こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
効率化オタクのわたしは、書籍を読むときの9割は電子書籍の「Kindle」だけになっています。
そんな電子書籍派の人に絶対におすすめなのが、Amazonのサービスである「Kindle Unlimited」です。
今回はKindle Unlimitedを愛用しているわたしが、そのメリット、デメリットについてくわしく紹介します。
>> Kindle Unlimited 公式ページをチェックするならこちらから
「Kindle Unlimited」とは?
「Kindle Unlimited」とは、Amazonの書籍を読むサービスです。
「Unlimited(アンリミテッド)」を直訳すると、「制限がない」という意味ですが、いったいどんなサービスなのでしょうか?
月額980円で読み放題
「Kindle Unlimited」をひとことで言うなら、「月額980円で無制限に読み放題ができるサービス」ということです。
本好きじゃないと損をするサービスでは?
「無制限に読み放題」という言葉を聞くとすごさは十分伝わると思いますが、……当たり前ですがほとんどの人は忙しいですよね?
よっぽどの本好きじゃないと無制限とは言え、月に30冊以上読む(1日に1冊以上読む)のは不可能でしょう。
そうなると、こんな不安がよぎるはず……。
けっきょく損するんじゃないの?
月に1冊読めばもとはとれるサービス
では、実際には損をするのかどうかを判断するために、値段をもう一度確認してみましょう。
月々980円です!!
ふつうに売っている本を考えてみましょう。いくらぐらいでしょうか?
ほとんどの場合、1,000円以上しますよね?
つまり、「Kindle Unlimited」は月に1冊読めば、もとがとれるという計算になるのです。
ほら、わたしの書籍も1,000円以上します。
ということで、毎月1冊の本を読むなら「Kindle Unlimited」がオススメですね。
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対象の本(和書)は12万冊以上
「Kindle Unlimited」の対象になっている書籍のページに行くと、読み放題で読むというボタンが表示されます。
これをタップするとダウンロードできるようになるんですね。
ただし、「Kindle Unlimited」に契約したからと言って、すべての本が読み放題になるわけではありません。
当然ながら、新作は対象からはずれます。そうじゃないと売れませんからね(笑)。
「じゃあ古い本ばかりなの?」と思いますが、古い本には「いい本」が無限にあります!!
そんななかから、書籍、コミック、雑誌を含む和書12万冊、洋書120万冊以上が「Kindle Unlimited」の対象になっています。
基本的には少し前のベストセラーから読めるようになっている印象ですが、冊数はどんどん増えているようですね。
「Kindleアプリ」か「Kindle端末」で読める
この「Kindle Unlimited」ですが、Kindleアプリ、もしくはKindle端末で読むことができます。
Kindleアプリ
まず紹介するのは「Kindleアプリ」です。
アプリをスマホやタブレットに入れるだけで、「Kindle Unlimited」の電子書籍が読めるようになります。
アプリはこちらからダウンロードできますよ♪
ただし、購入は「Kindle端末」もしくは、ブラウザで行う必要があります。
Kindle端末
もしくは、Kindle端末を使うことで「Kindle Unlimited」を読むことができます。
Kindle端末というのは、Amazonが開発した「電子書籍リーダー(電子書籍を読む専用の機械)」のことです。
見た目はiPadのような「タブレット」と似ていますが、この端末では電子書籍しか読めません。
しかも電子書籍とは言っても、読めるのはAmazonの電子書籍だけです。
楽天の電子書籍「楽天Kobo」のような他社の電子書籍は読めない仕様になっています。
Amazonの電子書籍を読むことだけに特化した機器(ガジェット)なので、読みやすいしコスパ的にもオススメできます。
以下の記事も人気なのでぜひご覧ください。
Kindleとの比較
「Kindle Unlimited」のメリット
では、いよいよ「Kindle Unlimited」のメリットから見ていきましょう。
月に1冊読めばもとがとれる
先ほども紹介しましたが、「Kindle Unlimited」の料金は、毎月980円がかかります。
でも1,000円より安い本よりも、1,000円以上の本のほうが多いので、月に1冊読むだけで元は取れます。
月に2冊読めば、かなりの確率でお得になりますね。
読書習慣が身につく
さて、「安い」ということをメリットの1つ目に挙げましたが、今からお話しするメリットが最大のメリットだと確信しています。
それが
読書習慣が身につくこと。
「仕事のできる人ほど読書をしている」という話は聞いたことがありますよね? 体感的にもそう感じます。
つまり、読書習慣を身につけることはスキルを上げるために有益なのです。
でもここで疑問が生じますよね?
なぜ、「Kindle Unlimited」に契約すれば読書習慣が身につくの?……という疑問です。
その答えは「もったいない魂」です。
「毎月980円を払っているのだから読まなければもったいない」というマインドが生まれませんか?
「もったいない魂」は行動を起こすときのエネルギーになるので、ぜひ月額980円を払ってその習慣を身につけましょう。
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面白くない本を途中で手放せる
そして、「面白くない本を途中で手放せる」というメリットです。
これはちょっと説明が必要ですよね!
「面白くない本」もがんばって最後まで読む悪癖
前述したように、人間には「もったいない魂」があります。
もし、1,500円ぐらい払って書籍を購入したら、「なんか面白くないなぁ」と思っても最後まで読みませんか?
だって、読まなかったら使ったお金がもったいないもの!!
