戦隊モノには女子がいるけどプリキュアに男子がいない理由

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

わたしも子どものころ、戦隊モノの番組を見て育ちました。

確か『ゴレンジャー』が最初だったと思うのですが。

それが今も設定やキャラクターを変えて続いているんですよね。スゴイ……。

今回はそんな戦隊モノに女性キャラがいるのに、プリキュアには男性キャラがいないということについて考察しました。

「戦隊モノ」には女子キャラがいる

戦隊モノというのは、土曜日の朝早くにテレビでやっている「〇〇レンジャー」という番組のことです。

年号が令和に入っても人気は衰えず、令和最初の戦隊モノは『魔進戦隊キラメイジャー』ですね。

出典: Amazon『魔進戦隊キラメイジャー セイカのパズル45P』

大抵が、5人組で悪者と戦うパターン化された男の子向けに作られた番組です。

変身アイテムで、レッド、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの様に5色の全身タイツみたいな格好に変身します。

イエローの代わりにホワイトだったりバリエーションはありますが。

ところが、ピンクは毎回女性で、わたしの知る限りピンクが男性だったことは一度もないです。

ただ、色に性別を当てはめる のは問題ですけど、今回はそれが言いたいのではありません。

(そういや、なぜレッドは男性なんでしょうね? これは不思議です)

女の子向けの「戦隊モノ」が「プリキュア」

今度は女の子向けの戦隊モノについてです。

わたしが子どもの頃にはなかったのですが「プリキュアシリーズ」というアニメがあります。

こちらも令和でも大人気で、令和最初のプリキュアは『ヒーリングっど♥プリキュア』です。

出典: Amazon『ヒーリングっどプリキュア セイカのパズル65P A柄』

セーラームーン』からの流れですね。

「戦隊モノ」と同じく、毎年1年交代で「〇〇プリキュア」というふうに移り変わっていく番組です。

そこで疑問です。

さっきの男の子向けの「戦隊モノ」の5人の中には女性キャラがいたんですが、『プリキュア』には今のところ男の子が主役5人の中に入ったことはありません

これはなぜしょうか?

なぜ『プリキュア』の主人公の中に男子がこない?

プリキュアは服装がスカートだから」という理由が思い浮かぶかもしれませんね。

でも「戦隊モノ」を見てみると、男性キャラはズボン、女性キャラはスカートになっています。

そのため、プリキュアに男の子キャラが入隊してもズボンでいいと思うのですが、入ったことがないのです。

そこで、わたしは考えました。

理由は男性キャラが入るとそのキャラが仕切らないといけなくなるからではないのかと。

いや、本当は仕切らなくてもいいんですが、制作している人たちが「女性が主体で男性が補助」になることに違和感を持っているから?

このアニメは女の子向けなので主人公5人の中の「本当の主人公」は女の子であるべきです。

そうなるとその女の子を中心に、主体として描かれます

闘いのアニメなので、闘いの中でも主人公が目立たなくてはなりません。

「ジェンダー」との矛盾を避けている?

でもそこに男の子キャラがいると、
きっと男の子キャラのほうを強く描きたがりますよね?

男の子キャラの方を弱く描いたらいいのですが、日本の「ジェンダー」にそぐわないのでしょう。

その矛盾を避けたいがために、どうしても『プリキュア』のメンバーに男子キャラは入れないのです。

いつの日か『プリキュア』のメンバーに男の子キャラが登場するのを楽しみに待っています。

【2018年12月 追記】『HUGっと!プリキュア』に男子プリキュアが登場?

2018年度のプリキュアである『HUGっと!プリキュア』の42話に初の男の子のプリキュアが登場したそうです。

とはいっても、レギュラーではなくこの回だけの特別なキャラクターだったようですが。

参考:第42話 | ストーリー(あらすじ)| HUGっと!プリキュア | 東映アニメーション

というわけで、プリキュアシリーズに男子キャラが入らない理由を考察してみました。

「おまけ」で書きましたが、1回きりとはいえ男子プリキュアが登場したのはすごいです。

Twitterではこの記事のような内容のつぶやきをよくしています。

この記事を気に入った人はぜひフォローしてくださいね♪

 Twitter

「夫婦別姓」の書籍を出版しました!

Amazonの電子書籍で、夫婦別姓についての電子書籍を販売いたしました!

あなたの「想い」を「発信」してみませんか?

もし、この記事を見て共感してくださったなら、あなたも発信してみませんか?

わたしの著書『読まれる・稼げる ブログ術大全』では、ブログをこれからはじめたい人、発信をはじめたいと思っている人に必要な情報がすべて詰まっています。

ただ闇雲に発信するのではなく、「伝わりやすさ」がもっとも重要です。

ぜひ、あなたの考えている「社会のここがおかしい」をブログやSNSで正しく発信しましょう。

       

なんか、この記事すごくよかったっス! ほかにもオススメあるっスか?

だったら、「性差別・ジェンダーのカテゴリ」を要チェックだね♪

気に入ったらどしどしシェアしてね♪