こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回はカナダのバンクーバーにある「バンクーバー水族館(Vancouver Aquarium)」に行ってきました。
バンクーバー水族館はラッコが看板ですが、ほかにもいろいろと見どころがあるのでガッツリ写真多めで紹介しますね!
「バンクーバー水族館」の詳細情報
まずは、バンクーバー水族館の詳細情報をまとめました。
店名 | Vancouver Aquarium(バンクーバー水族館) |
---|---|
住所 | 845 Avison Way Vancouver, BC, V6G 3E2 |
電話 | (604) 659-3474 |
料金 | ※ こちらに記載しています |
営業時間 | 10:00 〜 17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | あり(料金はこちら) |
クレジットカード | 使用可能 |
喫煙状況 | 完全禁煙 |
公式サイト | https://www.vanaqua.org/ |
備考 |
|
「バンクーバー水族館」への行き方(アクセス)・地図
バンクーバー水族館は、バンクーバーで一番有名な公園である「Stanley Park(スタンレー・パーク)」の中にあります。
アクセスは車、もしくはバスがオススメです。
Waterfront駅から4分ほど歩いたところの「W Pender St @ Richards St」から「019」のバスが出ています。
バスは「Stanley Park(スタンレー・パーク)」行きなので、終点で降りて下さいね。
バスを降りてから、徒歩で10分ほど歩くとバンクーバー水族館につきますよ。
カナダのバスについてはこちらに詳しく書いてあります。ご参考に♪
「バンクーバー水族館」の最寄り駅
バンクーバー水族館の最寄り駅は「Waterfront」駅です。
最寄りとは行っても、駅から徒歩では40分もかかってちょっと遠すぎるので、車の無い方はバスで行きましょう。
「バンクーバー水族館」の混雑状況
バンクーバー水族館の混雑状況ですが、人気の観光地になっているので、週末や祝日はいつも混んでいると思います。
でも、わたしが行ったのは春休みの時期でしたが、そこまで混んでいませんでした。
「バンクーバー水族館」の料金
バンクーバー水族館の料金はこちらです。
幼児(3歳以下) | 無料 |
---|---|
子ども(4〜12歳) | $21 |
ユース(13〜18歳)/学生 | $30 |
大人(19〜64歳) | $38 |
シルバー(65歳以上) | $30 |
かなり高めの料金です!!
年に3回以上行くなら年間会員のほうがお得
もし、バンクーバーでお住まいの方で、年間で水族館に3回以上行くのでしたら絶対に年間会員の方がお得です。
幼児(3歳以下) | 無料 |
---|---|
子ども(4〜12歳) | $43 |
ユース(13〜18歳)/学生 | $57 |
大人(19〜64歳) | $86 |
シルバー(65歳以上) | $57 |
「バンクーバー水族館」の外観・内観
今度はバンクーバー水族館の建物や雰囲気を紹介しますね。
「バンクーバー水族館」の外観
バンクーバー水族館の外観の様子です。
近代的な建物ですね!
「バンクーバー水族館」の駐車場
バンクーバー水族館にはかなりたくさんの駐車場がありますが有料です。
水族館というか、スタンレー・パークと駐車場は一緒です。
水族館の前を抜けて奥に行くといっぱいあるので、わかると思います。料金はパーキングマシーンで払うことになります。
わたしが行ったときは1日置いても最大7ドルでした。くわしくはこちらの表を。
1時間 | 1日 | |
---|---|---|
4/1〜9/30 | $3.50 | $13.00 |
10/1〜3/31 | $2.50 | $7.00 |
「バンクーバー水族館」の入り口付近の様子
バンクーバー水族館の入り口付近の様子です。
目の前にはこんな像がありますが、何かわかりますか?
「オルカ」のブロンズ彫刻ですね。ビル・リードという方がデザインしたものだそうです。
「バンクーバー水族館」の中の様子
では、バンクーバー水族館の中に入りましょう。
「バンクーバー水族館」の受付
バンクーバー水族館の入り口では料金を払います。
そのときに、「Donation(募金)をしますか?」と聞かれます。たぶん、1ドルだったと思います。
募金をすると、募金をした証的なラッコのシールがもらえますよ。
あと、入り口では手にハンコを押されました。再入場のときに見せるやつですね!
