こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は先日起こったカレー事件について。しょうもない事件なんですが、学びがありましたのでシェアを。
実家で食べたカレーがおかしい!?
先日、不思議なことが起こったんです。実家でカレーを食べたんです。で、口に入れると、味がおかしいんですよ。
口に入れた途端に気づきました。何だこの味は?? 気持ち悪りぃ……腐ってんのか?!
なので、母に聞きました。「このカレー、味がおかしくない?」と。そしたら予想もできなかった答えが返ってきたんですよ!!
「いや、それハヤシライスやで!!」
ネタ記事ではありません
絶対ウソやろ!! って言われそうなんですが、これが本当なんですよ。
私ねー、思いました。人間の思い込みって、時にはありえないような回答を導き出すんやなと。
私は何故かこのハヤシライスをカレーだと思い込んで食べたから「このカレーの味が変 → このカレーやばいんちゃう?」という思考に至ったわけです。
でも何も考えずに食べてたらきっとハヤシライスって気づいてたはず。いや、あんまり説得力ないですけど、そこまで味音痴じゃないですよ(笑)!
こんな実験があったそうです
これって、つまり先入観ですよね。これはカレーライスやろ!!っていう先入観。いやー、怖いですね。え? 怖くないですか?
じゃあ、もっとわかりやすい例をだします。昔聞いた話ですが、こんな実験があったそうです。
小学校のクラスの児童の中から3人ぐらいを担任には内緒で無作為に選ぶんです。で、専門家が担任に「この子たちはIQテストで優秀な成績だった」と伝えたんだそうです。
そしたらなんと!?
そしたら、その子たちの成績がグンと伸びたんだそうですね。本当にIQが高かったのか?と言うと、至って普通でした。
では、なにが変わったかというと、先生の接し方です。「この子は優秀な子」と思い込んで接してると、多少の悪さへの許容も生じそうだし、ちょっと勉強ができると「やっぱりこの子はすごい!」と褒めるでしょう。
そういう子どもに対する接し方が子どもの成績向上へと導いたんだそうですね。これ、すごくわかりますよね。なるほどーです。
でも、逆に「この子はできない子だ」と思っていたとすれば……怖いですねー。
結局何が言いたいのかというと、思い込みって現実を凌駕することがあるってことです。
自分に置き換えてもいいかもしれません。「自分はできる!」って思っているとできるんですよ、きっと。ええ。あんまり大きな声では言えませんが、私は自分のことをデキる子だと思っています。昔から。