こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は、カナダのバンクーバーとノースバンクーバーをつなぐフェリー(船)であるシーバス(SeaBus)を紹介します。
目次
シーバス(SeaBus)について
シーバス(SeaBus)というのは、その名の通り、「海(sea)」の「バス(bus)」です。
つまり、船(フェリー)のことですが、カナダのバンクーバー〜ノースバンクーバーをつなぐフェリーの名前を「SeaBus(シーバス)」と呼びます。
これ、愛称とかじゃなく、運営会社のつけた正式名称ですよ。
シーバスでは、バンクーバーのダウンタウンにある端っこの駅「Waterfront(ウォーターフロント)駅」と、ノース・バンクーバーにある「Lonsdale Quay(ロンズデール・キー)駅」の間を行き来できます。
なんと12分で着くんですね。
2つの駅を繋いでいるだけで、ほかの場所には船で行けませんよ。
こちらはウォーターフロント駅のシーバスへの入り口。
コンパスカードが使える
そして、このシーバスの大きな特徴として、「コンパスカード」が使えるということ!
こちら、シーバスへの改札ですが、スカイトレイン(電車)の改札と同じですよね。
これはバンクーバーに住んでいる人にとっては嬉しい!
料金は2区間の料金になります。通常料金とコンパスカードを使ったときの料金を比べてみますね。
現金 | コンパスカード |
---|---|
$4.25 | $3.45 |
コンパスカードは安いし便利なので、バンクーバーに来たときには旅行者でも買っておきましょう。
シーバスに乗るところの様子
こちらはシーバスに乗るところの様子です。
シーバスは、400人まで乗れるほどの大きさなので、焦って並ばなくても大丈夫です。というか、みんなきちんと並んでません(笑)。
ゆるい感じで適当に並んでいます。
乗れなかったとしても15〜30分で次のシーバスが来ますからね。
ではシーバスに乗り込みましょう。
あんまり「船」に乗り込んでいる感はありませんが。
シーバスの中の様子
ではシーバスの中の様子です。
ビクトリアまで行けるBCフェリーとは違って、本当に「乗って移動するだけ」という目的なのが分かるほど何もありません(笑)。
何もないので、スマホをいじるか、外の景色を見るぐらいしかやることがありません。
これは、バンクーバーからロンズデール・キーを見た写真。
望遠レンズで見てみます。
ノースバンクーバーにあるビルが見えますね。
大した距離ではないので、最初から目的地が見えたままそこに向かっていくのがシーバスです。
バンクーバー→ノースバンクーバーへの景色
では、バンクーバーからノースバンクーバーへ行く間の景色を見ましょう。
あっという間にロンズデール・キーが近づいてきました。いや、厳密には船が近づいているんですけど。
ロンズデール・キーの港です。
もう到着しますね。
港に着くと、乗客がわらわらと出口に集まってきます。
ドアの上に「EXIT THIS SIDE(出口はこちら側)」と書いていますね。
こちらはロンズデールマーケットの看板。
ノースバンクーバー→バンクーバーの景色
今度はノースバンクーバーからバンクーバーに向かう間の景色を見ていきましょう。
遠くのほうにバンクーバーのダウンタウンのビル群が見えています。
では出発です。
ということで、相変わらずやることのない船内。
バンクーバーが近づいてきました。厳密には船が近づいているんですけど(← もうええわ!)
海の上から見るダウンタウンです。
夜には夜景が見られ、もっときれいですよ!
もう港に着きますね。
さて、今回はバンクーバーとノースバンクーバーをつなぐフェリーであるシーバスを紹介しました。
あくまでこの区間の移動としての交通機関ですが、旅行に来た際には記念に乗ってみるのもオススメです!