こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
わたしは20代のとき、単純作業のアルバイトをやっていた経験があります。
そのときに単純作業(頭を使わなくてもできる仕事)に思いっきり頭を使ってきた体験が今の自分を作っているというお話です。
20代のころ単純作業のバイトをしていた
わたしは20代のころ、5年間もデータ入力のアルバイトをしていたんです。
俗にいう「単純作業」ですよ。
朝から晩までひたすら人の名前とか電話番号とかメルアドとかちょっとしたメッセージを入力していくんです。
うわー、キツそう……って思われそうですが……
これがね。楽しいのなんの。
このバイトを始める前って、全くパソコンを触ったことなかったんです。
目的意識があると楽しい
で、このバイトを選んだ理由は「タッチタイピングを極めたかった」からなんです。
バイトを始めてから、それはもうすごいスピードで上達しました。タイピングが速くなるのが目的だったので、やる気がすごいんですね。
そんな私でしたので、ブラインドタッチはあっという間に極めることができました。ここから先ですが、極めてしまうと単なる単純作業になるんでしょうね。
でも私は違いました。業務効率を改善することに楽しさを見出したんですよ。
ショートカット、単語登録……
例えばショートカット。間違いなくショートカットの鬼でした。いかにマウスを使わずにPCを操るかを1人で競っていました(笑)。
「意外と知らない?? マウスがなくてもパソコンはここまで動かせます!」という記事が書けたのもこの経験が元です。「Tabキーのショートカットまとめ」の記事もですね。
そして私の人生の中で忘れてはいけないのが「単語登録」です。
入力スピードをある程度極めたころ、単語登録でさらにスピードをアップできると知った時のあの興奮は忘れられません。
もうね、運命の出合いでした。
そして自分が編み出した効率化の方法を同僚に得意気に教えるんですよ。
このころからこのブログ(教えたがりの私が記事で教える構図)と同じようなことをやっていたんですね。
そう思うと、20代のときの単純作業のアルバイトがこのブログの根源にあるってことです。
ほんとにその人しだい
この単純作業でしたが、ただ単に単純作業つまんねーって言っていたら、それ以上得るものはなかったはず。
こんな経験をしているもんですから、わかります。単純作業を意義あるものにするかどうかって「完全にその人次第」なんです。
同僚でも私ほど作業効率に大興奮していた人もいなかったし、ここまで業務効率のことをあーだこーだと考えていた人もいませんでした。
私が単語登録の新・必殺技を編み出した!と鼻息を荒くしていても「ははは……」とスルーされていましたからね。
今のブロガーとしての生活に全部活かせている
現在、わたしはプロブロガーとして楽しい毎日を過ごせています。
これも一般的に「頭を使わなくてよい仕事」と言われる単純作業に全力で頭を使える人だったからかなと思います。
本当に今まで経験したすべての仕事がムダになっていないんですね。全部がブログに活かされているんです。
こちらは、このアルバイトのことを書いた記事です。ほとんど今書いているこの記事と同じこと書いていますが、めっちゃ熱いです。
目の前にある仕事が完全に「単純作業」だとしても、それを楽しくするのはあなた次第です。
それを意義あるものにするのも、あなたの将来役に立つスキルに変換するのも、完全にあなた次第です。
それでも「単純作業なんてつまんねぇし、オレの仕事じゃねえ!」って言い続けますか?
あなたは「頭を使わなくてもできる仕事」に頭を使える人ですか?