こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今日ふと、マニアックなものでも調理しだいでいろんな層に届くよなーと考えてました。そしたら知らぬ間にブログの話になったのでそのことを。
アイリッシュ・ミュージックに興味を持った
突然マニアックな雰囲気の話になりますが、アイリッシュ・ミュージック(ケルト音楽)ってご存じですか? アイルランドの民族音楽です。
まぁ、こんな感じの音楽です。有名なので言うと、昔大フィーバーした映画『タイタニック』の中で使われている音楽がそうですね。
このアイリッシュ・ミュージックに私が出合ったのはThe Corrs(コアーズ)がきっかけです。忘れもしない96年にカナダにいたとき。たまたまCD屋で試聴して、良すぎて寒気がしました。
民族音楽ってとっつきにくそう?
私はThe Corrsを知るまでアイルランド音楽なんて触れたことがありませんでした。
そもそも、民族音楽ってとっつきにくそうなイメージがあったので聴こうとしたこともなかったし。
そんなときに知ったのがThe Corrsの『Heaven Knows(ヘブン・ノウズ)』って曲。
いやー、今聴いてもかっちょええ。この曲に出合ってからアイルランドの音楽にハマり、サンバとかインドネシアの音楽とかいろいろ民族音楽に興味を持つようになりました。
この曲って何がスゴイかというと、完全にポップスとアイルランドの音楽が融合していることです。日本で言うと雅楽とかそういう曲とポップスが融合する感じでしょうか?
民族音楽をポップ風にアレンジするという行為はそれまでにもやっている人もいっぱいいるのですが、大成功を収めたという意味でコアーズの功績はすさまじいインパクトを持っています。
マニアックなものは調理をすると一般層に届く
たぶん音楽のことなので、アイルランド音楽が合う人、合わない人っていると思いますが、民族音楽のようなマニアックなものでも、現代風に解釈することで一般的に聴かれるようになるんですね。
だって、私のような遠く離れた国に住む層にまで届きますからね。まじすごい。
ふと思いましたがブログも同じですよね。私は最近、社会問題とかについて書くことが増えましたが、私みたいなキチッとした立場じゃない「ブロガー」と呼ばれる人が、なんかややこしそうな問題について執筆することが重要なのです。
きっと立場のある人の文章よりもとっつきやすいんじゃないですかね? 言葉も日常的だし、基本的に金銭感覚とか生活感が近いと思うし、私みたいな者があーだこーだ言っている方が伝わる気がするんです。
こんなことを1人で考えているうちに、ブログは社会を動かすためにも有効だ!という考えになってきました。
私一人のブログだけでは弱いですが、1,000人ぐらいがブログで「死者の出る運動会の「組体操」を命かけてまで学校でやる必要あるんですか?」って言い続ければ、変わってくるんじゃないかな。というわけで皆さん、ブログを書いて社会のオカシイところを指摘しましょう。
最近読んだ、プロブロガー イケダハヤトさんの書籍『武器としての書く技術』にこんなことが書いてありました。
あなたが「言いにくい」と感じることは「毒」の部分です。そして、その毒はしばしば多くの人が代弁してほしいことでもあります。
こんなに説得力のある言葉はないですよね。だって、トゲのある記事に「そうそう! それだよ言って欲しかったのは!!」って共感したことって誰でもあるはずです。
というわけで今後も尖っていきたいなと心に誓いました。こちらのイケダハヤトさん著『武器としての書く技術』はすっごくいい本ですのでオススメです(私はKindle版を買った)。
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