こんにちは! 効率化オタクのヨス(プロフィールはこちら)です。
まず最初に、1つの質問をさせてください。
「現在働いてる会社の住所や電話番号を覚えてますか?」
ダメ人間呼ばわりされることを恐れずに答えると、わたしは……
ただの1度も覚えたことがありません!!
今回は、会社の住所や電話番号は覚える必要がないということについて紹介します。
会社の「住所」「電話番号」は覚える必要がない理由
会社の「住所」「電話番号」を覚える必要がない理由について紹介しましょう。
ひとことで言うと、会社の情報を暗記するよりもほかに、「やるべきもの」がたくさんあるから。
たとえば会社の住所を暗記する時間があれば、次のようなことに時間をもっと使うべきなのです。
- ソフト(アプリ)の使い方を覚えて業務効率が上げる
- 「考える」という仕事の割合を増やす
それに今の時代、同じ会社でずっと働き続ける人は少なくなっているはずです。
会社を退職した瞬間、苦労して覚えた会社の住所などはなにひとつ役にたちません。
そう考えると、
会社の情報を覚えることほどムダな作業はないのです。
以上の理由から、覚えるのが大変な、次のような会社の情報は覚える必要がありません。
会社の情報
- 住所
- FAX番号
- メールアドレス
- 銀行口座の番号
会社の情報を覚えていないと困る
とはいえ、会社の情報を覚えていないと困りますよね。
矛盾したことを言ってすみません(笑)。
たとえば、電話でお客様に「会社の住所を教えてください」と言われたとき。
覚えている人なら即座に返事ができますが、覚えていない人の場合は?
おそらく、パソコン画面にポストイット(ふせん)を貼っているのではないでしょうか?
上の画像はイメージですよ(こんなことしたら画面が見えない)。
画面を囲むようにズラーっとポストイットを貼り付けて「ライオンのたてがみ」みたいになっているモニターを見たことありませんか?(笑)
貼ってあるポストイットが1枚だけなら問題ありません。
でも、10枚も20枚も貼ってしまうと「あれ? どこにいったっけ?」と情報を探すのに手間取ります。
そんな理由から、わたしはパソコンのモニターにポストイットを貼ることには反対です。
そもそもかっこ悪いし、粘着力が落ちて紛失する可能性もあるし!
「単語登録」で解決しよう
そこで、ポストイットの代わりにわたしがオススメするのが単語登録です。
たとえば、次のように単語登録しておけばどうでしょうか?
単語登録例
- 〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1
- じゅうしょ
電話に出るときはパソコンの前にいると思われるので、パソコンの画面でパパっと表示させればOKなのです。
呼び出すまで1秒ぐらいですよね!
電話ではなく、メール対応での場合はさらに便利です。
会社の住所を入力する場面で、毎回入力しているとミスをする可能性があります。
ところが、単語登録をしておけば、「住所を打ち間違える」というウッカリミスを99%防げるのです。
くわしくは、個人情報は単語登録しようという記事に書いているのでご参考に。
【参考】何度も同じことを聞かれる場合は問題が潜んでいるかも?
もし、電話やメールで同じことを毎回尋ねられるとしましょう。
もちろん、単語登録で返事は簡単にできますが、俯瞰して考える必要があるかもしれません。
もしかして、「解決すべき問題」があるのかもしれませんよ。たとえば、次のような問題です。
- WEBサイトがわかりづらい
- パンフレットがわかりにくい
- 必要な情報なのにわかりやすい場所に提示されていない
いろいろと理由はありそうですね。
単語登録や暗記で解決するよりも、その問題を解決し、
尋ねられないようにすることが先決かもしれませんね。
質問が減れば、そのぶん返事をする時間も減るので、もっと生産的な仕事に時間を使えるはず!
今回は、会社の住所や電話番号のような情報は覚えなくていいというお話でした。
単語登録を活用すれば、覚えなければ不便な情報も簡単に呼び出せるということを知ってほしいです。
もちろん、目の前にパソコンがない人の場合は暗記しないとダメですが(笑)。
先ほど紹介したこちらの記事はぜひともご確認くださいね。