こんにちは! ヨス（プロフィールはこちら）です。
前回はグランバニアでデボラがさらわれました。今回はいよいよ、青年期最後の大仕事に行ってきます！ デモンズタワー、なかなか難関です。
目次
「そらとぶくつ」でデモンズタワーへ
前回、「そらとぶくつ」を使ってルーラみたいに飛んで行きました。
たどり着いた先はここです。ちょっとこの画像では馬車が重なって見づらいですが、「北の教会」のそばに降りました。
北の教会に入ってみます。紫色の屋根でいい感じですね。ですが……
アイテム的には特に何もありませんね。ちいさなメダルも。
では、北に向かいましょう。あっけないほどすぐに「デモンズタワー」にたどり着きました。
ロープレの法則で、難しいダンジョンは山に囲まれているところが多いですね。
ここにデボラがいるんですね。この塔、確か難しかったよなー。前にやったのはスーファミ版で20年以上前だったけどよく覚えてます。
デモンズタワーに入ります
デモンズタワーの中では、まず3つのドアがあります。覚えておきたいのは、左の端はこんな感じで回復するところがあること。
HPとMPが何度来ても回復するので、このデモンズタワー内でレベル上げするのもアリですね。
右の扉から登っていくのが正解です。普通に行くと、こんな感じでモンスターたちと話して戦うことになります。
アームライオンとホークマンと戦います。ちなみにどちらも仲間になります。
ここのツボの中には「ちいさなメダル」と「悪魔のツボ」がいます。
悪魔のツボは8分の1の確率で「ちいさなメダル」を落とすので、ツボを調べる前にセーブして何度かトライしてゲットしてください。
この塔はかなり凝ったトラップがいっぱいあって、例えばこの床から槍みたいなのが出るところも……
ただ、ダメージを食らうとかではなく、この槍は毎回決まった場所に出ます。
つまり、迷路になってるだけですね。
もっと上に登って行くと、外に出たり中に入ったり。
敵の出現率もスーファミ時代より減っている気がしますね。なんとなく。
橋を渡るのとかいいですねー。
竜の石像が火を吐くので要注意!
そしてやってきました。この塔の最大の難関であり、クソ面倒くさい「竜の石像」の領域。
下の画像のように、両脇にいる竜の石像が、前を通るたびに火を吐いて来ます。
この竜の石像、激ヤバです。この炎に当たると、むちゃくちゃHPを消耗します。すぐに全滅するレベルなので、本当にお気をつけを!
……じゃあどうやって進むのかというと、岩を竜の石像の前に置いて、岩を盾にして進むんですね。
上の階に登って、転がっている岩を穴に落としましょう。
この岩の中には爆弾岩もいるので注意。……って言ってもそんなに怖くないですけどね。
そして、自分も穴に飛び降ります。えいっ!!
下の階に、さっき上から落とした岩があるので、これを押して行って……
竜の石像かが火を吹いてくるので、その盾として使いましょう。
ちょうど上の画像のような感じで、竜の石像の前を塞ぐように岩を置きます。
これが結構、神経使うんですね。まじでしんどい……。
レバーを押しに行く
次の仕掛けは、レバーです。
こんな感じで、橋を下ろすために「レバー」を2箇所で引かないといけません。
まずはこんなところでレバーを作動させます。
壁を調べると動かせますよー。
で、もう一箇所はこちら。
この2箇所のレバーを動かすと、橋ができます!
とかなんとかしていると、ホークマンが仲間になりました!
ホークマンはスーファミ版では仲間になりませんでしたねー。
そして、アームライオンも仲間にしました。
こいつはなかなか仲間にならず、苦戦しました。ふぅ……。
どんどん上に進んで行くと、大臣がいました!
大臣「や やはり 怪物などに チカラを かりるのでは なかったわい……。
大臣「このままでは グランバニアの国が……。
大臣「許してくれい ヨス王……! ぐふっ!
大臣は謝っていますが、許されることちゃいますよね（笑）。
デボラを人質にしてこうやって主人公をおびき寄せて殺すつもりでしたから。
中ボスが出現!
さて、頂上に着きました。ここでは2匹の中ボスとの戦いが待っていますよ!
ということで、「オークLv20」と戦います。
ふつうのオークとはグラフィックも違いますね! 槍も強そうなやつを持っているし。
たぶん、そんなに苦戦しないと思います。
そして、お次は「キメーラLv35」との戦い。
こっちもなんか強そうな雰囲気で描かれています。トサカがありますね。
こいつもやっつけると、いよいよ階段の下には真のボスが待っています。
ジャミとの因縁の戦い
いよいよジャミとの戦いです。覚えていますかこいつを?
パパスがゲマに殺されたときに調子に乗ってパパスをボコボコにしていた憎っくきやつです。
さらわれたデボラもいます!
デボラ「こいつが 大臣を利用して 私を さらったのは ヨス…… あんたを おびきだすため。
デボラ「そうやって あんたを 亡き者にしたあと 自分が 王になりすまして……
……とデボラが言っていると、ゲス野郎のジャミにデボラがやられます。
まぁいいんですが、レベル99にしていてもストーリー上はやられるんでしょうね。……というか、子どもを産んですぐなのに、ひどい……。
ジャミ「さて ムダ話は もういいだろう。
国王たる者 身内のことより まず 国のことを考えねば ならぬはず!
