久々に友達に会ったら名字が変わってたので何て呼んでいいか迷った

2020年10月30日追記: 夫婦別姓についての電子書籍を販売いたしました!

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

日本では結婚した夫婦のどちらが姓を変えてもいいようになっています。「法律上」は……です。

ヨス

じっさいに結婚したカップルのうち95%以上が女性側が姓を変えていますからね。

今回は、会っていない間に結婚して姓が変わっていた友達に再会して、なんて呼べばいいんだろ……と思った違和感についてです!

知らぬ間に友達の姓が変わっていた!

最近、しばらく会ってなかった友達に再会しました。

そしたら結婚して友人の名前が変わっていたんですね。

あ、すみません。名前っていうか姓(名字)です。

わたしはその友達のことを、ずっと姓で「Aさん」と呼んでいたので、なんて呼べばいいか悩んでしまったんです。

だって、今は「Aさん」ではなく、「Bさん」になっていますから。

現実には「Bさん」になっているため、 旧姓の「Aさん」で呼び続けるのもオカシイ気がするんですよ。

海外ではそこまで問題にならない?

この「なんて呼んでいいかわからない!」って感覚ですが、「名字」「名前」の順に表現する国特有の問題かもしれませんね。

ヨス

日本以外の国では、「名前」「名字」の順に呼ぶところも多いですからねー。

そういう文化だから相手を「ファーストネーム(名前)」で呼ぶのか、ファーストネームで呼ぶからそういう「名前」「名字」の順番なのかはわかりません。

でも、「名前」「名字」の順番の国ではファーストネームでお互いを呼び合うのが普通ですよね。

で、わたしはこう思うのです。

そういうファーストネームで呼び合う文化だと、仮に結婚して名字が変わっても、日本と比べるとあんまり抵抗がないのではないかと。

ヨス

でもそういう国では大抵、夫婦別姓も選べるんですけど。

夫婦別姓を選択肢に入れてほしい

何が言いたいかと言うと、こんな風に、名前(ファーストネーム)の方が名字よりも重要な国ですら、夫婦別姓が認められています。

それなのに、名前より名字の方が重要な日本で夫婦別姓が選択肢に入らない現状はおかしいと思うんです。

新しい名字で呼ばれることに違和感を感じる人もいっぱいいるんですよね。

そういう人が元の名字でいられる権利を与えることが「選択的夫婦別姓制度」なんですけど、なんで認められないのか疑問すぎます(この辺については選択的夫婦別姓制度を解説した漫画にて)。

「新しい名字で呼ばれる違和感」という以前に、現状では結果的に女性の人生を軽視することに繋がっているのですが。

名前を呼び合う文化になってほしい

個人的には名前を呼び合う文化になってほしいです。まぁ、ムリなんでしょうけど。

海外に初めて行った20歳のころ、自分の名前で呼ばれることの爽快さを知りました。

なんなんでしょうね。ちゃんと自分を呼ばれている感があります。

名字は自分の名前ではなく、家族を象徴する名前だからですかね?

それにお互いが名前で呼び合う文化だったら、もっと個人が重視されそうですよね。

いや、元々個人が重視されている文化だから、名前名字の順なのかもしれませんが。

最後にぶっちゃけて言うと、本当は「名字自体要らない」というのがわたしの本当の思想です。

世界を見ると「名字のない国」は普通にあるんですよね。

140年前には名字がない日本人が一般的だったし、現在でも日本の天皇陛下には名字なんてありませんし。

さて話が広がりましたが、結局、その友達のことは旧姓のまま「Aさん」と呼び続けることにしました

「それでいいよ」って言ってくれたし、わたしもその方がなんかしっくりきます。

やっぱり何年も呼び続けていた名前ですから、急に呼び方を変えるなんて難しいですよね。

というか、そもそも名前で呼ぶようにしてたら、こんなことも考えなくてすんだんですけどね。

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