こんにちは。ヨス(プロフィールはこちら)です。
わたしは、ピンクの服をよく着ます。
昔はよく「なんでピンク着るの?」って言われていましたが、長く着ていると、そんなこと言われなくなります。
今回はわたしがピンクを好んで着ていることについてです!
目次
わたしがピンク色の服をあえて着る理由
わたしはピンクは嫌いじゃありません。大好き!ってこともありません。でも好んでよく着ています。その理由は……?
レア感があるから
例えば、わたしが寒い季節によく着るのが、女性用の派手なピンクのダウンジャケットです。女性ではよく着ている人を見かけますよね。
でも男性で着ている人はほとんどいません(←あ、でも見たことはあります!)。
女性が着ているのはありふれていて個性的でも何でもないのに、男性が着ることによって個性になるわけです。
こんなありふれた安物のダウンジャケットなのに、いとも簡単に!
なんというか、珍獣的な感じですね。
割と似合うと言ってもらえるから
ピンクの服を着ていると、よく「似合う」と言ってもらえます。お世辞でもなんでも褒められるの大好きです。
でも分かっているんです。別に私だからピンクが似合っているわけでは全然ないことを。
わたしじゃなくても、ほかの男性でも似合うと思いますし。
ただ他の男性がやらないだけです。
たぶん、レアなことをやっているのである意味、たたえて褒めてくれているんだと解釈しています。
でもそれでいいんです。こんなこと言うとアレですが、似合ってなくてもいいですし。
目立つから
わたしが着るピンクは、ピンクと言っても濃いめの色です。なので目立ちます。
率直に言うと目立つの好きです。あ、ついで言うと……チヤホヤされるのも大好き(笑)。
ちょっと話はズレますが、他の人がやらないことをいろいろやっていると、「ヨス=変わっている人」みたいなレッテルを得やすくなります。
この「変わった人」という称号を一度手に入れると、生きていくのがちょっとだけ楽になります。
妙なことをしても、「……ああ、ヨスだしね。仕方ないよ」のような緩い反応になりますからね!
これ、社会の作り出しているいろんな無益な束縛から逃れるためにオススメです。
肌の色が良く見えるから
わたしの肌の色は白いです。まぁ、白いだけならいいんですが、困ったことに不健康そうな白さです。
めっちゃピンピンしているのに、「今日どしたん? 大丈夫??」って心配されることがあるんですが、防弾ガラス並みのか弱いハートを持つわたしはちょっとヘコみます。
着ている服の色は、顔に反射して色を映しますよね?
なので、ピンクとかを着ていた方が肌の色がマシに見えます。
健康そうに見えるということです。
はぐれても発見されやすいから
これも「目立つ」という効果から来る結果なんですが、大型ショッピングモールとかで家族や友達とはぐれても、見つけられやすいです。
わたしは方向音痴という特技を持っているので、迷子になりやすいんですよ!
なのでピンク効果は非常に助かります。
ただ、逆に「あんな店に行くんだから目立つと困るんだよっ!」って方や「オレは、はぐれたいんだよ!」って方は着ないほうがいいですね(笑)。
子どもの教育として
日本社会は色で性別を分けたがる傾向があります。トイレのマークにしても、ランドセルにしても、男の子は「この色」、女の子は「この色」という具合に。
わたしはその思想が大嫌いです。子どもが色を選ぶときに「それは女の子の色だからイヤ」というふうになってほしくありません。それが偏見につながるからです。
「男性がピンクを着てもいいんだよ」というメッセージを子どもに発信するためにもピンクを着ています。
【追記】カナダには「ピンクシャツデー」という日がある
わたしが住んでいたカナダには「ピンクシャツデー(Pink Shirt Day)」という日があります。
毎年2月の最終水曜日で、学校や会社の人みんながピンクのシャツを着ていく日です。
別名が「Anti-Bullying Day(反いじめの日)」で、「いじめ反対!」という日なんですね。
元々は、ピンクのシャツを着ていったカナダの男子中学生が「男なのにピンクを着ている」という理由でいじめに遭ったことです。
それを知った上級生2名が、50着のピンクのTシャツを買って、「明日みんなでピンクのTシャツを着ていこうぜ!」と呼びかけたそうです。
これがきっかけで、いじめはなくなったそうです。
うちの子たちもピンクのTシャツを着て学校に行ってきました。
ただ、ピンクとは言っても学校では「赤」とか「オレンジ」「紫」も許容範囲みたいです。
こうやって、わたしがピンクを着る理由をつらつらと書きましたが、一番大きな理由は、やっぱりほかの男性が着ないから……というのが一番の理由だと思います。
わたしが最も拒絶反応を起こすことに「枠に当てはめられる」ということがあります。例えば「男性という枠」「アラフォーという枠」「日本人という枠」「血液型がO型という枠」など、いろいろあります。
いつまでもこういう「枠」をぶっ壊し続けられる人間でい続けたいですね~。珍獣でいられるようにがんばるぞっ(ほかに頑張るところあるだろう?というツッコミはナシでw)!!
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