ブラインドタッチ(タッチタイピング)のコツ! 5つの上達法

こんにちは! 文字入力オタクのヨス(@yossense)です。

パソコンの前でカチャカチャと、すごいスピードで文字を入力する友達。それを見て……

ヨス

すごいなぁ……あんなに速く入力できればなぁ……

って思ったことありませんか?

タッチタイピング(見ないで文字を打つこと)ってどうやったらできるの!?

……と半ギレで思っているかもしれませんが大丈夫です。

では、タッチタイピング(ブラインドタッチ)のコツ・上達法を分かりやすく解説しますね!

ブラインドタッチ(タッチタイピング)を上達させる5つのコツ・上達法

キーボードを見ずに、キーボードをチャカチャカとたたいて文字を入力する「ブラインドタッチ(タッチタイピング)」。

わたしも今では速いスピードでやっていますが、もちろん最初のころはサッパリできませんでした

そんなわたしが、こう断言します。

ヨス

ブラインドタッチは、正しい練習をやっていれば誰でも身につく技術です!

では本題のブラインドタッチを上達させるための5つのコツですが、たった5つなので先に出しておきます。

この5つを守るだけです。

正しい姿勢でタイピングをする

まず、基本的なところからです。

タッチタイピングをする前に、正しい姿勢を知っておきましょう。

タイピングをするときにやりやすい姿勢
タイピングをするときにやりやすい姿勢

タイピングに適した姿勢について箇条書きでまとめると、こちらになります。

タイピングに適した姿勢

  1. ディスプレイは視線の高さより低く
  2. ディスプレイまで40cm以上
  3. ヒジの角度は90度以上(イスの高さを高めにすると良い)
  4. イスに背中をつけない(背筋を伸ばすってこと)

それぞれ、詳しく紹介しますね。

1ディスプレイは視線の高さよりも低く

ディスプレイ(パソコンの画面)の高さは、視線よりも低くなるようにしましょう。

ディスプレイは視線の高さよりも低く
ディスプレイは視線の高さよりも低く

上から少し見下ろすぐらいのほうが疲れにくいです。

2ディスプレイまで40cm以上

ディスプレイから目までの距離は40cm以上取るようにしましょう。

ディスプレイまで40cm以上
ディスプレイまで40cm以上

あまりに近いと目が疲れやすくなりますよ。

3ヒジの角度は90度以上(イスの高さを高めにすると良い)

そして、ヒジの角度は重要です。90度以上になるようにしましょう。

ヒジの角度は90度以上(イスの高さを高めにすると良い)
ヒジの角度は90度以上(イスの高さを高めにすると良い)

そのためには、思ったよりもイスの高さが高くないとできません

イスは高さの調整できるものにして、高めに設定しましょうね!

4イスに背中をつけない(背筋を伸ばすってこと)

そして、背筋です。

イスに背中をつけない(背筋を伸ばすってこと)
イスに背中をつけない(背筋を伸ばすってこと)

背筋をピンと伸ばし、イスの背もたれにはもたれないようにしましょう。

ただ、これは一般的にタイピングしやすいと言われている姿勢です。

疲れたら背中をイスにつけたらいいと思うし、人によってやりやすい姿勢が違うかも知れません。

絶対ではないですが、基本は覚えておいて損はありませんので。

絶対に手元を見ないようにする

そして、タッチタイピングの練習初日から守らなければならない重要なルールがあります。

それは可能な限り手元(つまりキーボード)を見てはならないことです。

これはタッチタイピングを上達させるためには絶対の必須条件です。

手元を目で見てキーを打つのは「別の技術」

実はですが、こちらの2つの技術はまったく別物なのです。

この2つは違う!

  • 手元を目で見てキーを打つ技術
  • 手元を見ずにキーを打つ技術

タッチタイピングは「手元を見ずに打つ」という技術ですよね?

それなのに手元を見て練習していたら、手元を見ながら入力するのがうまくなってしまいます。

ヨス

つまり、手元を見ずに文字入力する技術が身につかないということです。

「手元を見ずに入力する技術」を向上させたいのだから、手元を見ていてはいつまでたっても上達しませんよ。

手元を見ながらのタイピングはダメ!
手元を見ながらのタイピングはダメ!

最初のうちはついつい目で見てしまいますが、見ないようにしましょう。

「 F 」「 J 」キーには突起があり見なくてもわかる

キーを見ずに打てと言われても……

ヨス

いや、見ないとどこに何のキーあるかわからないでしょ!

……と思いますよね?

それが、指で触ると分かるんですよ。実はFJには、触るとわかる「出っ張り」があります

「F」キーと、「J」キーには出っ張りがあるので触ると分かる!
「F」キーと、「J」キーには出っ張りがあるので触ると分かる!

