こんにちは! タバコ嫌いのヨス(プロフィールはこちら)です。
先日、うどん屋さんに行ったのですが、禁煙席が時代錯誤でした。
なんと、喫煙席と禁煙席が隣り合わせで、禁煙席が禁煙席になっていないということです。
今回は、「禁煙席」という言葉はタバコの吸えない席という意味ではないというお話です。
「禁煙席」になっていない禁煙席
まず、こちらの画像を見て、異常な点にお気づきでしょうか?
こちらは昨日(2014年5月)、近所のうどん屋さんで見た禁煙席です。
禁煙席と喫煙席の仕切りは「机の横幅 × 50cm程度の高さ」の壁(?)があるだけですよね。
つまり、この禁煙席は言うまでもなく、煙がモクモクと来まくります。
禁煙席は、タバコの煙害から座っている人を守るためにあります。
そんなこと、この店のオーナーも知っていると思うのですが、気体であるタバコはこんな壁では防げません。
ゆえに、この禁煙エリアは全く目的が果たされていませんよね。このお話については、こちらの記事もぜひ。
さらにひどい禁煙席
でも実は、この店に5年~10年前に来たときはこんな感じでした。
こいつは正気か?!
「アタック25」でボロ負けした人みたいな図ですが、この禁煙席の状況は喫煙席と全く同じですね(笑)。
この「禁煙席」とやらに座った人はタバコを吸えないだけです。
まわりからはガンガン煙が来るので、なんかの罰ゲームみたいですよね。
まぁ、この状況からすると今は多少は席が増えたので、マシになったと言えばマシです。
でも、煙はモクモクと禁煙席に届きますので、結局のところまったく変わっていません。
禁煙席の設置理由
こういうお店を見ると「禁煙席」を設置する理由がまったくわかっていないのかな?と思います。
そもそも、禁煙席の設置理由はこちらです。
タバコの煙は身体に有害だから、従業員やほかのお客さんに煙で害を与えないようにする!
禁煙席は「タバコが吸えない席」ではなく
「タバコの煙が来ない席」だということです。
お店のオーナーの人は、ぜひこの事実を知っておいてください。
こんなお店もまだまだありますが、それでも喫煙状況は20年前よりは改善されました。
2020年4月から喫煙できるお店は減りましたが、まだまだです。すべてのお店でだれでも安心して過ごせる平和な国になってほしいところです。
※ちなみにこの写真のお店からはすぐに引き上げました。