こんにちは。右利きなのに左利きに矯正したヨス(プロフィールはこちら)です。
左利きに自分で矯正した話を記事で書いたとき、思ってたより共感してもらえました。
特に「右利きだけど、左手で箸を持てるようになろうと一度はトライしたことがある」という方が思っていたよりも多いことにびっくり!
でもわたしみたいに20年も続けている人はいませんでした。
今回は利き腕じゃない手で鉛筆を持ったり箸を持つコツをまとめました。
利き腕じゃない手を使っている動画
右利きのわたしですが、具体的にこんなことが左手(左足)でできます。
- 左手で箸を持つ
- 左手で文字を書く
- 左手で歯を磨く
- 左手で耳かきをする
- 左手で米をとぐ
- 左手でボールを投げる
- 左手で腕時計を右手につける
- 左手でスマホを使う
- 左足で強烈なシュートが打てる(← 当社比)
ではわたしが両方の手で箸を持ったり、字を書いたりするのを実際にお見せしましょう。
iPadで適当に録ったやつなので、しょぼくて見づらいけどすみません。
左手と右手で箸を持つ動画
まずはお箸を持つ動画。
左手と右手で交互に納豆の豆をお茶碗に移しています。結構シュールです。
納豆のネバネバが結構うざかったです。
左手と右手で文字を書く動画
お次は文字を書く動画です。
見えにくいですね。iPadで録ったのをそのままiPadで見ると鮮明に文字が見えたのですが……。スクリーンショットを見てください。

右手で「ピザ食いたい」を、左手で「下痢してるけど」を書きました。
書いている内容は残念なことに「ノンフィクション」です。
利き腕じゃない手で箸(鉛筆)を持つときに知っておくこと
では本題です。
利き腕じゃない手で箸や鉛筆を持つときに知っておくことをまとめます。
利き手は単なる「習慣」である
わたしの場合、左手でお箸を持つのは1ヶ月で問題なくできるようになりました。
豆をつかんで違うお皿に移すのもスイスイと。
2ヶ月続けると、お箸を手に取った時に、自然に左手で持つようになると思います。

そう、思っている以上に簡単なんですね~。
じつは、「利き手」は習慣みたいなものです。
ただ単に右手でやっているから左手でできない。だから、左手でやっているとできるようになる……という。
でも、左手で文字を書けるようになるまでには、結構時間がかかりました。
2~3年はかかるかな。それでもやっぱり未だに利き腕には勝てませんね。文字はいけますが、絵は左手で描けませんし。
自分の「利き手」を手本にする
利き手じゃない方でお箸を持つと、最初はものすごく違和感があります。
そりゃー、今までやったことがない未体験なことですから、当然と言えば当然です。
右手だと簡単に箸を持てるのですが、左手だと急に「どうやって持ったらいいの!?」と思いますよね。
そういうときはお手本を見れば良いわけです。
え? お手本ですか? ほら、目の前にあるじゃないですか! 自分の利き手ですよ。
つまり、両手でお箸を左右対称にして持って、利き手を見ながら持ち方を練習すればいいんです!
両手でお箸を持って、見比べながら、全く同じ持ち方にして、全く同じ動作をすることを心がけます。

正しいお箸の持ち方についての記事も書いていますので、ご参考に。
意識して手首と指を動かす
利き手じゃない方の手で文字を書くときのコツも、箸を持つコツと同じです。
ただ、文字は右利きを前提に作られていますから、左手だとちょっとコツが要ります。
ついつい腕全体を動かして字を書こうとしてしまうので、意識して手首と指だけで書くようにすると良いです。
きっと右手でもそうしているはずですから。
ほかの動作も左手を使ってみる
左手でお箸を練習するだけでなく、ほかの動作も意識して左手でやってみましょう。
たとえばボールを投げるとか、スマホを使うとか。
じつは、利き手じゃない方の手で練習するときには、難しいものと、思ってたより簡単なものがあります。
難しいもの
- 絵を描くこと
- 歯磨き
- ボールを投げる
- ハサミを使う
- 自転車に逆側から乗る
右利きの人の場合、お箸を左手で持つよりも、左手で文字を書くほうが難しいです。
そして左手で字を書くよりも、左手で絵を描くほうが、断然難しいと感じられます。
左手での歯磨きも結構難しかったです。
ボールを投げることは、練習で投球フォームは右と変わらなくなりますが、たぶん筋肉とか慣れの具合のせいかなんかで、左手ではあんまりボールが飛びません。
鍛えたら良い線いくようになると思いますが。
自転車に乗るのも右側からは未だに乗れません。練習すればいけると思っています(やらないけど)。
矯正箸を使う
最後に矯正お箸を使うという裏ワザもあります。
こちらはかなりオススメです。
さて、今回はものすごく内容の偏った記事でした(笑)。
両方の手で文字が書けたり箸が持てても、そんなに得することはないですが、個人的には、お得感は感じています。
だって左手、右手と2本あるのに、右手ばっかりに偏ってるのって損した気分になりません?
左脳と右脳をまんべんなく使うのが良いという噂も聞いたことありますし。
そう言えば、左利きに自分で矯正したという記事を書いたときに、「左利きだけど、子どものころに右利きに矯正させられ、箸と鉛筆だけ右利き」という方がいっぱいいることを知りました。
やっぱりそういうのあるんですね……。わたしみたいなエセ左利きにはない苦悩です。
きっと子どもの頃のストレスは相当だったはずです。
ただ、長年の間、両方の脳をフルで使ってきたはずですので、人と違う発想とかできる人が多いのでは?
ということで、この記事でやってみようかな♪って人が増えるとうれしいです。

この記事、おもしろかったわ。ほかに似た記事ないん?

「効率化マインドのカテゴリ」にあるきん、そっち見てや。

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