

シックスコアの先ほどの画面に戻り、上の方にある「ドメイン追加」の表に情報を入力します。

[ ドメインを入力 ] → [「メール認証」にチェックを入れる ] → [ メールに書かれている「認証ID」を入力 ]確認画面 → [ ページが変わり確定するをクリック ]

シックスコアでMySQLを設定する

今度は、シックスコアでMySQLを設定します。おっと! 急に意味不明な単語が出てきてびっくりしましたか? MySQL(マイエスキューエル)というのはデータベースの種類の1つです。なので「データベース」のことだと思っていてください。

MySQLを追加する

では新しいサーバーに新しいデータベースを入れるための空箱を作ります。

[ MySQL設定 ] → [ MySQL追加 ] → [ データベース名を決めて入力 ] → [ 文字コードを「UTF-8」に ] → 確認画面 → [ ページが変わり確定するをクリック ]

この「データベース名」は、あとで使うため、コピーしてメモ帳などに保存しておいてください。この例では「dragonballz_example」がデータベース名です。

MySQLのユーザーの追加

データベースのユーザー名を追加します。

[ MySQLユーザ設定 ] → [「データベースユーザ名」を決めて入力 ] → [「データベースパスワード」を決めて入力 ] → 確認画面 → [ ページが変わり確定するをクリック ]

この「データベースユーザ名」と「データベースパスワード」の2つは、あとで使うため、コピーしてメモ帳などに保存しておいてください。この例では「dragonballz_goku」がデータベースユーザ名です。

データベースのユーザーを変更

では先ほど作った「データベース」の「データベースユーザ」を変更します。これをやることで、作成したデータベースへの「アクセス権所有ユーザ」を設定できます。ピンとこなくて結構ですw。

[ MySQL一覧 ] → [ さきほど追加した「データベースユーザ名」を選択し追加 ]

追加できると、矢印の下のようになります。つまりこの例では「dragonballz_example」というデータベースの所有者が「dragonballz_goku」になったわけです。

「wp-config.php」の書き換え

ではwp-config.phpを書き換えます。そのために必要な情報は4つです。

  • データベース名
  • データベースのユーザー名
  • データベースのパスワード
  • MySQL のホスト名

上の3つはさっき、MySQLを設定するときにメモ帳などにコピーしてもらったと思います。

ヨス的つまづきポイント(2): 情報の確認

さて今回のサーバー移転で最もつまづいた点はこちらでした。それが情報の確認ミス。

それは「MySQLホスト名」を勘違いして「ホスト名」だと思っていたことです。ここで必要な情報は「MySQLホスト名」ですのでお間違いなく!! 確認できる場所は以下です。

情報の確認
[ サーバー情報 ] → [ 情報を確認する(「ホスト名」ではなく「MySQLホスト名」をチェック! ]

「wp-config.php」を開く

wp-config.phpというファイルをメモ帳ソフトで開きます。個人的なオススメはTeraPadです。ちなみにWindowsに最初から入っているメモ帳で開くのはダメです(たぶん文字化けする)!

場所ですがWordPressのデータの一番上の階層にあります。WordPressをアナログにインストールした方だと「ああ、インストールするときにいじったアレか!」と思い出すはずです。

4箇所の書き換え

wp-config.phpの中に4つの情報をコピペします。

「wp-config.php」の25行目あたりにある4つの情報の書き換え

ここの情報は絶対に確認をお忘れなく。あはは、こんなとこでつまづくなんてヨスはバカなヤツだなぁなんて他人ごとに思っていると泣くことになるよー!

