こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
先日、1週間ほどパートナーが旅行に行っていたので「ワンオペ家事育児」を体験しました。
わたしは3年ほどブログを書きながら主夫をしていたので、そこまで大変じゃなかったのですが仕事をする時間は大幅に取られました。
で、世の中のお父さんたちが「ワンオペ家事育児」を体験すれば大変さがわかるのになーと思いながら、そもそもなんで夫がやらないのだろうと思い始めました。
ということで今回は、夫が育児や家事をしない理由を考えてみました。
夫が家事や育児をしない理由
では夫が家事や育児をしない理由をまとめます。
「性別役割分業」の思想が邪魔をしている
まず、パッと思い浮かぶのは「性別役割分業」の思想です。
どういうことかというと、「男は仕事・女は家庭」という日本の古い考え方ですね。
この思想を持っている男性は、そもそも「家事や育児は自分の仕事ではない」という考えなので、話になりません。
家族サービスや、夫が家事を「手伝う」という日本語にも現れています。
イクメンという言葉や、「◯◯ちゃんのパパは協力的でいいねー」というセリフなんかもよく聞きますが絶望しか感じません。
だって、21世紀なのに、家事育児をやる男性が少ないということを意味していますから。
ちなみに、現在の共働き世帯の占める割合はこんな感じ。

圧倒的に共働きのカップルが多いです。2014年の時点でこれですからね、今はもっと差は広がっているハズです。
じゃあ、結婚したのがこういうパートナーだった場合は、どうしたらいいのでしょうか?
かなり厳しい状況だと思います。こういうやり方が効果的です。
すごく申し訳なさそうにお願いして、やってもらえたら褒め殺す!
いわゆる「幼児」に何かを習慣づけさせるときと同じやり方で、「男性が家事育児をするのはみんながハッピーになる」ということを体感させていきましょう。
それでもかたくなに拒否する夫の場合は、我慢できる人(そこまで気にならない人)はそのまま我慢するしかないですね。
我慢できない人はさっさと離婚しましょう。将来的に離婚するか今するかの違いだと思います。
配偶者に見切りをつけるのは早いほどいいですよ。
男性が家事・育児をするのはかっこ悪いと思っている
そして、夫が「男性が家事・育児をするのはかっこ悪い」と思っているというパターン。
これも、先程の「性別役割分業」の思想から来ていますが、ライトな感じです。
イメージ的に『サザエさん』のマスオのような?
こういう方の場合は「やってもイイけど、男が家事とかやるのってなんかなぁ……」というレベルなので希望があります。
夫が家事や育児をしているのを肯定しているテレビ番組やマンガなどを見せるだけで「おお! やってみるか!」と思いそうですね。
昔は男性がやるのはかっこ悪かったけど、今はカッコいいということを伝えてあげましょう!
仕事で疲れているという理由を正当化している
そして、「仕事で疲れている」という理由を正当化している可能性もあります。
先程も書きましたが、ほとんどの日本の家庭では、共働きが普通です。
つまり、妻側も働いているんですよね。なので、しんどいのはお互い様です。
でも、会社がブラックすぎて、本当に仕事で疲れすぎている可能性もありますね。
こういう場合は夫の身体が心配なので、仕事を変えてもらうという手もあります。
……とソフトに言いましたが、クソ会社は絶滅すべきなので、サッサと辞めたほうがいいです。
家事や育児のオペレーションがわからない
そして、家事や育児のオペレーション(やり方)がわからないという理由です。
たとえば、洗濯機の使い方がわからないとか、食器洗い用のスポンジが2つあるけど、どっちを使っていいのかわからないとか。
このことをわたしのメルマガで書いていたら、ごりらさんがこんなことを。
今日のメルマガの家事の話はまさにわたしがそうでした!
— ごりら@子育てブロガー (@goriluckey) 2018年11月21日
洗濯機の使い方を知らないから家事ができなかったという… _(┐「ε:)_
人間って、やり方がわからないと、どうしても「おっくう」だと思ってしまうんですよね。
「やる気」があったとしても、身体が動かないものなので……。
最初は誰しも「やり方」がわからないのは当然なんです。だから会社でも「研修」があったり、マニュアルがあったりします。
もし、パートナーの方に家事をやらせたいときは、「洗濯機ぐらい使えろよ……」と思わずに丁寧に使い方を教えてあげてください。
「自分がやったほうが早い」と思っても、長いスパンで考えると、最初の1日は30分かけて教えてもすぐにお釣りがきますよ♪
それが本当の「効率化マインド」ですので。
さて、今回は夫が育児・家事をしない理由をまとめてみました。
いろいろ理由を書きましたが、多くの場合は一番最後に紹介した「オペレーションがわからない」ことが理由だと思います。
この理由の場合は、オペレーションがわかった時点で自主的にやってくれるハズです。基本的にいい夫だと思うので!
Twitterではこの記事のような内容のつぶやきをよくしています。
この記事を気に入った人はぜひフォローしてくださいね♪
「夫婦別姓」の書籍を出版しました!
Amazonの電子書籍で、夫婦別姓についての電子書籍を販売いたしました!
あなたの「想い」を「発信」してみませんか?
もし、この記事を見て共感してくださったなら、あなたも発信してみませんか?
わたしの著書『読まれる・稼げる ブログ術大全』では、ブログをこれからはじめたい人、発信をはじめたいと思っている人に必要な情報がすべて詰まっています。
ただ闇雲に発信するのではなく、「伝わりやすさ」がもっとも重要です。
ぜひ、あなたの考えている「社会のここがおかしい」をブログやSNSで正しく発信しましょう。

この記事、おもしろかったわ。ほかに似た記事ないん?

「性差別・ジェンダーのカテゴリ」にあるきん、そっち見てや。