キーボードをボタン1つで「使いまわす」?! LogicoolのK380レビュー[PR]

こちらはLogicoolさんにご提供いただいた商品です。

こんにちは! キーボードが大好きなヨス(プロフィールはこちら)です。

今回紹介するのはわたしの大好きなメーカー Logicool(ロジクール)の「K380」というBluetoothキーボードです。こいつが超新しいんですよ……。

Logicool(ロジクール)の「K380」の箱
Logicool(ロジクール)の「K380」の箱

マルチデバイスキーボード!? Easy-Switchボタン??

今回紹介するK380はこちら。

「マルチデバイス」キーボードという名前ですが、つまりWindows、Mac、iOS、Android……と、ほとんどの機種に対応しているという意味です(Bluetoothは必須です)。

そしてこのキーボードのすごいところはズバリ、この黄色い3つのボタンです。ほら、下の写真の左上にある目立つボタン!

Logicoolのマルチデバイスキーボード「K380」
Logicoolのマルチデバイスキーボード「K380」

このボタン、「Easy-Switchボタン」って言う名称です。

このキーボードの面白いところは、複数のデバイス(スマホ、タブレット、Windows、Mac……)をBluetoothで繋いで、どのキーボードを使うかをこのボタンで切り替えられるんですよ!

なにこのアイデア……。画期的すぎるっ! 言葉で説明するよりも動画をご覧ください。

どうですか、すっごくスムーズに切り替えられるでしょ!? こんなに簡単に行き来できるんですよ。

この切替のスムーズさもスゴくないです?

スイッチ1: iPod touch・スイッチ2: iPad・スイッチ3: iPad Pro

動画で見てのとおり、スイッチ1~3を切り替えて文字入力できます。

Bluetooth、つまり無線ですが、入力の遅れも感じられなかったです。あと、電源スイッチは側面にありますよー。

電源スイッチは側面にある
電源スイッチは側面にある

Bluetoothのつなぎ方

さて、わたしの例では……

  1. iPod touch
  2. iPad
  3. iPad Pro

……の3つをつないでいました。一番最初に繋ぐやり方も超カンタンです。

たとえば、「 1 」のボタンとiPhoneを繋ぎたいとします。

さっきの「Easy-Switchボタン」のうち左端にある「 1 」を3秒ほど長押しましょう。すると、ボタンの上のランプが点滅し始めます。

ボタンを長押しし、接続したいデバイスをチェック
ボタンを長押しし、接続したいデバイスをチェック

点滅すると、iPhoneの「Bluetooth」のところに「Keyboard K380」というのが出てくるので、それを選択しましょう。

Bluetoothで「Keyboard K380」を選び接続
Bluetoothで「Keyboard K380」を選び接続

これだけで「1のボタン」に記録され、「 1 」を押すと登録したiPhoneに繋がるんですね! 一度つなぐと「1 = ヨスが持っているこのiPhone」という具合に覚えてくれるので便利です。

これを残り2つの「Easy-Switchボタン」でやるといろんなデバイス間を行き来できるってわけ。すげー。

キートップが丸い!?

上で何度かK380の写真を出しているので、もうお気づきだと思いますが、キートップの形が変わっています。

そうです。丸いんですよ!

キートップが丸い!
キートップが丸い!

ぶっちゃけですが、これどうなんだろ?と思っていました。

だって、普通は四角いので、丸いというのもピンときませんでした。なのでタイプして見ると……。

これが、驚くほど違和感がないんですよ。わたし、丸いキーのキーボードを触るのは初めてだったのですが、全く問題ありませんでした。

いえ、影響ないどころか、コンパクトなキーボードの中では間違いなく入力しやすい部類です。キートップ自体の大きさも小さくないですし、指にフィットする感じ

タイピングのしやすさで最高のクオリティを誇るHHKBの10分の1の値段ということを考慮すると、完璧に値段以上の性能です。さすがわたしの大好きなLogicool。

K380のキーボードの配置について

今度はK380のキー配置を見てみます。全体的に見るとこんな感じですね。

K380を上から撮影
K380を上から撮影

JIS配列キーボード(日本語入力用に作られたキーボード)のみの販売で、US配列はありません(← 意味のわからない方はスルーで!)。

なので、Enterが縦2列分あって押しやすいです。これはわたし的には超重要。

Enterキーが大きいのがステキ
Enterキーが大きい

ただ、キーが上の画像のように小さくて押しにくいです。

まぁ、これはBluetoothキーボードでは普通の仕様なのでOKとしましょう。

日本語/英語の切り替えがボタンひとつで!

そして、特筆すべきはこちら。

日本語/英語の切り替えがボタンひとつで!
日本語/英語の切り替えがボタンひとつで!

