こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は会社勤務をしていたときから常々思っていたことについてのお話です。
それは「自分でやらずにやり方を教えた方が業務効率がUPする」ということです。
好きな中国のことわざ
突然ですが、私の好きな中国のことわざにこんなのがあります。
ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える。
いやー、まさにそうですよ。
これって会社みたいな複数の人でチームになって業務をやるような場合にも当てはまるんです。
教えるのって手間だけど
ほら、何か会社で業務をしていて、新しい人とか、ほかの部署の人に「これってどうやるの?」って聞かれることってよくありますよね?
まぁ、パソコンのアプリケーションの使い方とか何でもいいんですけど。
そんなときに、教えるのってめっちゃ手間なんです。
なので、チャチャッとこっちでやった方が時間がかかりません。
でも、やり方を教えたわけじゃないので、また同じ場面に遭遇した時に、同じように聞きに来るんです。
これを繰り返すぐらいなら、最初に来た時に自分でせず、やり方を教えた方が時間を取られない結果になっていたと思うんですね。
教えるのを惜しむな!
私は常々こういうことを思っていたので、とにかく会社で管理職をやっていたときには皆に教えまくっていました。
教えるのが好きなだけという噂もありますが、何か便利なツールを発見したり、裏ワザを発見したらすぐに同じ部署の仲間に教えていました。
もしかしたらウザがられてたりしてたかもしれません。たまに「え? 逆にそれ、今まで知らなかったの?!」って事態もありますが、気にしません(笑)。
例えば単語登録の便利な使い方とか、ブラウザを変更して、Google Chromeにするとか。
これだけでもグッと会社全体の業務効率が上がると思うんですよ。
わたしの場合はマウスジェスチャーとかマニアックなことを浸透させようとしていましたが(笑)。
というわけで、今回は教えるのを惜しまない方が会社全体として見たときにパフォーマンスがアップするよというお話でした。
よくよく考えてみると、今は教える対象が同僚ではなくブログを読んでくださっている方になったんですね。うん。ブログって天職です。
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わたしは自他共に認める「効率化オタク」です。
そのわたしが、KADOKAWAさんから『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』という書籍を出版しました。
おかげさまでめちゃくちゃ好評です。この記事を気に入ってくれたなら、きっと満足していただけるはず!