こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回はプロブロガー立花岳志さんの書籍『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』を読んだ感想をまとめます。
最初に言っておくと、立花さんの久々の書籍ということもあって、かなり濃い内容です!
「好き」と「ネット」を接続するとは?
まず、タイトルの「好き」と「ネット」の2つを「接続する」は何を意味するのでしょうか?
たとえば、本書の中でも紹介されている人気ブログ「Fu/真面目に生きる」を運営するブッキーさん。
ブッキーさんは「好き」がむちゃくちゃ偏っています(いい意味で!)。
簡単に言うと、「調理器具マニア」で、ストウブという鍋を狂ったように所有しています。初めてお会いしてお話をしたときの衝撃を未だに忘れられません(笑)。
その「好き」を「好きで終わらせていた」だけでは何も起こりませんが、ブッキーさんの場合はその「好き」をネット(ブログ)上で発信し続けました。
つまり、「好き」と「ネット」をつなげたわけですね。するとどうなったかというと、月に50万回以上読まれるブログにまで成長し、それにともなって収益もどんどん増えていきました。
「お金」が降ってくる
……と言ったら露骨に聞こえますが、これは「なるようにしてなった」んです。
(このあたりの「お金」の話は、ぜひとも本書をじっくりと読んでほしいところ)
「情報化社会」という言葉を本当に理解していますか?
本書では、とにかく「情報化社会」という言葉を超具体的に紹介されています。
よく耳にしますよね?「情報化社会」という言葉。
簡単に言うと「情報に価値がある」社会です。昔は情報ではなく「モノ」に価値がありました。
でも、今は「情報」に価値があるんです。いえ、もともと情報に価値はあったはずですが、昔とはまったく違うところがあります。
それが、ネットによって、一般人でも簡単に情報を集められ、発信できるようになったこと。
インターネットによって、昔はテレビなどのメディアにしかなせなかった「情報発信」が個人にできるようになったんです。
この記事自体も、「わたしが立花さんの書籍を読んだ感想」という情報をわたしが発信しているということになりますね。
その情報に対する「需要と供給」があるからこそ、わたしも立花さんもこうやってブログを軸に生活できているんです!
「ブログを書くこと」の先を考える
本書はプロブロガーの立花さんが書いているということで、こんな勘違いをされるかもしれません。
ブログの書き方を教えてくれてるんでしょ?
……と。
もちろん、ブログを書くことについても書かれていますが、もっともっと人生に踏み込んだ内容です。
本書に目を通すと「ブログを書くこと」というのは手段であって、目的ではないということがよくわかると思います。
実際のところ、多くの方にとって「ブログで飯を食う」という生活は憧れの対象でしょう。
自分で言うのもアレですが、ブログだけで生活をする「プロブロガーになる」というのは特定のスキルが必要です。
つまり、「すべての人は建築士になれない」「すべての人は医者になれない」のと同じで、「すべての人はプロブロガーになれない」のです。
こういうことを書くと、「え? だったらこの本に書かれていることって何なのさ?!」と思うかもしれませんね。
大丈夫です。本書に書かれていることを知ることで再現性のある方向がわかってくると思います。
出版記念セミナーにも行ってきました!
この書籍『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』の出版記念セミナーが大阪で開催されると聞いて、参加してきました!
すごい人でびっくり! こんなに人が集まるなんてさすがとしか言えない……。
今回で立花さんのお話を聞きにきたのは2回目ですが、本当に濃い内容です。
やっぱり、書籍を書いたご本人の口から聞くとさらに理解度が深まりますね。
同じプロブロガーであるわたしのブログと、立花さんのブログは、内容もスタイルも全然違うのですが、立花さんの口から発する言葉(本書の内容)は、「わたしも同じだ!!」と心の中でうなることの連続でした。
すばらしいセミナー、ありがとうございました!
それと、セミナーの中で「成功したサンプル」としてわたしのことを何度も例に出してくださってありがとうございました!!
照れくさかったですが、めちゃくちゃうれしかったです(笑)。
さて、今回は立花岳志さんの書籍『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』を紹介しました。
実は立花さんは、全国の書店が活発になってほしいという願いを込めて、「ぜひお近くの書店で購入してあげてください!」と言っています。
そんなこと、わたしは考えたことなかったのですが、どんどん閉店になっていく地域の書店にちょっとでもお金が行くことって大切な気がします。
ということで、一応リンクは貼っておきますが、ぜひご近所の書店で購入して地域にちょっとでも貢献してあげてくださいね!