料金を支払って奥に行くと、水族館の建物への入り口があります。
壁沿いに魚のプレートがあって、かわいいですよ(下の写真)。
環境問題について展示している広場
水族館に入ってすぐのところは広場(テック・コネクションズ・ギャラリー)になっています。
こんな感じの広場で、環境問題について、色々と展示がされているんです。
上を見てみると映画のように何かが映し出されています。
環境問題を訴える映像で、プラスチックごみがだんだん粉々になって下に落ちていっている様子を表現しているんですね。
こちらはプラスチックを細かく切ったものを水槽に入れているコーナーです。
クルクルと回っていて、「プラスチックゴミが水の中で分解されないこと」を表現しています。
じつは、海洋生物たちがプラスチックを間違って飲み込んでしまうことが多発していて、バンクーバーではプラスチックのストローが2019年から禁止になります。
こんな感じで、バンクーバー水族館のあちこにち環境問題を訴えるポスターなどが貼ってありますよ。
このポスターでは、カニがポイ捨てのフォークを爪にして、パックを殻にしています。ほかにヤドカリがゴミの家に入っているポスターもありました。
熱帯の海の魚たち
最初に見られるのは、熱帯の海の魚たちです。
ん? 水槽の前でスケッチをしている学生?がいましたよ。
さすがバンクーバーですねぇ。←たぶん関係ない(笑)。
アマゾンギャラリー
熱帯の魚コーナーに入ってすぐ右手側には「Amazon Gallery(アマゾンギャラリー)」への入り口があります。
アマゾンって言っても、ネットショップじゃないですよ(笑)。アマゾン川のアマゾンです。
淡水魚で最も大きなピラルクや、おなじみのピラニアもいました。
そして、アマゾンギャラリーには魚だけでなく、動物たちもいます。
途中からこんなふうにジャングルの中に入っていきます。
こちらはスミレコンゴウインコ(Hyacinth Macaw)だそうです。
青くてきれいなインコですね。
おや? みんな上のほうを見ていますね。
こんな「Sloth(ナマケモノ)」の注意書きが!
上を見ると木の上にナマケモノがいましたよ!
英語では「Sloth」って言うんですねぇ。
「ゲルディモンキー(Goeldi's Monkey)」もいました!
40種類もの違う鳴き声をすると書いてありました。すごいですね……。真剣に聞いてみればよかった。
美しいグリーンの「エメラルドツリーボア(Emerald Tree Boa)」もいました。
すごくきれいな色ですよね!!
図鑑では見たことがあったけど、本物は初めて見た!
個人的にバンクーバー水族館で一番よかったのがこちらです。
ブラジリアン・レインボー・ボア(Brazilian Rainbow Boa)です!! 日本語では「ニジボア」と呼ぶそうですね。
なぜ「虹」なのかというと……
これ、本物を見ないと分かりづらいですが、すごくきれい!
きれいだったね!
20年も生きるんだそうです。
アナコンダもいました!!
めっちゃ大きいな。
真っ暗なところにコウモリもいました。
上の写真に写っているのはバナナですね。コウモリの餌のバナナを上から吊らしています。
真っ暗だし、コウモリの飛ぶスピードも速いので写っていません(笑)。
こちらは「カイマン(Caimen)」という種類のワニだそうです。
全然動かず、水の上に浮かんでいるだけでした。展示にも「これは生きています」みたいに書いていました(笑)。
カナダ太平洋
水量26万リットルの水槽にブリティッシュ・コロンビア州ジョージア海峡の生態系を再現したエリアです。
こんなふうに水槽の内側に顔を出せる水槽もいくつかありました。
こんなふうにはいって写真を撮るのもオススメです。子どもだけでなく大人でもオッケーです。
人気のニシキアナゴ、チンアナゴももちろんいますよー。
イソギンチャクとカクレクマノミもお約束ですな。
そして、超大きな水槽です。
ウミガメも泳いでいるとウミガメを目で追ってしまいますよね? しません?
ブリティッシュコロンビア沿岸の魚
「Treasures of the BC Coast(ブリティッシュ・コロンビア沿岸の財宝)」というコーナーがあります。
ブリティシュ・コロンビア沿岸の魚たちが展示されているようです。
ここでわたしが一番目を引いたのは意外や意外、イソギンチャクです。
しかもただのイソギンチャクではありません。「Giant Plumose Anemone(ジャイアント・プルーモウス・アネモニ)」というカリフラワーのような形のもの。
真っ白ででっかいんです! オレンジ色のもいるけど。
ほかにもいろんなイソギンチャクがいました。こっちは「ジャイアント・グリーン・アネモニ(Giant Green Anemone)」。
細い魚の「チューブスナウト(Tubesnout)」もいました!
あと、くらげも。
タコ、見つからんかったな。
「タコを探せ!」みたいな水槽もありましたが、残念ながら見つけられませんでした。ってか無理やわ。
カナコード・エクスプロレイション・ギャラリー
カナダの魚たちを抜けると、「カナコード・エクスプロレイション・ギャラリー」というところに出ます。
なんか上に、灯籠のようなクラゲを飾っていました。
なぜだと思いますか?