でも、「面白くない」と思うということは、自分にとって不要であることが多いので、そんな本はさっさとやめたほうがいいのです。
面白くない本に使う時間を面白い本に使えるシステム
もしがんばってしまったとして、その面白くない本を5時間ぐらいかけて読んでしまったら、どうでしょうか?
その時間がもったいなくないですか?(参考: 人件費について)
でも、「Kindle Unlimited」なら、980円払って無制限に読めるため、ためらいなく読むのをやめられます。
読みたくない本を読む時間を、もっと読むべき本に使えるということですね。
Kindle Unlimitedは10冊までキープできる
ちなみに、この「Kindle Unlimited」は、一度に10冊までしかキープできません。
つまり、11冊目を読むためには、ダウンロードしている10冊のどれか1冊を手放さなければないのです。
システム的には図書館に近いですね!
端末を選ばずに読める
「Kindle Unlimited」は、ふつうにKindle書籍を読むときと同じで、どの端末でも読むことができます。
たとえば、iPhone、Androidをはじめとしたスマホ、そしてiPadのようなタブレット。
どの端末でも読めるため、家ではiPad、外に出たときはiPhoneで読む……というスタイルもいいですね。
しかも、ほかの端末で読んでいるところを同期(同じページから見られるようにしてくれる機能)してくれます。
個人的には、AmazonのKindle専用端末「Kindle」を購入するがオススメ!
ネットにつながっていなくても読める
そして、「Kindle Unlimited」は、一度端末にダウンロードしてしまえばネットがなくても読めます。
わたしの場合は、いつも飛行機に乗るときに、新しい本を何冊かダウンロードして乗ります。
ネットのつながらない機内で大活躍です。
無料体験が30日間もある
そして、この「Kindle Unlimited」には無料体験期間が30日間もあります。
「けっきょく本を読まないかも?」という疑惑や、「読みたい本がないのでは?」という心配も30日間もあれば確かめられますよね!
前述しましたが、「読書の習慣」が身につくだけでも980円の価値があるので、1冊読めたら万々歳という認識でOK。
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英語の勉強に最適
前述しましたが、洋書は120万冊以上あります。
つまり、英語の本を読めまくれるため、多読にはピッタリだということです(参考: 英語の多読について)。
『ハリーポッター』シリーズもKindle Unlimitedで読めますよ〜♪
「Kindle Unlimited」のデメリット
では、つづいて「Kindle Unlimited」のデメリットについて紹介しましょう。
月に1冊も読めなくてもお金が取られる
まず、最大のデメリットは、月額980円というシステム自体です。
たとえ、1冊もダウンロードしなくて、1冊も読めなくても、この980円はAmazonに引き落とされます。
そ……そんな?!
……と思うかもしれませんが、これは書籍に支払っていると思うからそういう発想になるのです。
「読書習慣を身につけるプログラム」への参加費だと思いましょう!
「損するかもしれないからイヤだ!」と言う暇があれば、さっさと「Kindle Unlimited」をはじめて読書習慣を身につけるのをオススメです。
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読める書籍が限られている
そして、読める書籍が限られているというデメリットもあります。
最新の書籍は対象にならないのは残念ではありますが、当然といえば当然ですよね。
新作映画を映画館でやっているのに、同時進行でテレビで放映しないのと同じでしょう。
それでも、少し前のベストセラーはかなり充実しているので、満足できるはずですよ。
解約すると手もとに残らない
そして、解約すると、ダウンロードした書籍が手もとに残らないというデメリットもあります。
先ほども書きましたが、月々に払う980円というのは「書籍自体の値段ではない」のです。
「毎月980円を払うことで、自由に本を読める」というサービスに支払っているお金なので、解約すれば書籍は消えてしまうのは当然でしょう。
対象書籍が入れ替わる
「Kindle Unlimited」でダウンロードできる対象書籍に変更があることもあります。
つまり、気に入ったからといって、ずっと手もとに置いておいても「対象外書籍」になった瞬間、読めなくなります。
でも、そこまでして気に入っている本なら、お金を出して買うのがオススメです。
筆者への感謝も込めて!
一度に読めるのは10冊まで
前述しましたが、「Kindle Unlimited」で一度にダウンロードできる数は10冊までです。
これは人によっては不満があるかもしれませんが、個人的には収集がつかなくなるので、10冊という制限は賛成です。
「読まない本」をデータとして持っておくと容量も圧迫しますし、効率的ではありません。
Kindle Unlimitedの解約方法
最後に「Kindle Unlimited」の解約方法も紹介します。
Kindle Unlimitedの解約ページに行く
まずは、Kindle Unlimitedの解約ページに行きましょう。
Kindle Unlimitedの解約ボタンを押す
解約ページ(会員ページ)に行けば、左下のほうにあるKindle Unlimited会員登録をキャンセルをクリックするだけです。
これで解約完了です。
さて今回は、「Kindle Unlimited」について、メリット、デメリットをまとめました。
この記事ではひたすら、「読書の習慣を身につけることが最大のメリット」と言い続けましたが、本当にそうなのです。
たった月々980円を払うだけで、読書習慣を身につける確率がアップするとしたら、こんなに安いことはありません。
今の人生ではダメだと思っている人は、ぜったいに「Kindle Unlimited」をやりましょう。
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ちなみに、ネットで情報を得ることと、書籍(電子書籍を含む)で情報を得ることの違いについてもまとめました。