女は感情的なの? 男と女のどちらが感情的なのか考察

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

よく「女は感情的だ」というセリフを耳にしませんか?

でも、現実を見てみると「感情的な男性」のほうが多そうに見える気もする……。

今回は「男と女、どちらが感情的なのか?」について考察しました。

小さいころから「女は感情的」というセリフにあった違和感

わたしは子どものころから、「女は感情的」というセリフを耳にしてきました。

そしてこれは、現在でもいまだによく耳にする表現です。

でも、ずっとしっくりこなかったんですよね。今も違和感を覚えます。

その理由は、世間で見かける
「感情的な人」は男性ばかりだからです。

怒鳴ったりキレたりする男性たち

ここで質問なのですが、日常で怒鳴り散らしたり、キレたりする人は男性と女性、どちらが多いですか?

もちろん、その人の環境にもよると思います。

でも、わたしの場合は圧倒的に「キレる男性」を見る確率が多いです

これは、わたしが大阪に10年間住んでいたときもそうだったし、今住んでいる香川県でも同じです。

感情的に怒っている男性は頻繁に見かけるけど、そんな女性はあまり見かけたことがありません。

日本社会では「感情的な男性」への許容がある

「その理由はなぜなのか?」について考えてみたところ、ある答えにたどり着きました。

日本社会では「男性が感情的な姿を見せること」に対してかなり許容されているのです。

たとえば、怒鳴り散らしたり、すぐに機嫌を損ねる男性を見ても、こんなふうに思っていませんか?

  • 男はそういうもの
  • この人はガンコな人だから仕方ない

つまり、「感情的な姿」を男性が見せても、「仕方がないこと」とみなし、甘やかしているのです。

その結果として、
そんな男性を見ても「感情的になっている」とカウントしていないのではないでしょうか?

同じことを女性がすると「感情的」と言われる

ところが感情的に怒っている女性がいると、当たり前のように「感情的になっている」とカウントされます。

そして、そんな女性に対し、こんなことを言う男性がいるのです。

女は感情的だからな……。

女性に何かを言われたとき、こんなふうに「女は感情的だ」と言い返す男性がいるのはなぜでしょうか?

おそらく、その男性は論理的に反論できないから「伝家の宝刀」のように使ってきただけではないですか?

だれが言い出したかわからない「ステレオタイプ」を持ち出し、「相手が下である」と解釈することで自分を守っているのです。

ホントは論理的に言い返せない自分が情けないのに……。

男性と女性のどちらが感情的なのか?

ではけっきょくのところ、男性と女性のどちらが感情的なのでしょうか?

結論を言うと、
性別は関係ありません。

男性にも女性にも感情的な人もいるし、そうじゃない人もいる。当たり前ですよね。

日常で「感情的な男性」ばかり見かけるのも、男性が感情的だからではありません。

日本社会では女性のほうが感情的にキレることが許容されていないため、抑制している女性が多いだけなのです。

つまり、「感情的な人」は性別に関係なくいるわけです。

そろそろ、「女は感情的だから」と言うの、やめませんか?「オレはバカだから」と言っているのと同じですよ。

今回は「女は感情的」ということについてまとめました。

日本にいる男性のほうが感情的である理由に「なるほど!」と思っていただけるとうれしいです!

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