じつは、よく見ると、クラゲのオブジェだけでなく、ビニール袋も吊らしているんです。
そして、「あなたは、クラゲとビニール袋を簡単に判別できますか?」みたいに書いていました。
どうやら、ウミガメがクラゲを食べようとして、間違えてビニール袋を食べることが多いみたいなんですね。
食べてしまうと、消化できないため、体の中にずっと残ってしまうんです。
それをこういう形で訴えているんです。すごく上手いですね。
こちらはTシャツをつって、ライトを当てていました。
これも意味があるはずですね。ちゃんと見てきたら良かった……。
カクレクマノミの入り江(キッズコーナー)
「カクレクマノミの入江(Clowfish Cove)」というキッズコーナーもありました。
うちの子たちはもう大きくなっているので、ここには行きませんでしたが(笑)。
ゴールドコープ4-Dシアター
そして、「Goldcorp 4-D Theatre(ゴールドコープ4-Dシアター)。
これは15分ぐらいの映画ですね。
こんな眼鏡をかけて見る、「飛び出す映画」です。
写真撮影はできないので、アレですけどすごかったです。
ストーリーとしては、サメが狩りをするのを迫力満点な飛び出す映画で見るというもの。
子どもに「どんな映画?」て聞かれて「熱帯魚が泳いでいて楽しい映画じゃない?」と適当なこと言ってたらぜんぜん違ってた……。
怖かった……
水の中で泡が出るとき、自分のまわりに泡があってすごかった!
しかも、イスが凝っていて、サメがほかの魚を襲うときに、イスがプルプルと震えるんです!
波が来るときには、風も吹いてきて、波しぶきが本当に飛んできたり!(霧吹きみたいなのが前の座席の後ろから出る)
これはぜひとも体験してほしいですね。
バンクーバー水族館の地下
バンクーバー水族館の地下に降りてみます。
地下には「Frogs Forever ?(カエルは永遠?)」というコーナーがありました。
こんな毒々しい色のカエルとか……
ウシガエル的なカエルとか……
いやー、なにげに上の写真気に入っています。
カエルだけでなくサンショウウオとか……
ウーパールーパーも!
「バンクーバー水族館」の外のコーナー
バンクーバー水族館は、館内だけでなく外のコーナーもあります。
外にはイルカやラッコなどの動物、そしてカフェ(最後に紹介しています)がありますよ。
「バンクーバー水族館」の看板「ラッコ」
まずは、なんといってもバンクーバー水族館の看板アニマルであるラッコです。
じつは、わたし本物のラッコを見たの初めてです! むちゃくちゃかわいいですね!
ちなみに上の写真ですが、奥に人がいるのが見えますか?
ラッコが水の中にいるのを見られるようになっているんですね。
イルカのショー
そして、イルカのショーもあります。
こんな感じのところで、いろんな方向から見られます。
日本の水族館のショーと比べると、そんなに大した技などはやっていませんでした。
さすがカナダ。車椅子用の見る場所もありました。
奥にはペンギンやアシカも
こんなところの奥に行けば、アシカやペンギンもいます。
先ほどの水の中のラッコを見られる水槽の奥ですね。
こちらはアシカです!
ペンギンはこちら。
わたしが行ったときは4羽だけでしたが。温かいところに住むマゼランペンギンですね!
こんな感じのペンギンの大きさのわかるコーナーがいい感じでした。
バンクーバー水族館のカフェとギフトショップ
最後にバンクーバー水族館にあるカフェとギフトショップを紹介します。
カフェ
バンクーバー水族館にはカフェもあります。
野外にある「Upstream Cafe(アップストリーム・カフェ)」というお店です。
ドリンクや、ソフトクリーム、サンドイッチ、サラダ、フライドポテト、ハンバーガーなどが買えます。
今回は「Kids chicken Strips & Fries(フィッシュ&チップス $9.00)」と、「チーズピザ($7.00)」を買いました。
なかなかの観光地価格ですね。あ、上の写真のピザは1かけらになっていますが、写真を撮るのが遅かっただけです。ちゃんと1枚でした。
ちなみに食べる場所は外です。
この日は気持ちがよかったのですが、寒い季節はキツイかも(笑)。
ちなみにちゃんと、テーブル、イスもありますよー。
ギフトショップ
最後にギフトショップ(お土産物屋さん)です。
ギフトショップは、入り口の近くと、地下にあります。
こちらは地下にあるお店のほうです。
ぬいぐるみがたくさんありました!
このラッコのぬいぐるみ、可愛かったのですが、やっぱり買ったらよかったかな。
「ラッコ」ですが、英語だと「Sea Otter」と言います。
そして、こちらは入り口の近くにあるギフトショップ。
こちらのギフトショップには水族館を出るときに行きましょう。
この店はいろんなものがあって、広かったです。
さて今回は「バンクーバー水族館」に行ってきました。
スタンレー・パークにあるので、朝からスタンレー・パークに行って午後から水族館……のようにすれば一日遊べますよ。
最後にもう一度言っておきますが、バンクーバー水族館にきたときには、ぜひ映画も見てください。すごいよアレは。