左利きになる方法! 右利きから矯正するメリット・デメリット・練習方法は?

こんにちは! 右利きのヨス(プロフィールはこちら)です。

わたしは、生まれつき「右利き」の人間です。

でも現在は、この動画のようにどちらの手でもお箸を持てますし、文字も書けます。

なぜそんなことができるのかというと、実は左利きに憧れて高校生のとき(30年前)に自分で左利きに矯正したから。

そして、この記事にたどり着いたということは「左利き(両利き)になりたい」と思っているんですよね?

本記事では、右利きの人が左利きになる方法から左利きに矯正するメリット、デメリットを紹介します。

左利きにする練習方法も紹介しているので、左利きになりたいと思っている人の参考になれば!

左利きになるための練習方法

わたしが「30年前に右利きから左利きに矯正した」と話すと、興味を持ってくれる人は多いです。

そして「どうすれば左利きになれるの?」と聞かれることもあるので、練習方法を紹介します。

練習前に知っておきたいこと

まずは、練習をする前に知っておきたいこと(精神論的なお話)からはじめましょうか。

利き手は「習慣」でカバーできる

多くの場合、利き手は「習慣」でカバーできるということを知っておきましょう。

ゲームをするとき、右利きの人も左手で十字キーを自由自在に操れますよね?

ここで言いたいのは「左利きになるのは思っているよりも難しくない」ということです。

もちろん、文字を書いたりするのは時間がかかりますが、箸だけに限定すれば1か月でできるようになります。

左利きになるコツは「毎日継続すること」

そして、右利きから左利きになるために必要なのは継続です。

練習を忘れないようにして、毎日続けることだけ。

ただ「練習を忘れない」ことが一番難しいんですよね(笑)。

次の項では、練習を忘れないための方法も含め、左利きになるために効果のある練習方法を紹介します。

左利きになるための具体的な練習方法は?

では、具体的にどうやって練習すればいいのでしょうか。

オススメは左手でお箸を持つ練習

わたしがオススメするのは左手で「お箸」を持つ練習です。

なぜなら、無理して練習時間を取らなくても毎日1時間ほど練習できるから。

人間は食べないと生きていけませんからね(笑)。

左手で練習するためだけに時間を作るより、やらなくてはならないことを左手でやるのが合理的ですよ。

左手で練習することを忘れない方法

練習する方法をお伝えしましたが、ここで一番の敵がいます。

それは「左手で練習すること」自体を忘れてしまうことです。

「左手の練習」が継続できない理由のほとんどは、難しいからではなく、単に忘れてしまうからです。

ずっと右手でご飯を食べてきた人の生活に、無理やり「左手を使う」という新しい習慣を取り入れようとしています。

特に、最初の1週間は気を配りましょう。

次の画像のように、必ず目にする場所に「左手で食べる」という注意書きを貼っておくのは効果的ですよ。

「左手で食べる」と書いた付箋
「左手で食べる」と書いた付箋

この例では、箸入れに「左手で食べる」と書いた付箋を貼ってます。

「矯正箸」を使うのもオススメ

左手でお箸を持つ練習に最適の商品があります。

それは「矯正箸」です。

左利き用を持ってみました
左利き用を持ってみました

「矯正箸」は、本来、箸を正しく持てない人が持ち方を矯正するためのお箸ですよ。

矯正箸の「左利き用」を左利きへの矯正道具として活用するのです。

お箸を置いている場所からお箸を撤去し、この矯正箸だけにしておくと練習を忘れることがなくなりますね。

矯正箸のレビューはこちらです。

左手でお箸を持つときのコツ

では、お箸を左手(利き手じゃないほうの手)で使うときのコツを紹介しましょう。

1自分の「利き手」を手本にする

利き手ではない「左手」でお箸を持つと、最初はものすごく違和感があります。

そんな違和感を解消するために「お手本」を見て練習しましょう。

「え? お手本なんてどこにあるの?」と言われそうですが、目の前にあるじゃないですか?