ヨス的つまづきポイント(3): FTPアカウントを追加

ではFTPアカウントを作りましょう。ここで作った情報がFFFTPなどでアクセスするときに必要になります。

FTPアカウント設定

FTPアカウント設定
[ FTPアカウント設定 ] → [ さきほど作ったドメインの方の「選択」をクリック ]

FTPアカウントを作成

FTPアカウントを作成します。ここで入力したデータ(情報)はFFFTPで接続するときに必要になりますので、メモしておいて下さい。

[ FTPアカウント追加 ] → [「FTPアカウントID」を決めて入力 ] → [「パスワード」を決めて入力 ] → [「ホームパス」を空欄にする ] → [「サイズ」を「 0 」にする ] → 確認画面 → [ ページが変わり確定するをクリック ]

こちらの「FTPアカウントの追加」についてはほかのブログなどの記事には書いていませんでした。でも私の場合、これをしないと違う階層(public_html以外)にUPされてうまくいきませんでした。なんで?

新サーバーにデータを入れる!

ではいよいよ新しいサーバー「シックスコア」にデータをアップロードしましょう!

ファイルをアップロード

こちらは最初にFFFTPを使ってダウンロードした逆をやるだけです。

FTP情報を入力

先ほど作ったFTPアカウントの情報を登録しましょう(FFFTPの使い方)。

[「ホスト名」を入力 ] → [「ユーザー名」の欄に「FTPアカウントID」を入力(「@」以降も)] → [「パスワード」を入力 ]

「ユーザー名(FTPアカウントID)」と「パスワード」は、前の段階で追加したFTPアカウントの情報です。

「ホスト名」はサーバー情報でも見られますし、シックスコアからの「サーバー設定完了のお知らせ」メールにも書いてあります。なお「ホストの設定名」は何でも構いません。

データをアップロード

WordPressの全データをアップロードします。アップロードする場所は「ドメイン名」の中の「public_html」の中です。

ドメイン名」の中の「public_html」の中にアップロードしてください。

データベースをインポート

ではブログデータの内容(データベース)を新しいサーバーに入れましょう。

PHPの管理画面へ

管理画面へはこちらでMySQLを設定したときに作った「データベース名」と「データベースパスワード」で入れます。

[ phpmyadmin ] → [ データベースユーザー名 ] → [ データベースパスワード ] → ログイン

データベースを選んでインポート

データベースの管理画面に入れますので、以下の手順をしてください。

データベースをインポート
[ サイドメニューから「データベース名」をクリック ] → [「インポート」タブをクリック ] → [ファイルを選択からインポート(アップロード)したいデータを選ぶ ] → [「UTF8」を選択 ] → 実行

複数に分けて保存している場合は、この動作を繰り返します。

データが重くてインポートに失敗する場合はデータベースの保存に戻って、もう少し分けて保存するか、保存形式を変えて保存するなどしてみてください。

ページ確認とネームサーバー変更

こちらでは新しいサーバーに上げたデータがちゃんと上がっているかの確認をします。確認が終われば、最後の作業である「ネームサーバー変更」です。

ページの確認

では、ちゃんと新しいサーバーにデータが上がっているか確認します。

でも今の段階でブログのURLにアクセスしても、前のサーバーのデータを読み取ります。そこで、今使っているパソコンからアクセスした場合だけ新しいサーバーのデータが表示されるように強制的にパソコンの設定を変えます

「hosts」ファイルを開く

hosts」は拡張子のないファイルです。Windowsの以下の場所に入っています。メモ帳TeraPadで開いてください。

「hosts」ファイルのある場所
Windows 8 / 7 / Vista / XP C:WINDOWSsystem32driversetc
Windows 2000 C:WINNTsystem32driversetc
Windows 95 / 98 / ME C:Windows

「IPアドレス」と「ドメイン」を追記

次に「hosts」に「新しいサーバーのIPアドレス」+「ドメイン名」を追記 & 保存します。こんな感じです。追記する場所は「#」から始まっている最後の行を改行して貼り付けてください。どこでもいいと思うけど。

123.45.678.90 yossense.com

たったこれだけで、「https://yossense.com/」にアクセスしたときは「123.45.678.90(つまり新しいサーバーのIPアドレス)」に繋がるので、結果として新ブログのデータを見られます。

「IPアドレス」はシックスコアのサーバー管理画面のサイドメニューにある「サーバー情報」で確認できます。なお「hosts」の中に記述する際は誤ってほかの記述を消さないよう気をつけてください。

「hosts」の記述を削除

問題なく表示されていれば、「hosts」に追記した1行を削除しましょう!

