[ メール ] 見出しには数字を打て! メモやメール文章がグッと見やすくなるコツ。

こんにちは。基本的に紙媒体が大嫌いなヨス(プロフィールはこちら)です。

紙媒体は嫌いなので、日常でメモを取るときはiPadやPHSを使ってEvernoteになんでもかんでも送っています。

そんなメモですが、ただ単に文章で書くよりも、見出しを作ると断然見やすくなります。

そして見出しに数字を入れるとさらに見やすくなります。ということで、今回は見出しと数字についてです。

見出しに数字を付けるメリット

では、まずは見出しに数字を付けるメリットについてお話します。こんな利点があります。

全体が見える

まず、一度も行ったことのない場所に行こうとしたときを思い浮かべて下さい。

行くときは遠く感じたけど、帰りはやけに近く感じることってないですか?

私はいつもそう感じます。私の解釈では、行くときは、後どのくらいの距離があるのかわからないし、どれだけの時間を費やすのかわからないから遠く感じるのかなと。

でも帰りは一度通った道なので「あ、あの郵便局を越えたら後ちょっとだな」って感じで、時間も目安がわかっています。

だから帰りは家に着くのが早く感じると思うんですね。

つまり、出発点から終着点までがおおまかに見えていると、自分の中で全体が見え、安心するんだと思います。

文章の中で、そのための道標になるのが「見出しの数字」だと思っています。

1~10までの項目が数字がなく並べられているとなんだか多く感じますよね。

でも、頭に数字が振られていると明確に「全部で10個」とわかるため、未開の地に行くときのあのしんどさが軽減されます

今、どのステップを見ているのかわかる

例えば、マラソンを思い浮かべて下さい。私はまったくしないので想像で書いていますが、マラソンってキツイですよね。

全部で20kmという距離がわかっていてもキツイです。

その20kmを走っている間、現在、どの地点なのか分からないと、私は絶対にイヤですよ! 途中で音をあげます。まぁ、私はやりませんが。

「現在35km地点」のような看板があると、あと5kmか! とモチベーションがあがります。

ん? でも最初の方に現在1km地点って書かれているとイヤですね。まだ1kmかぁってなるかな。なにせやったことないので想像になりますが。

とにかく、マラソンのことはいいんです。文章の話です!

上で書いたように全体がどのくらいかが分かり、更に今どの段階かがわかるのが見出しの数字のニクイところです。

あとで見直すときに探しやすい

これ、結構重要です。Evernoteなんかにメモを入れていると、あとで見返すことがあります。

そういう時に「アレ? あの内容ってどこに書いてあったっけ?」となります。

でも見出しと番号があると、探しやすいです。番号って意外と覚えやすいですし。ラインと一緒にセットで入力しておくと更に見やすいですね。

文章例と単語登録の例

さて、そんな便利な見出しですが文章の中でどのように使い、具体的にどうすれば使いやすいでしょうか?

見出しを使った文章の例

私の場合は「【1】」のような「隅付き括弧(すみつきかっこ)」を使っています。

数字の下には「━━━━━」のようなラインも一緒に付けることが多いです。では、例をご覧ください。「お願いしたいリスト」というよくわからんメモを書いてみました。

お願いしたいこと

【1】買い物
━━━━━━━━━━
・プリングルス
・キットカット
・スニッカーズ

※この3つをお願いします。

【2】お風呂の掃除
━━━━━━━━━━
適当な感じでお願いします。

【3】ワンピースの新刊をゲット
━━━━━━━━━━
いつもの本屋で買っておいて下さい。
ポイントを貯めているのでカードをお忘れなく。

ちなみにこんな記事も以前書いたのでご参考に!

見出し数字の単語登録例

見出しの数字の登録例
1; 【1】
※ 普通の数字と区別するために「;」を添付
2; 【2】
3; 【3】

ここでのポイントは数字の後ろに「;」のような、何か記号のようなものを入れて、普通の「 1 」と区別することです。

「1」に直接、「【1】」を単語登録すると、「一(漢字の「1」)」とか「1(半角)」とか、いろいろな変換候補が出てきて、その中から「【1】」を探すのが面倒になります。

「1;」と言う風に「;」も一緒に登録することで、変換候補が「【1】」以外に出てこなくなります

ちなみに私が「;」を使っているのは右手小指で押しやすいからです。

さて、今回はメールやメモとかを書くときに、ちょろっと見出しの数字を入れると、見やすくなるよという話でした。

ぜひ、ちょっとしたメモなんかでも見出しを付けてみて下さい。

あとから見たときに、きっと「さっきのオレ賢かったぞ!」と褒めたくなること間違いナシです!

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