わたしが「ドリームキラー」を乗り越えて成功した体験について

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

ドリームキラー」という言葉を聞いたことがありますか?

自分の夢の邪魔をする人のことですが、今回は、わたしが友人のドリームキラー的なひとことでブログにくじけたというお話、そして乗り越えたから今があるというお話です。

ドリームキラーとは?

そもそも、ドリームキラーってどういう意味なのでしょうか?

「Dream(夢)」+「Killer(殺人者)」という2つの言葉の造語で、「夢を殺す人」です。

ドリームキラーは夢を壊す人
ドリームキラーは夢を壊す人

つまり、ドリームキラーとは、自分の「夢」や「目標」に対して邪魔をする人のことを指します。

たとえば「オレはマンガ家になる!」と言っているところに「いやいやいや……、そんなのムリだろ!」と言うような人ですよね。

ヨス

けっこう周りに多いのではないですか?

もちろん、心配から善意で言ってくれている人もいるし、「こいつのレベルでそんなスゴイ人になれるわけない」と低い評価から言う人もいます。

でも、「夢を殺す人」という意味ではどちらも同じドリームキラーなんです。

ドリームキラーになった友人のひとこと

じつはわたしにも、友人の中にドリームキラーがいました

このブログを始めるちょっと前の話ですが、けっこう仲のよかった友達に「ブログで生活できるようになりたいなぁ」という話をしたんです。

そこで返ってきた言葉が「個人でブログ運営して生活するなんてムリだよ」でした。

その友達はじつはメディアについて詳しいので、当時流行っていた「ガジェットのニュース系」のブログが念頭にあったんだと思います。

たとえば、GIGAZINEとかですが、複数のライターさんで成り立っています。

その上で、個人がブログ運営して、それだけで食べていけるようになるのはムリだと言っていたんですね。

ヨス

まぁ、割と的を射ているといえば、そうなのですが。

わたしも「ブログで生活することは難しい」という事実を承知の上で友人に話したので、「やっぱそうだよな」と思ってしまいました。

それも、仲の良い人にそんなことを言われると、ついつい納得してしまいますよね。

そんなわけで、わたしはブログを始める前に一度くじけていたんです。忘れていましたが。

ドリームキラーは「成功者」ではないという点

結果として、わたしは個人ブログからの収益だけで生活できるようになりました。約2年ほどかかりましたが……。

その友達の言葉を鵜呑みにして「ああ、ムリなんだ」と思って、ブログを始めてなければ今の生活はなかったということです。

冷静に考えると、その友人の言葉にはムリのある点、盲点があります。

この友達はメディアには詳しいのですが、自分でブログを運営していたわけではなかったということです。

ましてや、ブログ運営で成功した経験もありません

ヨス

ちなみに、そんなわたしを奮い立たせてくれたのはこの書籍です。

やったことのない人ではなく「体験者の意見」を聞け

声を大にして言いたいのは、やったことのない人の意見(妄想)ではなく、やったことのある人の意見(体験談)を聞くこと

たとえば、「仕事をやめて独立する」と宣言したときに、ほとんどの人が「周りに猛反対された!」と言っています。

そして、反対する人は決まって「独立した経験がない人という事実……。

実際に独立したわたしに相談してくれたら「やったほうがいいよ!」と言うと思います(もちろんその相手によっては言わない)。

独立して成功しているほかの人に聞いても同じです。「やったことのある人(とくに成功者)」は独立するメリットを体験しているため、「やったほうがいい」と言えるのです。

成功者はドリームキラーを乗り越えている

ドリームキラーの存在というのは、多くの成功者が乗り越えてきた壁だと思います。

たとえば、ドイツ在住でイラストレーターとして有名な高田ゲンキさん。

わたしのオススメする『フリーランスで行こう!』という漫画書籍の中でこんなシーンがありました。

高田ゲンキさんの著書『フリーランスで行こう!』
高田ゲンキさんの著書『フリーランスで行こう!』

「フリーランスでやっていく」と宣言したときに周りに反対されまくったというシーンです。

もしここで、ゲンキさんがイラストレーターとしてやっていくことを諦めていたら、今の活躍はありませんでした。

ゲンキさんだけではありません。ほかにも成功している人が周りにたくさんいますが、みんなドリームキラーを乗り越えてきています

ドリームキラーの意見を鵜呑みにしますか? それとも、負けずに実行しますか?

もちろん、どうするかはすべて自分しだいです!

さて、今回は「ドリームキラー」について、わたしの体験をお話しました。

「ドリームキラー」的な発言の怖いところは、不安を煽っている点です。

そもそも、独立しようとしている本人も「難しいよなぁ」と思いながら、不安を持ちながら相談しているため、妙なリアリティを持ってしまうのです。たとえ独立したことのない人の妄想だとしても

前述しましたが、わたしがブログを始めたころにドリームキラーの言葉を乗り越えたのはこちらの『ブログ飯』という書籍のおかげです。

この本、今読んでもすばらしい内容です。ぜひブログのドリームキラーに出会ったら、その人の言葉を聞くよりもこの本を読んでみてください。

ドリームキラーを乗り越えた人の例で紹介した高田ゲンキさんの本も、フリーランスを目指す人には必読ですよ♪