ジャミ「なのに お前は ここに 来てしまった。
それだけで十分に 死に値するぞ。わっはっはっはっ!
おまえに言われたくないわっ!
ジャミ「さあ! ふたり仲よく 死ぬがよい!
ジャミとの戦いですが、ジャミには攻撃が効きません。なので、ひたすら防御します。
すると……
デボラが戦いに乗り出して来ます。
デボラの からだが ふしぎな ひかりに つつまれている!
おおー! いいですね、こういう展開! ワクワクする!
ジャミ「こ この ひかりは……。
ひかりが ジャミのバリアを けしさってゆく……。
デボラの不思議なチカラで、ジャミのバリアがとけました。
これで、ジャミをぶちのめすことができます! スクルトでひたすら守備力を上げながら攻撃してけばいいですね。
ジャミ「まさか その女! 伝説の勇者の血を……。
なんと! デボラ（もしくはビアンカ、フローラ）が伝説の勇者の血を引いているってことか!?
ジャミ「ゲマさま! ゲマさま……!! ぐふっ!
ジャミをやっつけたと思うと……
憎きゲマの登場!
やって来ました。にっくきゲマです。主人公の父 パパスを殺した憎っくきゲマの登場です。
ヨス「クリリンのことかー!!!!!（← ちょっと違うし、こんなこと言わない）
ゲマ「ほっほっほっほっ。まさか あなたが 勇者の子孫だったとは……。
なんか「ほっほっほ」と言われるとフリーザの声で聞こえてしまいます。ってかゲマの声はフリーザの声ですよきっと。
デボラ「………… 私が…… 勇者の子孫?
うおー! これは衝撃ですよね。この展開は初めてのときには読めませんでした。
ゲマ「ミルドラースさまの 予言では 勇者の子孫は 高貴な身分にある とのことでした。
ゲマ「その予言に したがい かねてより めぼしい子供を さらっていたのですが……。
だから、ヘンリーとかお金のある子どもたちをさらっていたんですね。
ミルドラース（← ラスボスの名前）は伝説の勇者を恐れていたからその芽を早く摘んでしまいたかったんですね。
ゲマ「どうやら その子供…… 伝説の勇者は お前の血筋により これから 生まれてくるのでしょう。
お! ゲマはすでに子どもが生まれていることを知らないんでした。グランバニアが襲われたときも、うまく隠してくれていましたね。
つまり、ここで主人公の子どもが伝説の勇者だと、プレイヤーは初めて気づくんです（勘のいい人はもっと早く気づいていると思うけど）。いやー、このストーリーはすごいですね!
でも、わたしは初めてドラクエ5をやったときに結婚相手として、フローラを選んでいたのですが、頭の中が「 ? 」でいっぱいでした。
じゃあビアンカを選んだ人は伝説の勇者に会えないのか??って。だって、フローラが伝説の勇者の末裔だったらビアンカは……?って。
でもドラクエ5ではビアンカもフローラもデボラも伝説の勇者の末裔だという設定です。つまり自分の子どもは必ず伝説の勇者の血を引くことになります。
……ということはビアンカ、フローラ、デボラの3人は姉妹なのか? という疑問ができますが、フローラとデボラは血の繋がりがあるということが判明しています。でも、ビアンカだけは謎のままです。
ゲマ「しかし それだけは させるわけには いきません。
あ、すみません。ゲマとの会話の合間でしたね。
ヨスと デボラは 石にされてしまった!
なんと主人公とデボラは石にされてしまいました。なんで殺すのではなく、石にしたのかは謎……というかゲームだからですが。
ゲマ「ほっほっほ。ひといきに 殺してしまっては おもしろくないでしょう?
うわー、やっぱりフリーザ様やわ（笑）。もはやフリーザの声以外で聞こえない。
ゲマ「その身体で 世界の終わりを ゆっくりながめなさい。ほーっ ほっほっほ!
え!? ってことは石になっても意識はあるの?? それはキツイな……なんてこったい。
なんか転売させられる
石になったあとは、ここにたどり着いた盗賊が石化した主人公とデボラを持って帰ります。
ねえ 兄さん。この石像を 持って行けば 高く 売れないかなあ。
そんなころ、一方グランバニアでは……
王である主人公を待ち続けている国民たちが心配しています。そんなときに子ども2人が泣き出したのを聞いて……
＊「もしや ヨス王と 王妃さまの身に なにか……。
いや、いや、いや……合っているけど、赤ちゃんって泣くものですからね（笑）。
さて、今回は青年期の前半の最後でした。
しかし、このゲマというキャラクターは憎々しいですねー。演出がうまいです。
スーファミ版ではここにはゲマが登場せず、ジャミが石化までしていました。
このシナリオの変更によって、ゲマの存在感がめちゃくちゃ上がりましたよね。
ということで、次回は青年期の後半がいよいよ始まります! つづきはこちらです。
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