Windows派もMac派も! Google日本語入力の変換が便利!

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

毎日、パソコンで文字を入力していると思いますが、日本語を入力するソフトって変更できるのを知っていますか? 今回は私の愛用する「Google日本語入力」のオススメです!

Google日本語入力は賢いよ

Google日本語入力
Google日本語入力

では、Google日本語入力の賢い変換機能を見ていきますが、まだ使っていない方は、まずGoogle日本語入力をダウンロード & インストールしましょう! Windows版だけでなく、Mac版もバッチリあります!

ダウンロードはこちらから

固有名詞にとにかく強いよ!

Google日本語入力はGoogleで検索されたものをデータとして使っているため、固有名詞にめちゃ強いです。固有名詞は、芸能人など人の名前が主ですが、新しい芸能人が出ては消えていくため、ものすごく流動性が高いです。

ロベルト本郷

まずは試しにロベルト本郷を入力してみましょう。すみません。芸能人の名前に疎くて……。ちなみに『キャプテン翼』に出てくる翼くんの師匠の名前です。

ろべるとほんごう
ろべるとほんごうと入力(アニメーション画像)

一発で変換ですよ。しかもここで注目すべきなのロベルト本郷を1つの名詞だとGoogleはわかっているということです。

下の例を見て下さい。文字の下線を!!

1つの単語として認識
1つの単語として認識!!

ほらロベルト本郷の下線は繋っていますよね。でも下側のひげ面幅跳びは2つの単語が隣り合わせになっているだけだと認識しています。

「漫☆画太郎」とかも一発!

ほかにも一発で変換できるのかいろいろ試してみました。

漫☆画太郎
マークもバッチリ入っています。つのだ☆ひろとかきまぐれオレンジ☆ロードもバッチリです!
ユリア・リプニツカヤ
こちらは、ゆりありぷにつかやと入れても「・(中点)」を入れてくれることがポイントです。ちなみに「ユリア・リプニツカヤ」とは、私が女子フィギュアスケーターで最近すごく応援している人です。
光宙(ぴかちゅう)
超前衛的な名前である(ぴか)(ちゅう)も一発で変換されます。

誤入力を阻止してくれる

そして「Google日本語入力」の素晴らしいところをもう一つ。なんと!誤入力を防いでくれるんです。

アボカド

例えばアボカドを間違えてあぼがどと入力しても……!?

あぼがど
あぼがどと入力(アニメーション画像)

ほら、「→ アボカド<もしかして>」って出ます!!

エベレスト

次はエベレスト

えれべすとと入力

これでエレベストと間違って入力する確率は減りますね! え?!そもそも間違いませんか!? 私、よくどっちだったかわかんなくなるんですよ。

メイジバピラス

めいじぱぴらすと入力

ははっ!! メイジバピラスも直してくれたよ!! おいおいマジか!? 私、ずっとパピラスと思っていました。あ、ちなみにドラクエ2で「不思議な帽子」っていうレアアイテムを持っている敵の名前です(笑)。

英語もカタカナで変換

英語のスペルってうろ覚えなものって多いですよね。でもカタカナで発音できるっていう。そんなときにGoogle日本語入力ならバッチリです。

shit

汚い言葉ですが、英語の「shit」です。地球に住んでいる9割以上の子どもが大好きだと言われている「うんこ」という意味です。

カタカナ読みの「しっと」で入力してみました。

しっとと入力

ちゃんと出てきますねー! でも「座る」の意味のsitは出てきませんでした。

extention

今度はextentionです。「拡張」という意味ですが、私、よくスペルを間違えます。extensionだったかextentionだったかわからなくなります。

そこでカタカナのえくすてんしょんで入力。

えくすてんしょんと入力

これでもうスペルミスはなくなります!

住所

郵便番号を入力すると、なんとその住所に変換してくれます! 例えば100-8111を変換すると東京都千代田区千代田 宮内庁が出ます。

100-8111を入力(アニメーション画像)

どっちでも良いですが皇居の住所「東京都千代田区千代田 宮内庁」って戸籍の本籍として最も使われている住所らしいですね。本籍ってどこの住所でも使えるらしいのですが、何なんやろこの制度w。なくてええんちゃうの??

