こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
わたしは電話が大嫌いでございます。
その理由をひとことで言うと、ほかのコミュニケーション手段と比べて非効率的だから!
では今回は、効率化オタクのわたしが電話嫌いである理由、そして電話を避けるための対処法をまとめます。
目次
私が電話を大嫌いな理由
今は極度な電話嫌いなんですが、高校の時とかは友達と3時間ぐらい長電話をしたりする、いわゆる電話好きでした。
ケイタイどころか、メールもSNSもない時代でしたし、テスト期間とかやたら電話が楽しくて(笑)。
では、そんな「元・電話好き」の私が現在電話を大嫌いな理由を紹介します。
電話は自分のペースを乱す
まず最初に思い浮かぶのは「電話は自分のペースを乱す」という理由です。
そう。電話って完全に相手都合なんですよね。
わたしは自分のペースを第一優先する人なので、束縛が大嫌いです。
たとえば、こちらが仕事しているとき、フィギュアスケートを見ているとき、テンションが低い時……。いろんなときがあります。
そんなときに、相手からの一方的な都合でかけてくる電話になぜ出ないといけないのか……。
いや、メールで送ってきてくれ。SNSでも繋がってるでしょ?
そもそもSNSでも繋がっていない人からの電話なんてまったく価値ないですよね。
ちなみにうちの実家の固定電話(電話帳に載っている)なんて、セールス専門の電話になっています。
いつ電話に出てもセールスの人なのに、うちの親は律儀に電話を取っています。やめればいいのに……。
電話対応は時間がかかる
そして、電話のやっかいな問題が「対応に時間がかかる」という特徴です。
電話は時間あたりの情報量が少ない
電話は音声です。なので、同じ1分を与えられたとしても電話の方が得られる情報が少ないんですよ。
文章だったら読む人のペースがあって、スキル次第でスピードも速くできます。
でも電話にはその余地がないんですよね。なんて非効率なんでしょ。
でも相手があまりにも文章能力がなかったり、読みにくいテキストを送ってこられると身も蓋もありません。この記事のURLを叩きつけましょう(笑)。
挨拶などをこちら都合で省略できない
電話はメールやSNSなどよりも直接的なコミュニケーションです。リアルに同じ時間を共有していますからね。
そうなると、やっぱり世間話とか「最近なにしてんの?」的な目的と関係のない話もしなければなりません。
メールに「関係ない話」が書かれていれば適当に読み飛ばせるのですが、電話だと早送りもできません。
電話って涙が出てくるほど非効率なツールだなぁ……。
もちろん家族や恋人など、情報の質ではなく心を通わせることの方が重要なときには電話は「最高のツール」に早変わりしますが。
回線や人間のコンディションに左右される
電話の非効率なところは回線や人間のコンディションで聞き取りにくさがアップすることです。
たとえば、地下にいて回線状況が悪いときなんか、むちゃくちゃ非効率ですよね。
会話のほとんどが「え? 聞こえない! なに??」みたいな内容とか、ムダすぎます。
あと、発話者のコンディションに左右されますよねー。
わたしは稲アレルギーで、季節によっては会話が成り立たないレベルの「鼻声」です。
でも文字情報でのやりとりなら鼻声も関係ないですよね。
メモしないと残らない
音声の最大の弱点が「残らないこと」です。
利点でもありますが、情報伝達の手段としてはとてつもないデメリットでしょう。
じゃあどうするかというとメモするしかないんですね。
で、メモをとるときに数字を書き間違えるとか……余裕でありますよね。
音声は残らないので、相手のミスで間違ったのか、メモをとるときにこちらがミスしたのかもあやふやになります。
責任の所在もあいまいになって、それがトラブルになるとか……。うわー、効率悪いわー。
とにかく能率が悪い
とにかく電話で何かを伝えるのは能率が悪すぎです。
たとえばスマホで電話を受けて、内容を聞くとしたら、こんな過程をたどりますよね?
- スマホで電話に出る
- 紙にメモをとる
- 内容が間違っていたらダメなので相手に確認
- 内容をデータに残すためにメモを見ながらパソコン(スマホ)に入力
めんどくさすぎだろっ!!
これはひどいですね。
メールで内容を送ってくれれば「メモをとる作業」も「内容を確認する作業」もすっとばせます。
しかも間違いがあってもデータで残り、誰の責任かも検証できますからね。
【参考】セールス電話をかける側にとっては効率がいい
さて、電話の効率の悪さについてひたすら書いていますが、効率がいいときもあります。
それはセールスの電話のように、相手の都合をまったく考えないような「テロ」をするときです。
セールス電話をかけられるこちら側にとっては効率が悪いのですが、「セールス電話をかける側」にとっては効率がいいのです。
すぐにゴミ箱に捨てられる広告メールと違って、電話は出てくれれば確実にコミュニケーションが取れますからね。
もはや21世紀の電話は「セールスを受けるため」に存在していると言っても過言ではありません。
電話を避けるための対処方法
さて、電話のダメダメなところをひたすら書いてきました。
そんな電話嫌いなわたしが、今度は電話を避けるための「対処方法」を紹介します。
電話番号を教えない
まず、電話番号を教えないようにしましょう。
わたしの場合、家族しかわたしの電話番号を知りません。
なるべく名刺にも電話番号は印刷しないのをオススメします。
仕事内容的に避けられない場合は仕方ないと思いますが、電話番号を名刺に入れないことはある種のフィルターになって便利です。
わたしの場合、電話でしかコミュニケーションが取れない人とは仕事をしたくないので……。めんどくさいから。
電話に出ない
電話番号を教えなくても、電話はかかってくることがあります。
たとえばLINEにしても、Facebookにしても電話がかけられますからね。
もし、電話がかかってきたとしても出ないようにしましょう。
相手はこちら側の状況を知りません。電話は出なければいいだけです。
「すみません、気づかなくて。家の事情で着信音を消さないといけないんですよ。メッセンジャーでお願いします!」とか言ってたらオッケー。
ちなみに相手が「電話じゃないといやだ」のような返事をする人なら、つきあってもメリットがないので距離を置くのをオススメします。
「ヨスは電話に出ない」が普通になると、だんだん電話はかかってこなくなりますよ。
アプリ「電話帳ナビ」を入れる
まったく知らない人から電話がかかってくることもあります。たとえばセールスの電話とか。
取引先の電話かもしれないし、それが迷惑な営業電話かもしれない。それが事前にわかればなぁ……と思いませんか?
アプリ「電話帳ナビ」があれば、電話に出る前から「不動産投資営業」のようにスマホに表示されます。
詳しくはアプリ「電話帳ナビ」で迷惑な電話を回避しようをご覧ください。
間違ってセールス電話に出てしまったら?
もし仮にセールス電話に出てしまったらどうすればいいのでしょうか?
セールスだとわかった時点で
ソッコーで切りましょう。
「え? そんなの失礼じゃない?」と思いそうですが、失礼ではありません。
電話の相手は、あなたに用事があってあなたに電話したのではないからです。
顧客リストを見て、電話した相手がたまたまあなただっただけですから。
あなたの顔も知らないし、興味もないし、単に会社の売上を上げるためのターゲットにすぎませんからね。
そんな相手のセールス電話につきあうほど暇を持て余しているのなら話をしてもいいです。
でも、あなたの人件費ってそんなに安売りしているんですか?
今回は電話に対する文句をひたすら書きました。
というわけで、わたしは電話で連絡くださっても基本的に出ません。
ご連絡くださるときはこちらからお願いしますね。