なので左手の人差し指を「左側の出っ張りF」に、右手の人差し指を「右側の出っ張りJ」に、置きます。

視線は入力している文字に

何度も言いますが、タイピング中はキーボードを見てはダメです。

では、どこを見ておけばいいのかというと、もちろんディスプレイ(モニター画面)です。

さらに細かく言うと現在入力している文字を見ておきましょう。

ちなみに文字を入力する場所に出るコレ(・・)キャレットと呼びます。

キャレット
キャレットはこういう「文字を入力する位置を示す」やつ

文字を入力するときに、「今ここに文字が入力されるよ!」という印ですね(覚えなくていいです)。

【おまけ】ディスプレイの上にキー配列表を貼る

練習するときには、こちらの表(ヨス作)をパソコンのディスプレイの上にテープなどで貼り付けるのをオススメします。

モニターの上に貼る用の配列表
ディスプレイの上に貼る用の配列表(プリントアウト用はこちら

ディスプレイの上に貼っておけば、キーの位置を忘れても手元を見なくても確認できます

とにかく、手元を見るくせがつくとやっかいなので、視線は手元に行かないようにしましょう!

プリントアウト用

指は常に「ホームポジション」の上に待機

さきほど、キーボードのキーのうちFJには出っ張りがあると書きました。

「F」キーと、「J」キーには出っ張りがあるので触ると分かる!
「F」キーと、「J」キーには出っ張りがあるので触ると分かる!

この出っ張りを手がかりに、こちらのように指を置きます。

  • 左手の人差し指 …… Fキー
  • 右手の人差し指 …… Jキー

そして、ほかの指も人差し指の横に自然に置いてみましょう。

ホームポジション
ホームポジション

上の図のようになりましたか? こちらの指の配置をホームポジションと呼びます(参考: ホームポジションについての詳しい説明)。

キーボードを触るときは、常に上の画像のようなポジションで指を配置させます。

左手のホームポジション

まずは左手のホームポジションキーを見てみましょう。

左手のホームポジションのキー
小指 薬指 中指 人差し指
A S D F

必ず上のように配置します。

右手のホームポジション

お次は右手のホームポジションキー。

右手のホームポジションのキー
人差し指 中指 薬指 小指
J K L ;

ホームポジションに常に指を戻す

この配置を基点として、例えばと入力したいときは、こちらのアニメーション画像のようにします。

キーを打ったらすかさず「ホームポジション」へ戻す!
キーを打ったらすかさず「ホームポジション」へ戻す!

右手中指で、一段上にあるIキーを押して、すぐにホームポジションに戻ります。

そう。まるで構えているボクサーが、一発パンチを繰り出してすぐ手を引っ込めて構えに戻るイメージです。

ヨス

「ホームポジション」というのは、自動車でいうと「ニュートラルな状態」ですね。

決められた指で必ず打つ

そして、もう1つ絶対に守るべきことがあります。

それは、決められたキーは必ず決められた指で打つことです。

そうなんです。すべてのキーは「この指で打つべき」というルールが完全に決まっているのです。

キーは必ず決められた指で!
キーは必ず決められた指で!

これは「守るとイイよ♪」なんて生ぬるく思わないでください!

わたし的には「守らないと晩ごはん抜き」レベルだと認識しています。

正しい指でタイピングを覚える重要性

では、そもそも、なぜ「キーを押す指」が決まっているのでしょうか?

それは最も効率が良いからです。

効率が良いということは、それが一番無駄な動きがなく速く打てるということ。

こちらので図は、どのキーを左手/右手で打つかをまとめています。

キーボードの左手、右手の分布図
キーボードの左手、右手の分布図

左の方にあるキーは左手で打ちますし、右の方のは右手で打ちます。

これって当たり前ですよね?

左の方にあるものを右手で打つことが非効率なのは考えなくともわかります。

キーボード配列は「頭」ではなく「身体」で覚える

では、タイピング時には具体的にどの指でどのキーを打ったらいいのでしょうか?

こちらの対応表を見てください。

キーボードと指の配列/対応表
キーボードと指の配列/対応表

ややこしく見えますが、さっき見たホームポジションから斜め左上~斜め右下までが、その指の担当ということがわかりますか?

人差し指は動きやすいからもう一列多くカバーすることになっています。

親指はSpace(漢字変換キー)を押しますが、左親指でも右親指でもどっちでもやりやすい方でOKです!

ヨス

ただし、この表を頭で暗記しようとはしないでください!

暗記ではなく身体(指)で覚えましょう(くわしくは次の「ひたすら練習するのみ!」の章で書いています)。

間違った指でタイピングを覚えると大変

こんなこと言うとアレですが、間違った指で覚えても入力スピードは速くなります

でも、間違った指で覚えたブラインドタッチでは、正しい指で打ったときのスピードには絶対にかないません

一番やっかいなのは、間違った指で覚えて何年も入力してしまうと、後々に直すのが難しくなること。

ヨス

くせって直すの難しいですからね~。初めが肝心ということを覚えておいてください!

【超重要】違う指で打ったら打ち直すことが大切

ブラインドタッチを始めたばかりのうちは、決まりどおりに打てないときがあるかもしれません。

たとえばMを右中指で打ってしまうとか(本当は右人差し指が正解)。

そういうときはBackspace(MacだとDeleteキー)で入力した文字を削除して、正しい指で入力し直しましょう

ヨス

いやいや! せっかく入力したのに意味不明!

