こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
タッチタイピングをするときにどのような姿勢で文字を入力していますか?
じつは、ちゃんとした「タイピングにオススメの姿勢」というものがあります。
今回はブラインドタッチをするときの姿勢(体勢)と、指の置き方について紹介します。
目次
キーボードへの指・手首の置き方
まずは、キーボードへの指の置き方、手首の置き方を紹介します。
指の置き方
まず、キーボードに指を置くときはどのように置くのがいいのでしょうか?
指を軽く曲げて置く
キーボードに指を置くときは指を軽く曲げて置きます。
次の画像のように指を伸ばしてはタイピングできません。
指の角度は?
今度は指の角度について、上から見てみましょう。
角度というのは、キーボードに対しての指の角度です。
たとえば、キーボードに対して90度に近く指を置いた例はこちらです。
人によっては、上のようなやり方でもいいかもしれません。
わたしの場合は次の画像のように外側に向かって角度をつけて置いたほうが入力しやすいです。
キーボードと指の角度に関しては、それぞれの指の長さによって変わってくると思います。
自分にピッタリの角度をいろいろ試してみてくださいね。
手首は浮かせるの?
今度は手首に注目してみましょう。
手首を浮かせたほうがいいか、手首はデスクにつけたほうがいいのか悩みますよね。
それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
デスクに手首を置く
まずは手首をデスクに置いた例を見てみます。
メリットとしては、腕が疲れないことです。デスクに置いてありますからね。
ただ、デメリットとして、上のほうのキーが押しにくくなります。
あと、デスクとキーボードの高さに高低差があると、デスクに接触している手首あたりが痛くなります。
- メリット
-
- 手首をデスクに置いているため、腕が疲れない
- デメリット
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- デスクとキーボードの高低差があると、デスクとの接触部分(手首)が痛くなる
- 上のほうのキーが遠くなる
手首を浮かせる
続いて、手首を浮かせた状態を見てみましょう。
浮かせることで、上のほうのキーにも届きやすくなります。
ただ、手首を浮かせるのは長時間やっていると疲れます。
- メリット
-
- 上のほうのキーに届きやすい
- デメリット
-
- 手首を浮かせるため、長時間やっていると腕が疲れる
【オススメ】パームリストの上に手首を置く
そして、第3の方法として、「パームレスト」を購入して、その上に手首を置く方法があります。
上の画像のように、デスクの高さを「底上げしてくれるアイテム」です。
わたしは木製のパームレストを使っていますが、これがすごくイイ!
「手首を浮かせた状態」と「手首をデスクに置いた状態」のメリットの美味しいどこ取りをして、デメリットを相殺してくれます。
- メリット
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- 上のほうのキーにも届きやすい
- パームレストの上に手首を置くため疲れにくい
- デメリット
-
- お金がかかる
わたしの場合、基本的にはパームレストの上に手首を置いて文字を入力していますが、すごくノッているときは手首が浮いていることもあります。
タイピングの姿勢
続いて、タッチタイピングをするときの姿勢について紹介します。
どのような姿勢でタイピングをすればいいのでしょうか?
ディスプレイは視線の高さよりも低く
ディスプレイ(パソコンの画面)の高さは、視線よりも低くなるようにしましょう。
上から少し見下ろすぐらいのほうが疲れにくいです。
ディスプレイまで40cm以上
ディスプレイから目までの距離は40cm以上取るようにしましょう。
あまりに近いと目が疲れやすくなりますよ。
ヒジの角度は90度以上(イスの高さを高めにするとよい)
そして、ヒジの角度は重要です。90度以上になるようにしましょう。
そのためには、思ったよりもイスの高さが高くないとできません。
イスは高さの調整できるものにして、高めに設定しましょうね!
イスに背中をつけない(背筋を伸ばすってこと)
そして、背筋です。
背筋をピンと伸ばし、イスの背もたれにはもたれないようにしましょう。
ただ、上で紹介した姿勢は一般的にタイピングしやすいと言われている姿勢です。
疲れたら背中をイスにつけたらいいと思うし、人によってやりやすい姿勢が違うかもしれません。
絶対ではないですが、基本として覚えておきましょう。
さて今回は、タイピングをするときの姿勢について紹介しました。
姿勢はいいほうが入力しやすいだけでなく、内蔵に負担をかけなかったりといいことだらけです。
ぜひ正しいタイピングの姿勢を身に着けて、タッチタイピングの練習をしましょう。
タッチタイピングのコツ・上達法・練習法についてはこちらもご覧ください。
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