2014年5月14日

「禁煙」って日本語はトリッキーだよな……ってお話

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こんにちは! ヨス(@yossense)です。

「禁煙」と入力しようとすると、よく「記念」になってしまうのにイライラしていますが、今回はそんな話ではありません。今回は「禁煙」っていうトリッキーな日本語についてです!

「禁煙」という言葉が持つ2つの意味

意外と世間で認識されてない……というか自然に受け入れられていると思うのですが「禁煙」という日本語には2つの意味があります。

  • タバコを吸ってはいけない
  • タバコを止める

この2つですね。

タバコを吸ってはいけないということ

photo credit: chris@APL via photopin cc

まずは「この場では喫煙を禁じる」という意味での「禁煙」です。

英語で言うと「NO SMOKING」ですね。説明するまでもありませんが、レストランとか公共機関の壁に貼ってあるアレです。

なぜタバコを禁止しているかと言うと、周りの人の健康に害を与えたり、煙で壁が汚れたり、床や机が焦げたりするからです。

タバコを吸う習慣をやめること

photo credit: MilitaryHealth via photopin cc

そしてもう一つが「タバコ(煙)を自らの意志で禁止する」という意味での「禁煙」です。英語でいうと「quit smoking」です。

これは「オレ今、禁煙中なんだよねー」とか「今年の目標は『禁煙』だ!」のように使いますよね。

禁煙する目的は、家族の健康のためだったり、お金の無駄使いだったりといろいろあると思いますが、とにかくタバコを吸う習慣を阻止したいということです。

私はこちらの意味の「禁煙」がなんか話をややこしくしていると思います。

「禁煙」の意味が和らいでいる?

私が思うに「タバコの習慣を断つという意味の禁煙」が「タバコをここで吸うなという意味での禁煙」の意味を和らげている気がするんです。

「喫煙習慣をやめる(禁煙)」は自分の意志でやることなので抑制力は非常に緩いです。

でも反対に「喫煙するな!(禁煙)」は周りの強制力によってやることなのでかなり強力な抑圧です。まさに禁止です。

「強制力」なのに「自分の意志」というニュアンスが包んでしまい、やってもやらなくてもいい感がもわ~っと出ているような気がします

言葉をわけてはどうかなぁ?

すっげー簡単な解決方法としては「タバコを吸ってはいけない場所」という「禁煙」は違う言い回しにするというのはどうやろ?って思います。

例えば「喫煙禁止」「タバコ禁止」とか。個人的には「タバコ禁止」の方が「カタカナ + 漢字」なので「タバコ」と「禁止」という2つの単語の境目が分かりやすく、瞬間認識率が高い気がします。

禁煙場所で未だに堂々とタバコを吸う人が後を絶ちません。この記事で書いたような言葉のマジックが影響を与えているのかどうかは謎ですw。

今回は「禁煙」っていうたった1つの単語について、あーだこーだと書きましたが、言葉は文脈に左右されず、適切に伝わることが最も大切だと思います。

そういう意味では「結構です」っていう言葉は、使用頻度が高いのにかなり問題児ですよね。結構やっかいです(笑)。

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