「子育て=女性の仕事」は「男性=徴兵制度」と同じ発想

こんにちは! 主夫ブロガーのヨス(プロフィールはこちら)です。

女性のほうが子育てに向いている」と思っていませんか?

その考え方、めちゃくちゃ危険です。

本記事では「女性=子育て」になっている日本の現状は「男性=徴兵制度」と同じだなということについて紹介します。

子どもを育てる能力と性別は関係ない

男性と女性、どちらが子育てに向いていると思いますか?

「女性」だと答える人が多そうですよね。

子どもを産むのが女性だから?

でも、それは「かなり強引な決めつけ」ではないでしょうか?

子どもを産む能力は女性にしかないですが、それと子育てする能力は別物だからです。

もしすべての女性が、子どもを育てる能力が高いのなら、幼児虐待もないはずですよね?

どの子どもたちも幸せに育つはずですが、現実はそんなことありません。

なぜなら性別と子育てへの適正は無関係だから。

子育てが苦手な女性もものすごく大勢います。

ほとんどの人は子育ては得意ではない

そもそもですが、父親も母親もほとんどの人が子育ては得意ではないのです。

一日中子育てをして平気な人は「接客が向いている」と同じレベルで、「子育てが向いている」というスキルを持った一部の人間だけ!

それなのに、性別だけを理由に、女性ばかりに無条件で子育てを押し付けるのはかなり危険ではないですか?

もちろん子育が超得意な夫/妻なら、ほとんどをまかせてもいいかもしれませんが、宝くじをひくようなものです。

ほとんどの人は性別にかかわらず育児が得意ではないので、2人で協力してやりましょう。

子どもがいる以上は、絶対にこなさなくてはならない業務ですから。

「女性=子育て」は「徴兵制度」と同じ

女性だからという理由で子育てをさせるのは、男性だからという理由だけで兵役をさせられるのと同じでしょう。

男性でも「戦い」なんて苦手な人がいっぱいいます。わたしもそのうちの1人。

わたしが兵隊なんてやったら、パニクって味方に攻撃しそうです。

逆に子育てなら、まぁまぁいい仕事するんじゃないかと思っていますよ。

性別が同じだからといって、特性が同じなハズがありませんし、得意なことも違います。

こんなあたりまえのことすら、まだ常識になっていないのです。

わたしは自分を「子育てに向いている」とずっと思い続けています。

今も、そう思っているのですが、そんなわたしでも子育ては1人でこなすのはムリです。

世の中のお父さんたち、早く気づいてください。子育ては父親の役割でもあることに。

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