タッチタイピングのメリットとは?

こんにちは! もともとはパソコンが大嫌いだったヨス(プロフィールはこちら)です!

わたしは今は、パソコンが大好きで一日の多くの時間をパソコンとともに過ごしています。

でも実はパソコンが大嫌いでした!! 23歳になるまでは。

そんなわたしでしたが、あることがきっかけでパソコンに対する恐怖が完全になくなりました。

それがタッチタイピング(ブラインドタッチ)のマスターです。

本記事では、タッチタイピングをマスターすることのメリットについて詳しく紹介します。

タッチタイピングのメリット

ではタッチタイピングにはどんなメリットがあるのでしょうか?

タイピングスピードが速くなる

まずは、タイピングスピードが速くなることがタッチタイピングのメリットです。

タッチタイピングを極めるとスピードが違う
タッチタイピングを極めるとスピードが違う

手元を見ないで文字入力ができるため、手元を見るのとではスピードが断然違います

視線移動のムダな時間がありませんからね。

仕事が速くなる

そして、次のメリットが仕事が速くなること。

多くの人は仕事でパソコンを使っているので、タイピングスピードが速くなることと、仕事が速くなることはイコールでしょう。

その結果として、残業時間も減ったり、仕事の評価につながるかもしれませんね。

ミスに気づきやすくなる

タッチタイピングの3つ目のメリットがミスに気づきやすくなることです。

たとえば文字を入力していると、次のような入力ミスをしてしまいますよね?

手元を見ないで打てるとミスに気づきやすくなる
手元を見ないで打てるとミスに気づきやすくなる

「以上」と入力したつもりが「異常」になっている

気づかないと恥ずかしいミスです。

「タッチタイピング」は手元ではなく、画面(文字入力しているところ)を見ているのでミスした瞬間に気づきますよ。

ストレスが軽減する

そして、タッチタイピングで入力が速くなり、ミスが少なくなれば、間違いなくストレスが軽減します

自分がキーボードを自由に操れないことはストレスですからね。

ストレスが減るということは、疲れも減ることになり、大げさに言うと健康につながりますよ。

パソコンへの苦手意識がなくなる

そしてタッチタイピングのメリットの5つ目がパソコンへの苦手意識がなくなることです。

あれは、忘れもしない。わたしがデザインの学校に行っていたときのこと。

生まれて初めて初めてパソコン(Mac)に触りました。

1994年のことなので、30年前の話ですが。

でも当時はパソコンに全く関心がなく、どっちかというと苦手意識ばかりで、Macの授業も全然楽しくなかったんです。

パソコンアレルギーの元はタイピングができないこと
パソコンアレルギーの元はタイピングができないこと

PCが嫌いな理由は、劣等感はなにかな……と考えたとき、あることに気づきました。

それは文字がスムーズに打てないことだったのです。

でも、さすがに学生時代のわたしでもわかっていました。今後、パソコンが使えないと話にならないことは。

そこで、パソコンの文字をひたすら打つような、データ入力の仕事を初心者でもやらせてもらえるアルバイトを探しました。

今思うと、このときの経験が、わたしのパソコンライフの土台、大げさにいうと「人生の土台」になったのです。

タッチタイピングを極めるとパソコンも好きになる!
タッチタイピングを極めるとパソコンも好きになる!

当時はパソコンも持っていなかったし、キーボードで文字を入力するときはもちろん、両人差し指のみを、カマキリのような構えで打っていました

アルバイトをはじめた当初は、勤務時間内に文字入力の練習をさせてもらえ、タッチタイピングをマスターできました。

そして、タイピングを高速で打てるようになったころには、パソコンが大好きになっていたのです。

そんなわたしが、パソコンの効率化についての書籍を出版するとか……過去を思い出すと信じられないです。

やりたい仕事がわからないときは「タイピングを学べるバイトをしろ」といつも言っているのはこういう理由からです。

仕事の選択肢が増える

タッチタイピングをマスターしたら「仕事の幅が広がる」というメリットがあります。

今や、パソコンが使えない人材では生産性の高い仕事はできません。

雇われるにしても、パソコンが使えない人は単純作業のような「誰でもできる業務」しか与えられませんよね……。

たとえば、直接パソコンを使わない業種だとしても、パソコンで文字を入力できればチラシのような広告も作れます。

自社のWEBサイトを作ったり、即座にお客様にメールを送ってフォローしたりと、いくらでも仕事の幅は広がりますよね。

次のステップに進みやすくなる

タッチタイピングをマスターすることで、次のステップにも進みやすくなります。

たとえば、プログラミングの勉強をするにしてもタッチタイピングができないとハードルが高いですよね?

でもスムーズに文字を入力できる状況になれば、プログラミングを学ぶために学校に行こうかなと一歩進められます。

わたしの場合は、ネットショップの店長という仕事に進みました。

タイピングもままならないときでは、ぜったいに思い浮かばなかった仕事だったと思います。

タイピングがすこぶる早かったので、HTMLの入力もラクだったし、慣れるのも早かったです。

生産性が向上する

タッチタイピングをマスターすることで得られる最大のメリットを最後に紹介しましょう。

それは生産性が向上することです。

手元を見ながら文字入力するときの一番の無駄は、視線移動だといえます。

パソコンの画面と手元のキーボードの往復で、首や目が疲れますよね。

こんなことでは生産性の高い仕事はできんよな。

ところがタッチタイピングをマスターすると、「文章を打つ」という作業が無意識にできるようになるのです。

そうすることで、文字を打つことに脳を使わず(←ほんとは使っているけど)、こちらのように生産的な作業に脳を使えるようになります。

  • 企画を考える
  • 高度な文章構成を考える
  • 業務改善方法を考える

いつまでも文字を打つことごときに労力を使っている人材では、給料も上がりません!

さっさとタッチタイピングをマスターして、生産性の高い仕事ができるようにしましょう。

さて、この記事はタッチタイピングのメリットというタイトルですが、タッチタイピングのデメリットはないのでしょうか?

はい、ありません。デメリットというのは、得ることで困った状況になることですからね。

タッチタイピングは速ければ速いほどメリットになりますから……。

しいて言えば、タイピングが遅い人よりもキーボードが壊れるのが早くなる可能性が高いということでしょうか(笑)。

とりえず、リアルフォースというキーボードを買っておけば、その心配もありませんが。