こんにちは。3人の子どもを持つヨス(プロフィールはこちら)です。
子どもの名付けといえば、セットでついてくる「画数占い」がありますよね。
わたしはこの名前の画数占いというものを全く信じていません。
今回は、わたしが名前の画数占いを信じない理由をお話します!
「名前の画数占い」を信じない理由
ではわたしが名前の画数占いを信じない理由ですが、ズバリ
普遍性がないことです。
世界中で適応されない占いだから信じていません。
ではくわしく紹介しますね。
「画数のない国」があるから
日本では小学校のテストで、こんな問題を目にしますよね。
之(しんにょう)」の画数はいくつでしょうか?
でもアメリカの小学校で、「K」の画数はいくつか? などというテストなんて、ありません。
そもそも「K」を3画で書いても、2画で書いても問題ないですから。
そんな画数の概念がない国には、当然ながら画数占いなんて存在しようがありません。
つまり日本(or 一部の国)で言われている占い、もしくは日本語の名前を持つ人間にしか適応されない占いが「画数占い」というわけです。
明らかに普遍性のない占いって、どうやったら信じられるんでしょうか。私が普遍的な占いも信じていないことはさておき……。
外国の名前をカタカナ表記するから
画数占いでは、外国の名前の方はカタカナ表記にして、その画数で占うのだそうです。
え……? それっておかしくね?
だって、外国語には、カタカナでは表示できない音声が多いからです。
ちょっとだけ例を挙げてみても「L」「R」「F」「V」「TH」なんてどうやってカタカナにすればいいんでしょうか?
日本語だと「Rightさん」と「Lightさん」が同じ「ライトさん」になってしまいます。
なので全然発音の違う2つの名前が同じ画数になるという事態になります。もう無茶苦茶です。そもそも日本語の「ら行の発音」は「「 L 」の発音」とも「「 R 」の発音」とも全く違う発音ですし。
もし仮に、画数占いに信ぴょう性があったとしても、そんな全然音声の違う日本の文字を、無理やり名前に当てはめて占うなんて、どうなんでしょう?
正確に占えるワケないですよね?
「文字のない国」があるから
さて。もっと言うと、世界には「文字を持たない言語」が山ほどあります。一番身近なところで言うとアイヌ語などです。
音声はあるけど、文字はない言語は全然珍しくないんですよね。
そういう言語の人たちにとって、画数ってどうなるのでしょうか?
画数占いというレベルの問題じゃないですよね。
名前を表記する文字がないんですから。
ということは、名前の文字の画数は、文字を持つ言語にしか適応されなくなります。
つまり人間全員には使えないということです。
一部の人にしか適応できない占いは、ちょっと信頼しろと言われても……。
以上の理由から私は、名前の画数占いを0.0000001ミクロンも信じていません。
ゆえにウチの子どもは3人とも、画数占いを一切考慮したことがないです。
ただ、この記事で画数占いを否定しているつもりは一切ありませんよ。
占いって、人生をちょっと楽しくするための娯楽の一環ですから。
でも「子どもの名前を考えるとき」に「画数占いで悪い字だから……」と好きな漢字を使うのをやめたという話って結構ありませんか?
それがなんだか不幸な気がして、この記事を書きたくなりました。
でも、画数占いを名づけを楽しむ要素の一つ……程度でやっている方は思いっきり楽しんで下さい。名付けなんて一生でそんなに経験できませんから!
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