そう! お手本は、自分の利き手です。

両手にお箸を持って確認する
両手にお箸を持って確認する

つまり、両手でお箸を左右対称にして持ち、利き手を見ながら持ち方を練習すればいいわけ。

見比べながら、まったく同じ持ち方でまったく同じ動作をすることを心がけましょう。

正しい箸の持ち方を意識する

あと「正しい箸の持ち方」を意識するのも大切です。

正しい持ち方は一番効率がよく、持ちやすいですから。

動かすのは上の箸だけ! 下のお箸は微動だにしない
動かすのは上の箸だけ! 下のお箸は微動だにしない

つまり、効率のいい持ち方=ラクに持てる方法なので、上達も早くなります。。

この機会に、右手もいっしょに正しい持ち方にするのもおすすめ。

ほかの動作も意識して左手でやってみる

左手でお箸を練習することに慣れたら、ほかの動作も意識して左手でやってみましょう

スマホを左手で操作する

一日で、触る時間の多いスマホも左手で操作しましょう。

文字入力(フリック入力)は、細かい操作が必要ですが、慣れると簡単にできます。

フリック入力
フリック入力

荷物は右手に持って、あえて右手をふさげば、左手を使うしかないのでオススメ。

左手で文字を書く

左手で文字を書く練習もいいでしょう。

もしアルバイトなどで文字を書く機会があるなら、なるべく左手で書くようにしてもいいですね。

もちろん、文字が下手になることでそこまで問題が生じない職種に限定されますが。

ただし、文字は右利きを前提に作られているため、コツを知っていないと難しいです。

ついつい腕全体を動かして字を書こうとしてしまうので、意識して手首と指だけで書くようにすると書きやすいでしょう。

お箸と違って左手で文字を書けるようになるまでには、けっこう時間がかかる(1年以上)ので根気が必要です。

左手で歯を磨く

左手で歯を磨くののもオススメです。

これも毎日1回以上は必ずやることなので、習慣化させやすいはず。

ちなみに、右側の歯の内側などは、左手が使えるようになるとすごく磨きやすくなりますよ。

左手を使えるメリット

今度は、わたしが体感した右利きから左利きにするメリットをまとめます。

メリットを知ることで「私もやってみようかな?」と思う人が増えるとうれしいです。

マイノリティの視点を得られる

1つ目のメリットは、マイノリティ(少数派)の視点を得られることです。

左利きの割合は10%程度と言われていますよ。

言い換えると、世の中がいかに右利き向けに作られているかという事実に気づける視点とでも言いましょうか。

たとえば、次のようなものはすべて「使う人は右利きである」という前提で作られているのです。

右利き前提で作られている例

  • 文字
  • TVゲームのコントローラー
  • マウス
  • キーボード
  • ハサミ
  • ナイフ
  • そろばん
  • エレベーターのボタン
  • 電車の自動改札

これらはほんの一例で、すべての物がそうではないかと思うレベル。

ちなみに、左利きの子どもがハサミを使うのが苦手なのも「右利きの人用に作られたハサミ」を使っているからです。

生活の中で自分が左手を使う比率が上がってくると、常に左利きの視点を持つことになります。

街中でも「あ! これ、右利き前提で作られているな」というように頻繁に気づけるようになりました。

「だからなに?」と言われそうですが、多角的な視点は大切ですよ。

いろいろなことが左手でやりやすくなる

そして、2つ目のメリットがいろいろなことが左手でやりやすくなることです。

たとえば、先述した「箸の持ち方」を左手でマスターすれば、ほかの動作も左手でしやすくなります

左手でボールを投げたり、ラケットを振ったりといった動作も上手になりますよ。

これは30年もやっていれば、当然かもしれませんね。

右手をケガした時の保険を持てる

右利きの人が左手も使えると、右手をケガしたときの保険になります。

これは実用的なメリットだと言えるでしょう。

左手でお箸を持つことに普段から慣れていると、右手をケガしても、左手が即戦力になります

骨折などの大きなケガではなくても、右手が筋肉痛のときは左手で食べる……みたいにけっこう役に立ちますよ。

本の内側の方に文字が書きやすくなる

厚めの本を読んでいて、書き込みをすることもありますよね。教科書とかに。

そして、本の中央あたりは、モコっと膨らんでいます。

そのため、左のページの内側は右手では書き込みにくいことをご存じですか?

左のページの内側は右手では書きにくい
左のページの内側は右手では書きにくい

でも左手なら書きやすいです。

左手でも文字を書けることで、ちょっとだけストレスを感じなくなりました。

「思惑通り」にはいかせない自分になれる

左手で文字を書けるようになって「思惑通り」にはいかせない自分になれました。

たとえば、講演会などで講師が次のような呼びかけをすることがあります。

では、利き腕じゃない方の手で書いてみてください。

「利き腕じゃない方は上手くいかないでしょ? ね? だから、〇〇が大切なんだよ」と講演の結論に関連付けるときとか。

そんなふうにまとめようとしている「思惑」に反することができます。こんなふうに。

あの~、こっちもスラスラ書けるんですけど!

ほかにもアンケートとか書くときに、右手で書くのを想定して右手側に渡されたボールペンを、左手に持ち替えて書くことができます。

そのまま右手で書くのは、なんかしゃくじゃないですか?

ああ……わたしって性格悪いですか(笑)。

「左利きなの? スゴイ!」と褒められる

左手で字を書いたり、お箸を持ったりしていると次のように褒められることがあります。

あ、左利きなんだ?
スゴイね!

ぶっちゃけ、
なにひとつスゴくないのですが、褒められるとうれしいですよね。

電話で話しながら左手でメモできる

電話で話しながら左手でメモできるようになりました。

実は、わたしは耳は右利きです。左耳で電話を聞くのはどうしてもできません。

なので、左手で持った受話器をで聞きながら、右手でペンを持つ「クロス・スタイル」でメモを取っていました。

でも左手で文字を書けるようになってからは、こんな見苦しいポーズとはおさらばです。

右手で受話器を持ち、右耳に当てる。そして左手でメモを取ることができるようになりました

発想が豊かになる(?)