補足1: 新しいサーバーのデータをいじる

ブラウザで表示されているページが古いサーバーなのかどうか、分かりません。なので、新しいサーバーに上がっているCSSかhtmlを少し変えておきましょう。こうすると、表示されているデータが新サーバーというのがわかりやすいです。

例えばh1とかh2の色を変えておくとか、簡単に分かる方法がオススメです。こんなのを追記するとか。

h2 {
color:red;
 ← 追記する
}

補足2: データベース接続確立エラー

新しいサーバーに繋いだときに「データベース接続確立エラー」と出るときはこちらのデータが間違っている可能性が高いです。もう一度チェック!

「wp-config.php」の25行目あたりにある4つの情報の書き換え

補足3: PHPのバージョンのエラー

PHPのバージョンがダメっていうエラー(下記)が出た時の対応です。

サーバーの PHP バージョンは5.1.6ですがWordPress3.9.1は5.2.4以上のみでご利用になれます。

シックスコアのサーバー管理画面で簡単にPHPのバージョンアップができます。

[ PHPバージョン切り替え ] → [ PHPバージョンを変更 ] → [ PHPバージョン切り替え(確認)をクリック ]

ネームサーバーを変更

さていよいよ最後の作業になりました。ここまで来たらもうゴールは目前!! 最後は新サーバー(シックスコア)側でも、旧サーバー(ロリポップ)でもなく、ドメイン管理画面で行います

ネームサーバーを変更って聞いてもピンと来ないと思いますが、要はブログURLにアクセスしたときに、新しいサーバーの方のデータを読みに行かせる設定です。これをやって初めて、ほかの方が見た時に新しいサーバーのデータを見られます。

ここでは、ムームードメインでのやり方を説明します。

ムームードメイン管理画面で

ムームードメインの管理画面(コントロールパネル)にログインします。そしてネームサーバーを変更したいドメインを選択後、以下の手順をやってください。

ネームサーバ設定変更
[ 左サイドメニューの「ドメイン操作」] → [ ネームサーバ設定変更 ] → ネームサーバ設定変更

ヨス的つまづきポイント(4): ネームサーバを入力

下の方にある「GMOペパボ以外のネームサーバーを使用する」の項目にネームサーバ1~3を入力します。「シックスコア」からの「サーバー設定完了のお知らせ」の中に記述がありますのでそれをコピペします。

ネームサーバ1~3を入力
「GMOペパボ以外のネームサーバーを使用する」にチェックを入れ、ネームサーバ1~3を入力する

あとは、サーバー移転が完了して、みんなが新しいサーバーのデータを見られるようになるのを待つだけ! 完全に移行されるまで1~3日ほどかかると言われています。

私は最初、入力する場所を間違えて「取得したドメインで使用する」のところに入力していたため、上手くいきませんでした。そのせいで3日もムダにしました(笑)。でも、ちゃんとネームサーバーの変更ができてからは半日~1日で移行が完了できていたと思います。

さて、今回初めてサーバーの引っ越しをしてみて、何でみんながつまづくのかを考えてみたのですが、やっぱり「聞きなれない専門用語」というのが大きな理由の1つではないかと思います。

私も「ホスト名」と「MySQLホスト名」がごっちゃになっていたことが、混乱の大きな理由でしたし、「メンバー管理」と「サーバー管理」をごっちゃにしてログインしていたこともそうです。

実はいろいろ言われているみたいに、そこまで大変で複雑な作業でもなかったんですね~。ほんまに凡ミスに気をつけていれば。