……って言いたい気持ちはすごくわかります!

でも、正しい指で入力することを身体に叩きこまないと、いつになっても直りません

なので「間違った指で打ったら、その文字を消して正しい指で打ち直す」というルール、守ってくださいね。

質の良いタイピングソフトを使うのが一番の近道

具体的に、どのキーをどの指で打つのかを身体にたたきこむにはどういう練習がいいのでしょうか?

メモ帳にひたすら打つのもいいですが、目的がないと多分しんどくなります。

なので、最初の最初にはタイピングソフトを活用するのをオススメします。

わたしが一番オススメしているのは完全無料のTypingClubというWEBサービス!

ひたすら「F」と「J」だけの練習!
タイピングソフトではTypingClubが最強です

「キーの位置を覚えよう」とか考えずに、ひたすらこのソフトで練習するだけで、正しい指の位置が身につきます!

有料で販売しているすべてのタイピングソフトが太刀打ちできないほどのクオリティです。

ヨス

元々「TypingClub」は英語のみだったのですが、現在は日本語対応され、欠点がほぼ無くなりました。もうタイピングソフトにお金を使う必要はないです。

TypingClubのページへ

【裏技】手の甲に「あいうえお」と書く

おまけとして、わたしが編み出した初心者にオススメの裏技を紹介します。

それは、手の甲に「あいうえお」のヒントを書くという方法です。

手の甲に「あいうえお」を書く
手の甲に「あいうえお」を書く

日本語を入力する上で、母音の「あ・い・う・え・お」はすごく重要です。

そこで、慣れないうちは、それぞれを押す指が分かるように手の甲にマジックで書いておくんです。

くわしくは、手の甲に「あいうえお」を書いてタイピングの練習をする方法をどうぞ。

地道に練習するのみ

「タッチタイピングを上達させる方法」の最後の1つは、とにかく練習すること!

ヨス

はい。結局のところ、練習あるのみです。

どんなに速く打てる人も、間違いなく最初はものすごく遅かったんです。わたしもさっぱりでした。

モチベーションを保ち継続することが重要

タイピングが速くなるようにがんばるぞ!!と思っているところ、水を差すようですが、あせってはいけません

タッチタイピングはどんなにがんばっても1日では達成できません。このことをよく知っておいてください

ヨス

2日、3日やっただけで「全然速くならない……」と悩むのはやめましょう。そんなの無理無理!

とにかく毎日練習し、継続させることが肝心です。じゃあどうすれば良いかと言うと、無理のないスケジュールを立てることが超大事!

少しずつ段階を踏んでいく

わたしが、12日間でブラインドタッチをマスターする「タイピングスケジュール」を作ってみました。

例えばこんなタイピング練習メニュー
1日目 左手のホームポジション(ASDF
2日目 右手のホームポジション(JKL;を追加
3日目 ホームポジションにGHを追加
4日目 左手上の段(QWER)も追加
5日目 右手上の段(UIOP)も追加
6日目 上の段のTYも追加
7日目 左手下の段(ZXCV)も追加
8日目 右手下の段(M,./)も追加
9日目 下の段のBNも追加
10日目 左手最上段(1234)も追加
11日目 右手最上段(7890)も追加
12日目 最上段の56も追加

これらをスケジュールに沿って、12日間、ひたすら打って練習するだけ。

一日の練習量は1時間程度で十分です。

ヨス

このとおりじゃなくてもOKですが、とにかく一日で一気に覚えようとせず、ちょっとずつ慣れていった方がいいですよー!

タッチタイピングは頭は使いません。キーの位置を記憶しようと思うのではなく、指で覚えましょう!

ちなみに指の配置を覚えるのは、先ほど紹介した「TypingClub」という無料のWEBサービスにまかせていれば完璧にマスターできます

実践で練習するのが効果的

どの指でどのキーを押すのかを身体にたたきこめたら、あとはとにかく実践で目的を持って文字を入力しまくることです。

わたしも実践しましたが、データ入力のアルバイトをしながらタッチタイピングを極めるのが一番オススメです。

控えめに言っても、お金をもらいながら、タッチタイピングの練習ができるなんて最高です♪

バイト探しなら「フロム・エー」のWEBサイトで探すとカンタンに見つかりますよ。

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ヨス

ちなみに、当時やっていたデータ入力のアルバイトで得たスキルが元で15年後に書籍を出版することになりました。

タッチタイピングの効率的な練習方法についてはこちらの記事にガッツリ書いているのでご覧ください。

オマケ: スマホのタイピング(フリック入力)

ついでにスマホでのタイピング(フリック入力)の記事の紹介も。

スマホでの文字入力を速くするにはやっぱフリック入力がオススメです。

さて、今回はタッチタイピング(ブラインドタッチ)をマスターするための基本的なところを書きました。

声を大にして言いたいのですが
年配の方でも毎日コツコツと続ければ問題なくマスターできますよ!

タイピングが速くなれば、それだけでパソコンアレルギーも緩和されます。とにかくやってみてくださいね♪

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ヨス

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