スマホ版ドラクエ5日記（26）:青年時代後半も前半にも負けない「不幸さ」でスタート!

こんにちは! ヨス（プロフィールはこちら）です。

前回はデモンズタワーで石化されてきました。今回はいよいよ、青年期後半が始まります。ほんとに不幸な主人公です……。

盗賊に奪われ売られたよ

デモンズタワーで石化させられた主人公たち。

なんと、盗賊兄弟に持って帰られ、オークションで売りさばかれます（笑）。すげー展開。

ってか、このオークション会場はどこだ? どっかの競技場が廃墟になったような雰囲気ですが。

結局、お金持ちのおじさんが主人公の石像を買って帰ります。しかも20,000ゴールド。

デボラの方はそのまま盗賊がもってかえりました。

こちらがお金持ちのおじさんの家。

赤ちゃんのジージョとともに自動でストーリーが進んでいきます。

主人公の石像は「守り神」として庭に飾られていますね。

赤ちゃんのジージョがやっと歩けるようになったという描写があり……

あっという間に大きくなって走り回っています。時間の経過を表現するために子どもの成長を見せるのはうまいですねー。

あそっか、このジージョは主人公の子どもたちと同い年ぐらいだな。

ところが不幸がやってきます。ドラクエ5はほんまに不幸な演出が多いです。

ジージョがさらわれた

なんと、ホークマンが2匹どこからともなくやってきます。

ジージョ「おじちゃんたち だれ?

ジージョよ、おじちゃんじゃないだろこのルックスは（笑）。

ジージョは怪物にさらわれてしまいました!

たぶん、伝説の勇者の末裔を途絶えさせるために、裕福な家の子どもたちをさらっているというやつですね。

主人公の石像にとばっちり

子どもを持つ親にとって最悪な状況になりました。

お父さんはブチ切れて、主人公の石像にとばっちりです。

まぁ、盗賊が「幸運を呼ぶ」……って適当なことを言ってたのがいけないんですけどね。

蹴り倒された主人公の石像……。

そのまま季節が流れ行きます。このへんの音楽と言い、グラフィックと言い、うまいですねー。

そして……

そして さらに年月が 流れた……。

我が子たちが助けに!?

年月が経って、誰かお客さんがきました。

夫「わが家に なにか用ですかな?

＊「はじめまして。私どもは 通りすがりの 旅の者ですが……。

ってか、このジージョのお父さん、悪っそうな雰囲気やな（笑）。見てよこの目。

＊「どうでしょう? この石像を 私どもに おゆずり願えませんか?

夫「ふん! そんな石像だったら タダで くれてやろう。さっさと 持って行きなさい!

この姿は!?

なんとサンチョと主人公の息子 & 娘が大きくなって助けにきてくれたんですねっ!

娘がすかさず……

タバサは ストロスの杖を 天に かざした!

そうでした。娘の名前はタバサ（最初から入っている名前）にしたんでした。

このストロスの杖は石化を解くためにだけあるんですね。

ふしぎな光が 石像を つつむ……!

そして!? 光に包まれて……。

主人公の石化が解け、人間に戻れました!!

ストロスの杖は 音もなく くずれ去った……。

あれ?! スーファミ版では娘が装備したままでしたが、リメイク版では壊れてしまうんですね!

「天空のつるぎ」のつじつま合わせ

そして息子ことレックスが……

レックス「お父さんが 残して行った 天空のつるぎ。 ボク 装備できたんだよ!

おおー! やはり息子が「伝説の勇者」なんですね。

それとお気づきでしょうか? これが「あの」つじつま合わせですよ。

ほら、グランバニアでデボラがさらわれたときに会議をして出かけようとしたときにサンチョに呼び止められたんですよ。

そのときに、「天空のつるぎ」が突然光り出し、サンチョに剣を預けるんですね。

もし、そのときに剣を預けておかないと、「天空のつるぎ」は主人公が持ったままになります。

で、そのまま石化するので、天空のつるぎを息子が持っているとおかしいことになりますよね。そのためなんですよ。

というわけで、ルーラでグランバニアに帰りましょう。

主人公が苦労してルラフェンで覚えたルーラですが、娘はもうマスターしているんですね。しゅごい。

グランバニアに戻ってきたよ

さて、主人公にとってなん年ぶりでしょうね。グランバニア。

たぶん石化は8年ほどですね。

そりゃあ、国をあげての大祝いですよ。死んでいたと思われていた王様が帰ってきましたから。

そしていつものごとく……。

そして 夜が 明けた……。

朝、目覚めると……

パパス王の思い出のロケットペンダントがもらえます。

どうやらこのロケットペンダントは、パパスがマーサと結婚したときにお城の名工が記念に作ったものだそう。

パパスはこのロケットペンダントにマーサの絵を入れるつもりだったそうです。でもマーサはさらわれたので、絵を描くことができずじまい……。

で、パパスはもうこの世にはいないという……。ううっ……。

石化の設定は子どもとの年齢差を広げないため?

というわけで、息子のレックスがいっしょに旅に行くことに。伝説の勇者ですからねー。当然。

いやー、高校生のときに初めてこのゲームをやったんですが、まさか息子が伝説の勇者だとは想像もしていませんでした。

というか、主人公の息子が生まれるとか考えてなかったです。

そして、娘もいっしょに。

ちなみに仲間にしたあと娘に話しかけるとこんなことを言います。

タバサ「お父さんたちが 石にされたっていうのは 旅のとちゅうで 鳥さんたちに聞いたの。それから ストロスの杖を さがして お父さんを 見つけたのよ。

そう。娘は父親に似て、モンスターとか動物と心を通わせているんですね。

それにしても、うまいですねー。

だって、子どもを伝説の勇者に設定させるには、ある程度子どもが成長しなければならない。

でも、ストーリー上、8年も経つと主人公も年を取ってしまう。だから石化で主人公たちを若いままにさせておくというのは、なかなかうまいですよね。

子ども時代から大人時代になるまでの10年間はドレイ生活だし、目の前で父親パパスは殺されるし、ほんまに不幸極まりないですね。

次の目的地は母マーサのふるさと

さて、主人公がいない間、代わりを務めてくれていたパパスの弟（主人公の叔父）であるオジロン。

オジロンは次の目的地を教えてくれました。

オジロン「わしらは 長い間 ヨス王を さがしていたが そのとちゅうで……

オジロン「ぐうぜんにも マーサどのの ふるさとを 発見したのじゃ!

その場所はここらへんだそうです。

この地図の右上の方の羽根じるしがそうですね。

さて、サンチョを仲間にして……

スーパーファミコン版ではサンチョは大したことなかったのですが、リメイク版ではドラクエ3の盗賊的な位置づけですね。

「忍び足」や「盗賊の鼻」さらにはドラクエ3の遊び人が使っていた「口笛」でモンスターを呼べます。これは超便利です。

あと、ピピンも仲間になります。

8年前には子どもだったこの子ですよ。

特技は覚えないのでアレですが。

あ、ちなみに人間はこの城の2階にある「ルイーダの酒場」で入れ替えられます。

そのとなりにモンスターじいさんもいるのでそこでモンスターも替えられますね。

いざ、マーサのふるさとへ!

装備の確認

あ、そうだ。装備の確認を忘れていました。

息子こと勇者は……

E てんくうのつるぎ
E はがねのよろい
E てんくうのたて
E てつかぶと

すでに天空の装備が二つ! 強いですね。

片や娘はというと……

E グリンガムのムチ
E ひかりのドレス
E うろこのたて
E けがわのフード

カジノでしか手に入らない最強の武器「グリンガムのムチ」ですよ! がはは。

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