こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
わたしが20代のころ、毎年必ずやっていたことがあります。
なんだと思いますか? いや、わかるはずがないですよね(笑)。
それは、アメリカの永住権の抽選への応募です。
今回は「イチかバチか」の人生はやめて着実に前進する道を選ぼうという話です。
抽選でアメリカの永住権が取れる?
え? と思った人も多いかもしれませんが、アメリカって「抽選で当たる永住権枠」があるんです。
実際には「移民多様化ビザプログラム」という名前で、「DVプログラム」とも呼ばれます。
永住権というのは、「アメリカで住める」という権利ですが、それが応募したら当たることがある……ってすごい国ですよね。
インターネットで、自分の個人情報を英語で入力し、写真データを添付して送るだけなので、慣れたら簡単にできますよ。
興味がある人は在日米国大使館・領事館の公式サイトをチェックしてみてください。
参考: DV-2021 移民多様化ビザ抽選プログラム - 在日米国大使館と領事館
慎重すぎた20代のわたし
なぜ、毎年アメリカの永住権に応募していたのかというと、日本を出たかったからです。
日本で働きたくない理由という記事を「怨念」とともに書くほどですが、とにかく日本で働きたくなかったんですよ。
かと言って、行動力がなく、ダラダラとした20代を過ごしてました。
ワーキングホリデービザというビザを取って、カナダに行くことも考えてたのですが、あのころは若かった……。
あのころはなぜか、意味がわからないほど慎重で、「こんな貯金ではカナダで苦労する」とか「英語力をもっとつけないと」という理由で、先延ばし先延ばしにしていました。
さっさと行けばよかったのに!
20代の間しかワーホリって取れないので、けっきょくは30歳のときに子どもが生まれてワーホリを使うことなく20代が終わったんですけど(笑)。
「イチかバチか」には夢があるが……
アメリカの抽選で当たる永住権に話が戻しますが、すごく簡単に応募できるのです。
そして、応募すると「当たるかも!」と気持ちが前向きになりますよね。今思うと、そんな「イチかバチか」に人生をかけていました。
涙が出るほどダメダメな20代……。
運がいいという自覚はずっとあったので、「自分はきっと当たるに違いない」という意味不明の自信もありました。
まぁ、当たらなかったんですけど(笑)。
この「イチかバチか」「一発逆転」ってすごく夢があるんですが、心のどこかでそれに頼ってしまうとダメです。
わたしは「受け入れがたい現実(日本で生活しなければならない)」からの逃避として「いつか自分は当たるはず」という思考になっていました。
つまり、ギャンブルで一攫千金を狙うのと同じ思考だったのです。
着実に進む選択をしよう
こんなダメダメな20代を送ってきたわたしだから言えますが、着実に前に進む選択をしましょう。
わたしの場合は、「ワーホリ」に向かって着実に前に進む選択をすればよかったのです。
ただ、わたしには「計画を立てる」という能力が圧倒的に欠如しているので、なかなか難しい。
そういう人のために、お金で留学エージェントに頼んで解決すればよかったんですが、お金もなかった……(ちなみに、現在の留学エージェントは無料が普通です)。
いやいや、その気になればアルバイトでもお金は貯められます。
結局のところ、
一歩踏み出す勇気がなかったのだと思います。
実際に人生のなかで一番後悔したことと言えば、ワーホリを使えなかったことです。
その後悔があるから、今は思ったらすぐ行動できるようになったのかもしれませんが。
唐突に20代のころのことを思い出しましたが、本当にダメダメ人生でした。
まぁ、人生にムダはないので、その経験もきっと今に生きているはずですが。
もし動きたいのに動けないという人がいたら、着実に行動し、後悔のないようにしてください。
若い人には、こちらの書籍を絶対にオススメです(書評はこちら)。
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