日付けの入力

日付けの入力を楽にしてくれる機能です。これは重宝しますよ!

「相対的日付け」→「絶対的日付け」

「相対的日付け」というのは、「今日」や「昨日」のように、「今」にフォーカスした相対的な表現です。この表現を後で見た時に「今日」がいつを差すのかが分かりづらいという欠点があります。

反対に絶対的日付けとは「4月12日」のように、後から見てもいつのことを指しているかが完全に分かる表現です。

Google日本語入力では「相対的な日付け表現」を「絶対的な日付け表現」に変換してくれるステキな機能があります。

きょうを入力(アニメーション画像)

これは便利でしょ!? どんな表現が使えるかまとめてみました。

Google日本語入力で変換してくれる「相対的な日付け表現」
きょう(今日) 今日の日付けへ変換
いま(今) 今の時間(「午前9時52分」など)へ変換
あした/あす(明日) 翌日の日付けへ変換
きのう/さくじつ(昨日) 前日の日付けへ変換
おととい/おとつい(一昨日) 2日前の日付けへ変換
あさって/みょうごにち(明後日) 2日後の日付けへ変換
さきおととい(一昨々日) 3日前の日付けへ変換
しあさって(明々後日) 3日後の日付けへ変換

きょうで今日の日付けが出るのと同じく、きのうだと「昨日の日付け」、あしただと「明日の日付け」が出ます。そしてあさっておとといさきおととい(一昨々日)しあさって(明々後日)もちゃんと日付けで出ます。関西弁のおとついにも対応していますよ!

ちなみにATOKだと、変換後の表示をカスタマイズ(例えば140409みたいなやつ)できたのですが、Google日本語入力ではできないようです。

ほかにもこんげつせんげつらいげつことしきょねんらいねんせんせんげつさらいげつさらいねんおととしなどいろんな表現に対応していますよー!

元号 → 西暦

これ、私的にはすごく嬉しいのですが「年号」を変換すると「西暦」になってくれます

元号を入力
「元号」を入力(アニメーション画像)

子どもの誕生日を元号で入れなければならないときに便利ですね。私は日常で元号を使わないので、いつになっても覚えられません。

曜日 → 日付け

もう一つ素晴らしいのがかようびと入力すると「次の火曜日の日付け」が出てくることです! もちろんすいようびと入力すれば「次の水曜日の日付け」になります。

かようび
かようびを入力

電卓の代わりに!

「81÷9」を入力
81÷9を入力(アニメーション画像)

Google日本語入力では計算式を入力するだけで、電卓代わりになります

どういうふうに使うかと言うと12+5=と入力しSpaceで変換すると17に変換されるんです。

Shift+;で、キーを、
×(*)Shift+:で、÷(・)でできます。

顔文字も豊富

Google日本語入力は顔文字が豊富です。かおもじで変換すると、こんな風に出てきます。

顔文字が豊富
顔文字が豊富です

合計745種類入っているみたいです。\(^o^)/ 顔文字の横ににこにこおわたってあるのは、こちらでも変換できるという意味です。

あんまり重要じゃないですがふくわらいで変換すると、ランダムで顔文字のどれかが出てきます。

参考: 『Google日本語入力』の覚えておきたい便利技10選 : ライフハッカー[日本版]

さて「Google日本語入力」の変換の便利さが伝わりましたでしょうか?

何と言っても無料で、Windowsに最初から入っている「MS-IME」とか、Macの「ことえり」を使うより何倍も賢いですので、絶対にオススメします!

Google日本語入力のメリットについてはこちらの記事もあわせてどうぞ!

こちらは関連記事です! 入力スピードを速くするには、Google日本語入力もイイですが、ブラインドタッチ(タッチタイピング)が重要ですよね。

あと、日本語入力ソフトの「Baidu IME」は何か信頼度が怪しいので、アンインストールしたい場合はこちらの記事をどうぞ。