Spaceの両側に無変換 / 英数変換 / かなというキーがありますよね。

これ、わたしはスマホやタブレットで使うキーボードには不可欠だと思っています。Apple純正の「Smart Keyboard(← US配列しかないので)」にないのが残念すぎるんですけど。

スマホやタブレットで使っているときでも、ちゃんとSpaceの左側の無変換 / 英数を押すと半角アルファベット入力(英語)に切り替わり、右側の変換 / かなキーを押すと日本語入力に切り替わります。

これがワンタッチでできることの恩恵はとてつもないです。できないとストレスたまりすぎますので。

K380のキー配列を見てみる
K380のキー配列を見てみる

あと、左右にCommandキーがあるのも嬉しいですよね。

iPhoneやiPadではこのCommandが、Windowsで言うところのCtrlになりますからね。

Windowsのショートカットに慣れていると、位置的に押しにくいのがアレですが。ほら、WindowsのCtrlは左端にあるので。

バッテリーは単4電池 × 2個で2年

K380は単4電池×2個で動きます。電池を入れるところはこんな感じ。

K380の電池を入れるところのフタ
K380の電池を入れるところのフタ

マニアックですが、このフタが、わたしの愛用マウス「トラックボール m570t(Logicool)」とデザインが同じで親近感わきます(笑)。

最初から乾電池が入っていますが、わたしはいつものごとくエネループに交換です。

そして驚くことに、この単4電池×2個で2年も持つそうです。電池で動いているのを忘れるレベルですね。

まだ試してないですが、同じLogicoolのトラックボール(SW-M570)がそのくらい持つので、たぶん持つのでしょう。Logicool最高です。

K380の薄さ・重さ

このK380の薄さですが、16mmでまぁまぁの薄さです。

K380の薄さはこのくらい
K380の薄さはこのくらい

裏面は滑り止めがついています。

裏面の滑り止め
裏面の滑り止め

大きさ的にはふつうぐらいですねー。

わたしの手でつかめるぐらいの大きさ
わたしの手でつかめるぐらいの大きさ

デザイン性があるので、持ち運びたくなりますが、ちょっとカバンに入れるには大きいかも。

iPod touch、iPad、iPad Proの大型のやつと大きさを比較してみると……。

iPod touch、iPad、iPad Proの大型のやつと比較
iPod touch、iPad、iPad Proの大型のやつと比較

サイズは279mm × 124mm × 16mmなので、iPad Proの縦の長さよりは短いぐらい。

重さは423g(電池含む)なので普通です。個人的には思っていたよりは重かったです。

Logicool K380の詳細
ブラック・レッド・ブルーの3種類
キー構造/デザイン パンタグラフ
キーピッチ 18mm
キーストローク 1.5mm
キー数 84キー
無線方式 Bluetooth 3.0
キーの荷重 60g
無線操作距離 10m (見通しありの環境にて)
機能 Easy-Switch ボタン(接続された3台の Bluetooth対応デバイスを簡単に切り替え)
サイズ(mm) 279mm(幅)×124mm(奥行)×16mm(高さ)
質量(電池含まず) 423g(電池含む)
電源 単四電池(2個)
動作時間 最大2年
サポートOS 外付けキーボード(HIDプロファイル)をサポートするBluetooth対応パソコンまたはモバイルデバイス、
Apple iPadまたはiPhone: iOS 5以降
Android™タブレットまたはスマートフォン: Android 3.2以降
パソコン: Windows® 7、Windows®、Windows® 10以降
Mac: Mac OS X 10.10 以降
Chrome OS™
Apple TV 第2もしくは第3世代

どんなときにスイッチが活きるのか?

さて、いろいろと語ってきましたが、このキーボードの目玉はやっぱりEasy-Switchボタンです。

いろんなときに活躍できそうですね。わたし、こういうの考えるのが大好きなので、ちょっと使用シーンを妄想してみました。

ボタンを長押しし、接続したいデバイスをチェック
この機種を変えるボタンに注目です

現実的に活かそうと思えば、SNSによってデバイスを分ける方法でしょうね。スマホでTwitter、タブレットでFacebookというのはふつうに便利そう。

もちろん、スマホはフリック入力を極めれば速いのですが、K380の切り替えのスムーズさがあればスマホでのキーボード入力もアリですね。

ほかにも自分以外の人のPCに繋ぐという方法も可能です。

M380を手で持ってみる
K380を手で持ってみる

たとえば、パソコンやWEB制作の仕事をしていれば、お客さんのパソコンに一時的に繋いで代わりに手順をやる……ということもできます

他人のキーボードに触りたくない、触られたくないという人もいますので。

ブロガー的には、やっぱり執筆活動に役立ちそう。わたしだったらiPod touchで記事を書きながら、iPad ProでFacebookのオンラインサロン運営をやったりも一つのキーボードでできるんですね。

面白い使い方はまだまだありそうです。

さて、今回紹介したK380ですがこの値段でこの使い心地はかなりアリです。

わたしの場合、iPad Proを家でPCとして使うときにはHHKBを使っています。文字入力のしやすさで言うとこれに敵うものは今のところありませんが、なんせ3万円もしますからね(笑)。

キーボードおたくなわたしみたいな人じゃないと普通は買いません(笑)。そんな中、このK380の3,000円台というラインナップはゴリ押しできます。

この使い心地でこの値段というだけでも安いと思うのに、いろんなガジェットで使い回せますからね。しかも簡単に。

というわけで、キーボードおたくじゃない方にはかなりおすすめです!

こちらの記事もご参考に!

わたしの大好きなLogicoolのほかの商品についてはこちら。