こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
先日、映画の『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』を子どもと見てきました。
今回はその感想をまとめます。
おなじみの妖怪たちが、驚きの姿になって大暴れ!メガヒットシリーズ第4弾!『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』12/16(土)公開決定!劇場前売券は7/15(土)から発売開始。 https://t.co/WNkzQsuone #妖怪ウォッチ pic.twitter.com/NyEDrMlY1d
— 映画『妖怪ウォッチ』 (@eiga_yokai) 2017年6月15日
家族全員が楽しめた
今回、見に行ったのは元々は末っ子(小1)が行きたいと言っていたからです。
前、ポケモン行けんかったけん、妖怪ウォッチは行くで!
で、わたし + 長女(小6) + 次女(小4)は見ずに、買い物に行く予定でした。
ところが、映画館で予告を見た長女(←テレビの妖怪ウォッチの時間は習い事があって予告を初めて見た)が……
おもしろそう……見たい。
……と言い出して、全員で見ることになったんですよ。
主人公がケータの娘??
さて、妖怪ウォッチといえば、主人公はケータなのですが、今回は違っていました。
なんと、いつもの妖怪ウォッチの世界から30年後なんだそうです。
主人公はケータの娘の天野ナツメ。この子です。
言われてみれば、ケータの髪型を変えて、ちょっと年上にした感じに見えなくもないですかね? どうですか?
左手につけた「妖怪ウォッチ エルダ」を使って召喚します。上の画像では、ウォッチにカギ型になった妖怪メダル(アーク)を差し込んでいます。
……というか、
「ケータの娘」という前情報を知らなかったのでビックリ!
ケータは、最後の最後に「ただいまー」って帰ってくるところで、ちらっと出てくるのですが、髪型が同じだったので気づきました。
テレビのCMで言うてたで!
そやで、なんで知らんの。
……だそうです。
「いつからケータが、どんな形で出てくるんやろ?」と思いながら見ていたので……
え? もしかして、ケータが出ないまま終わるの?! あれ? 妖怪ウォッチちゃうの?
……と混乱したのは内緒です(笑)。
しかもナツメの声があの人!?
そして、主人公ナツメの声は、わたしがハマりにハマった映画『君の名は。』の主人公 三葉を演じていた上白石萌音さんです。
これは途中で「あ! ぜったいにそうやわ!!」と気づきました。
うん。三葉の声はわかったよな。
だからなのかわかりませんが、最初にスマホの音で始まることとか、テレビで彗星のことを言っているシーンもありました。
子どもたちの感想
ということで、子どもたちに感想を聞いてみました。
CMで見たときは怖そうだったけど、こわくなかったわ。
CMは怖かったんですね。
家でお母さんとかが鬼になるのはキモかった。
……ああ、このシーンですね。
左側がナツメの弟、右側がお母さんなんですけど、見てくださいよ、このよだれ……。
細かいですが、お母さんが持っているお皿の中によだれがポタポタ落ちていたのもキモかったです(笑)。
これ、「鬼まろ」と呼ばれる小さいウィルス的な妖怪が乗り移って、人間の悪意に感染して妖怪にするという設定でした。
鬼まろが乗り移った人間な。ブスかったわ。
関係ないけど、最近の子どもは「ブサイクな」という意味で「ブスい」って言いますよね。
テレビでやっている妖怪ウォッチには飽きていた長女の感想は……
ふつうの妖怪は飽きていたけど、今回は新妖怪がおって面白かったわ!
新妖怪ちゃうで。あれ、ライトサイドとシャドウサイドや。
そうそう。今回の妖怪たちには、ライトサイドとシャドウサイドというのがあったそうです。
大ヒット上映中! 「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」がYahoo!映画 作品ユーザーレビューにて、第1位を獲得!(12月18日現在)
絶賛のコメントが寄せられています。#映画妖怪ウォッチ4https://t.co/qqaDv8QAeQ pic.twitter.com/Afqb1NDThF— 映画『妖怪ウォッチ』 (@eiga_yokai) 2017年12月21日
上の画像だったら、左側がライトサイド(光)、右側がシャドウサイド(闇)だそうで、2つの姿を持っているんだとか。
あのビームみたいなん出したいわ。
ビームみたいなのはコレですね。
3人の主要キャラのうちの1人有星アキノリ。
上の画像のように、五芒星を空中に書いて、かめはめ波のようなエネルギー弾を打つんですよ。
これがなかなかカッコイイ。子どもたちがやってみたいと思うのもわかりますよ。
パパに向かってせんといてや! 敵ちゃうで!
大人や小学6年も楽しめた
親たちの感想は……
トウマがかっこよかったわ! 憑依すげーな。
トウマというのは、この子。
上の画像は、妖怪ウォッチ オーガを使って、妖怪を自分に憑依させているところです。このアニメーションがまたカッコいいんですよ。
お松、弁慶、義経、五右衛門という4人を召喚して憑依させていました。
義経がかっこよかったわ。
ママも言ってますが、ほんまにカッコイイんですよ。
トウマのキャラ設定も、子どもたちなら共感できそうな「孤独」な過去を持っていて良かったです。心にめっちゃ闇を持っている少年ですよー。
ちょっと見えづらいですが、左手に妖怪ウォッチをつけているのがわかりますか?「オーガ」という新しいウォッチですね。これこれ!
あと、鬼太郎が出てきて懐かしかったわ!
そうそう。鬼太郎が出て来るんですよ!
完全に一緒に見る親の層を意識していますね! 絵柄も声もそのまんまで良かった!
『妖怪ウォッチ』、今回は面白コワくて、ゲゲゲのゲ! - https://t.co/oHlqTAky8f
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— シネマズ by 松竹 (@Cinemasby) 2017年12月16日
あと、いろんなアニメのシーンをわざと取り入れてオマージュにしているのもおもしろかった!
たとえば、『となりのトトロ』で、サツキ、メイ、トトロがどんぐりを植えて、「ンンン……」って気張っているシーン。
トウマが剣を抜くときにナツメとアキノリが「ンンン……」と気張るんですけど、きっとこのシーンをマネているんだろうなと思いました。
あと、ナツメの過去とか、『千と千尋の神隠し』やん!って。
あのナツメが持っていたお守り、最初からぜったいに使うと思ったわ!
……というするどい目を持った次女(小4)が思った以上に楽しんでいたので良かった!
今きづいたけど、ナツメ、アキノリの名前は「夏」と「秋」やな!
ほんまや! じゃあトウマは「冬(トウ)」かな! あ! 名字も天、星、月ってなってる!
次女は小説が大好きなので、けっこう鋭いですね。
さて、今回は映画版の『妖怪ウォッチ』を家族5人で見た感想をまとめました。
全般を通して、かなりスピーディーにすすんでいくので、子どもも飽きずにドキドキしながら見られます!
親の意見では、ちょっとストーリーありきで、強引な展開に見えるところもありますが、子ども主体でいくと納得。
あと、いろんなアニメを模倣した「オマージュ」を探すのも楽しめます♪
ただ、今までの妖怪ウォッチと違って、主人公たちが中学生だし、幼稚園の子にとっては怖すぎるかもしれません。小学生なら高学年まで楽しめます。
ということで、ぜひ家族で見に行ってみて下さい。
著作表示
映画画像はすべて映画『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』の予告動画からキャプチャしたものです。著作権表示はこちらになります。
(C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2017