左手を頻繁に使うようになって発想が豊かになった気がします

脳には「右脳」と「左脳」があり、体の左半身は右脳が司っている。

……という話を聞いたことがありますか?

日常生活では右手(=左脳)ばかりを使うところに、左手(=右脳)を使うシーンを増やすといいという考えですね。

実際に30年間、両方の手をフルに使ってきたわたしの意見は「言われてみればそうかも!」です。

これは証明のしようがないし、比べようもないので、あくまで主観です。

とはいえ、わたしは空間能力が低くて、方向音痴なのは変わっていません。

料理を作るときに便利になる

調理器具には右利き用に作られているものがあることをご存じですか?

たとえば、わたしが使っているこちらのフライ返し。

我が家のフライ返し
我が家のフライ返し

右手で使うのに特化してて使いやすいです。20年ぐらい使っています(笑)。

でも卵焼きを焼くとき、菜箸もいっしょに使いたいんですよ。

そういうときでも、わたしの場合は左手で菜箸を持てるので、めちゃくちゃ便利です。

食べるときに便利になる

料理を作るときだけでなく、食べるときも左手が使えると便利です。

たとえばお鍋のとき、左手で「食べ物を取る用」の箸を持ち、右手は食べる用の自分の箸を持つ。

つまり、左手で料理を取りながら右手で食べることも可能なのです!

めっちゃジューシーでとろけるよ
左手で取りながら、右手で食べる……ことも可能

まぁ、行儀悪いけどなっ!

撮影するときに便利になる

そして撮影するときにも便利になります。

たとえば麺類を撮影するとき、お箸を左手で持ちながら右手でカメラを持ってシャッターを切れるようになりました。

こういう写真が撮れるようになったという意味です。

お箸を左手で持ちながら右手で撮影
お箸を左手で持ちながら右手で撮影

カメラは右利き用に作られているため、右上にあるシャッターが左手では押しにくいんですよね。

でも、左手でお箸が持てたら余裕です。麺を左手で持ち上げて右手でカメラのシャッターを押せます。

左手を使えるデメリット

今度は、左手を使えるデメリットについてです。

デメリットなんてあるのでしょうか?

右利きの人と腕がぶつかる

お店で左手を使って食べているとき、右利きの人と腕がぶつかることがあります。

わたしが左手を使っていて、左にいる人が右手を使っていると、腕がぶつかりやすくなるんですよね。

これは左利きにしたことが理由ではなく、左利きの人全般に言えることですが。

「え? 左利き?」といちいち言われてうっとおしい

前項で「左利きなの? すごい」と褒められると書きました。

なので、最初のころはちょっとした優越感を持っていたんですよね。

ところが、何年もこんなことを言われると気持ちにも変化が現れてきます。

え? ヨスって左利きなの?

さすがに「うっさいなぁ! 左利きでも右利きでもどっちでもええやん!」と思うようになりました。

「は? なんでそんなことするの?」と言われてウザい

次のデメリットも「言われること」です。

わたしが「あえて左利きになった」という話をすると、次のように言われることがよくあります。

なんでそんなことするの?

みんなの反応を見ると、本当に不思議みたいでした。

つまり、右利きで事足りているのに意味不明 と思われるんですよね。

四国の片田舎に住んでいたので祖母も古い考えでした。

なので、わたしが左手を使うのを嫌っていて「恥ずかしい」と(完全に左利き差別だな……)。

まぁ、そんなこと言われても、反骨精神に火がつくだけでしたが。

そのほか左利きにすることで得たもの

メリットでもデメリットでもないですが、そのほかに左利きにすることで得たものもあります。

「右利きの日」と「左利きの日」

左手でご飯を食べることを30年間も続けていると、右手も左手もほぼ同じ感覚になります。

そして不思議なことに、その日によって、左手のほうがしっくりくる(使いやすい)日が出てくるんです。

わたしは脳の専門家でも利き腕の専門家でもないので、なぜなのかわかりません。

もしかすると左手がよく動く日はクリエイティブな脳の日ということなのかも知れません。

とにかく、どちらの手も使えるようになると「右利きの日」と「左利きの日」が手に入りますよ。

どちらの手を使えばいいのかわからなくなる

そして、どちらの手を使えばいいのかわからなくなることもあります。

たとえば、わたしがあまりしないスポーツである「野球」で、バットを振る動作。

子どものころは右に振っていましたが、今は左に振ったほうがやりやすい気もします。

でも、右が振りにくいというわけではなく、まさに「どちらがやりやすいのかわからない」という状態です。

この記事では、わたしが30年間、両利きとして生活していることをまとめました。

おもしろい! 私もやってみよう」と思ったら、ぜひ継続してみてください。

利き腕なんてほとんど習慣なので、何年も続ければ誰でもできるようになりますよ。

ちなみに、左利きのすごさについてはこちらの本に脳科学的な視点からガッツリ書いてあるのでオススメ!

パートナー

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ヨス

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