こんにちは! もともとはパソコンが大嫌いだったヨス(プロフィールはこちら)です!
わたしは今は、パソコンが大好きで一日の中の多くの時間をパソコンとともに過ごしています。

でも実はパソコンが大嫌いでした!! 20歳の初め頃までは。
そんなわたしでしたが、あることがきっかけでパソコンに対する恐怖が完全になくなりました。
それがタッチタイピング(ブラインドタッチ)のマスターです。
今回はタッチタイピングのメリットについて詳しく紹介します。
タッチタイピングのメリット
ではタッチタイピングにはどんなメリットがあるのでしょうか?
6つの利点を挙げてみました。
タイピングスピードが速くなる
まずは、何と言ってもタイピングスピードが速くなることです。当たり前ですね。

手元を見ないで文字入力ができるため、手元を見るのとではスピードが断然違います。

視線移動の無駄時間がありませんからね。
ミスに気づきやすくなる
手元を見ずにタイピングをすることを「タッチタイピング」と呼びます。
じゃあ手元を見ないでどこを見ているのかというと、画面ですね。文字入力しているところを見ています。
でも入力していると、こういう入力ミスってありますよね?

ほら、「以上」って入力したつもりが「異常」になっていること!
気づかないと恥ずかしいミスです。
手元ではなく、タッチタイピングで画面の文字を見ながら入力していると、ミスした瞬間に気づきますよ!

もちろん完璧には気づけませんが、気づく率が高まります。
ストレスが軽減する
そして、タッチタイピングで入力が速くなり、ミスが少なくなれば、間違いなくストレスが軽減します。
自分がキーボードを自由に操れないことはストレスですからね。
ストレスが減るということは、疲れも減ることになり、大げさに言うと健康に繋がりますよ!
仕事の幅が広がる
タッチタイピングをマスターしたら「仕事の幅が広がる」というメリットがあります。

今や、パソコンが使えない人材では生産性の高い仕事はできません。
雇われるにしても、パソコンが使えない人は単純作業のような「誰でもできる業務」しか与えられませんよね……。
たとえば、直接パソコンを使わない業種だとしても、パソコンで文字を入力できればチラシのような広告も作れます。
自社のWEBサイトを作ったり、即座にお客様にメールを送ってフォローしたりと、いくらでも仕事の幅は広がりますよね。
生産性が向上する
手元を見ながら文字入力するときの一番の無駄は、視線移動です。あっちを見たり、こっちを見たり……。
時間も無駄ですし、首や目の動きが無駄すぎて、不必要に疲れてしまいます。

こんなことでは生産性の高い仕事はできませんよね。
ところがタッチタイピングをマスターすると、「文章を打つ」という作業が無意識にできるようになるのです。
そうすることで、文字を打つことに脳を使わず(←ほんとは使っているけど)、こちらのように生産的な作業に脳を使えるようになります。
- 企画を考える
- 高度な文章構成を考える
- 業務改善方法を考える
いつまでも文字を打つことごときに労力を使っている人材では、給料も上がりません。
パソコンアレルギーが解消する
そして、わたしが声を大にして言いたいことなので、ちょっと長くなりますが、わたしの経験を元に詳しく書きます。
それは、タッチタイピングをマスターすることで、
パソコン嫌いが解消することです。
あれは、わたしがデザインの学校に行っていたときのこと。生まれて初めて初めてパソコン(Mac)に触りました。

1994年ですので、20年以上も前の話ですが。
でも当時はパソコンに全く関心がなく、どっちかというと苦手意識ばかりで、Macの授業も全然楽しくなかったんです。

PCに対しての劣等感は何かな……と思うと、あるときに気づきました。
それは文字がスムーズに打てないことだったんです。
でもさすがに20年以上前のペーペーの頃のわたしでも分かっていました。今後、パソコンが使えないと話にならないことは。
そこで、パソコンの文字をひたすら打つような、データ入力の仕事を初心者でもやらせてもらえるアルバイトを探しました。
今思うと、このときの経験が、わたしのパソコンライフの土台になったんです。

当時はパソコンも持ってなかったし、キーボードで文字を入力するときはもちろん、両人差し指のみを、カマキリのような構えで打っていました。
アルバイトを始めた当初は、勤務時間内に文字入力の練習をさせてもらえ、タッチタイピングをマスターできました。
タイピングを高速で打てるようになった頃には、パソコンが大好きになっていたんですねー。
そんなわたしが、パソコンの効率化についての書籍を出版するとか……過去を思うと本当に信じられないことです。
やりたい仕事がわからない方は「タイピングを学べるバイトをしろ!」といつも言っているのはこういう理由からです。
さて、この記事はタッチタイピングのメリットというタイトルですが、タッチタイピングのデメリットはないのでしょうか?
はい、ありません。デメリットというのは、得ることで困った状況になることですからね。
タッチタイピングは速ければ速いほどメリットになりますから……。
しいて言えば、タイピングが遅い人よりもキーボードが壊れるのが早くなる可能性が高いということでしょうか(笑)。
とりえず、リアルフォースというキーボードを買っておけば、その心配もありませんが。

この記事、おもしろかったわ。ほかに似た記事ないん?

「タッチタイピングのカテゴリ」にあるきん、そっち見てや。