「嫌い」が「好き」に? 価値観の変化を起こす「違う視点」の重要性について

「嫌い」が「好きに」

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

わたしは、娘のために毎朝お弁当を楽しく作っています

「ヨスって料理好きなんだ♪」と思われそうですが、とんでもない! マジでありえないっ!

ヨス

料理なんて大嫌い……いえ、大嫌いでした(・・・)

なぜ「嫌い」から「好き」になったのでしょうか? それは、「価値観の変化」を起こしたからです。

今回は、わたしが「価値観の変化」を起こした経緯についてまとめました。

興味を引く「トリガー」はなに?

冒頭でも書きましたが、わたしは料理を作ることに興味がありません! いや、それどころか苦痛です(きっぱり)

ヨス

料理をすることどころか、食べることにも関心がありませんからね……。

そんなわたしですが、今は毎朝、2人の娘のためにお弁当を作っています

次女

今日の弁当、最高やった!

しかも、楽しく作っています。こんな感じで。

え? 苦痛なのに楽しいってどういうこと?」と思われるでしょうね(笑)。

ポイントになったのは「視点を変えること」でした。

わたしの場合「美味しいものを作ること」は、「お弁当作りって楽しい♪」の引き金(トリガー)にはなりません。

ではなにがトリガーになったのかというと、「余っている物を有効利用しよう」という考え方です。

「違う視点」が「価値観の変化」を起こす

わたしは効率化に関する書籍を出版するほどの、効率化オタク。

ヨス

「残り物が古くなって捨てる」なんて非効率でもったいないことは許せません。

料理を作ることには興味が持てませんが、「余っているものを活用し消費させる」ということは楽しいのです。

つまり、料理を作ることが「美味しいものを作る」ではなく、「余っているものを効率的に使う」という行動になりました。

そうです。興味のないことがだったはずの「料理」が、
「自分の好きなこと」に180度変わったのです。

ヨス

大げさに言うと、わたしにとっての「パラダイムシフト(価値観の変化)」!!

しかも、毎日弁当を作っているうちに、「自分にとって興味のもてる側面」が弁当作りにはあることにも気づけました。

それが、「ビジュアル的に美しく飾る」ということ。

個人的には「美味しく作る」よりも、「ビジュアル的に美しく飾る」ことのほうがテンションが上がります。

ヨス

とはいえ、できるだけ美味しくなるように考えてますよ(笑)。

さらに、Instagramで「お弁当専用アカウント」を開設したことで、「もっと映えるにはどうしたらいいだろうか?」と楽しく考えられるようになりました。

もはや目的が子どものためよりも、「自分のため」になっていますが、ここまできたら「お弁当が苦痛」だったことなんて忘れていますよね!

ちなみに、わたしのお弁当専用アカウントはこちらです。よかったらフォローしてください♪

ヨスのお弁当アカウント

楽しくないことでも分解して考えてみよう

今回のわたしの体験から「嫌い」だと思っていることでも視点を変えると楽しくなることがわかりました。

たとえば、仕事で「メールでの返事が嫌い」だと思っているとしましょう。

「嫌い」とか「楽しくない」と文句を言うだけでなく「メール対応」という行動を分析し、「興味がもてる視点はないか?」を考えてみましょう。

「メール対応のどこが苦手なのか?」を分解してみてもいいかもしれませんね。

苦手な理由例

  • パソコンのキーボードで入力するのが苦手
  • 丁寧な言葉を使うのが苦手
  • 毎回同じようなことを入力することに意義を感じられない

このように、理由はいろいろとあると思いますが、原因を発見することができれば解決する第一歩になります。

問題解決の方法についてはこちらの記事もどうぞ。

今回は、わたしにとっての「価値観の変化」について紹介しました。

「楽しく料理をする」なんて、以前のわたしには考えられません。いや、ほんまに!!

楽しくないことでも、視点を変えて見ると楽しくなる可能性があります。どうせなら楽しいことだらけにしたいですもんね。

ちなみに「物事を分解して考える」というスキルは、ワーママはるさんの著書『やめる時間術』を読むとよく理解できますよ。