こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は、物を減らすことが効率的であるというお話です。
とくに、「フライ返し」のように1つの目的を持つモノは1つだけに限定しましょう。
こちらの動画でも紹介しています。
※ 記事は下に続きます。
目次
我が家にフライ返しが6つもあったという事実
先日、家の台所の引き出しを見ていて、びっくりする事実に気がつきました。
それが、「フライ返し(ヘラ)」が6つもあったことです。
うちはお好み屋さんかよ!
ここまではよくある(?)ことだと思いますが、さらにひどい現実がありました。
それが、これだけあるフライ返しのなかで1つしか使っていないということでした。
それがこちらのフライ返しです。
お好み焼きを焼くときも、卵焼きを焼くときも、このフライ返しを探していたんですよ。
もしほかのフライ返しを見つけても「これじゃない!」と思い、選ばなかったということです。
ほかの5つは「探すのをジャマをする」だけに存在していた
つまり、こういうことが言えます。
残りの5つは、フライ返しを探すのをジャマするためだけに存在していた!
いやー、衝撃ですよね。
同じ種類のものは少ないほどいいのです。
なぜなら、たくさんあると探しているときに「選択する」という余分な作業が必要になりますから。
「選択する」という作業がなくなれば、「ほしい」と思ったときにサッと取れます。
探す時間をムダにしていた
我が家にフライ返しが6つもあったことでムダにしていたものがあります。
それが時間とお金です。これには説明が必要ですよね。
時間というのは、探す時間です。「えっと……フライ返しはどこだ」と探していた時間のことですね。
1つしかなければ探す時間は間違いなく減っていたはず。
もちろん、1日1秒程度かもしれませんが、減っていたんですよね。
大げさに言うと、人件費という考え方もできます。
時給850円の人なら10秒で2円程度の人件費がかかっている計算になります。
「1秒や2秒でしょ?」と言われると思いますが、かからなくてもよかった時間を最小限にすることが効率化を考えるうえで重要です。
引き出しの中にも家賃はかかっている
そして、スペースにかかってくるお金、「場所代」です。
うちはマンションなので毎月家賃を払っています。その家賃はわたしの家の「空間全体」にかかってくる料金です。
極端な話ですが、引き出しの中にも家賃がかかっていると解釈できます。
そう考えると、なんてムダなことをしていたのでしょうか。
日常的に使わないものを引き出しに入れることでスペースをムダにしていたのですから……。
要らないものを引き出しに入れておく。
たったこれだけのことで、時間とお金をムダにするなんてもったいないです。
家の中をチェックしよう
というわけで、ほかにもいろいろとチェックしていきました。
ナイフ、フォーク、スプーンですらこんなにありましたよ。
5人家族で、そんなにお客さんも来ないのでここまでは不要でしょう。
ということで、大幅に処分して半分ぐらいになりました。
ナイフ、フォーク、スプーンを入れている引き出しを引くとき、軽くなりました。
これによって、「今までがムダに重かったこと」に気づきました。
悪いことは言いません。
モノは最小限にしましょう。
さて今回は、6つもあったフライ返しのうち5つを捨てました。
捨てることで今後はいいことしか起こらないと考えるとポジティブになって気持ちもいいですね。
とくに1つの目的を達成するモノは基本的には1つでいいです。
一度、家の中にあるモノをチェックしてみてくださいね!
この記事は、わたしの運営するブログのオンラインサロン「ヨッセンスクール」で「捨てる」という共通テーマで書いたものです。
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