こんにちは! 日本人の若者みんながカナダに逃げてほしいと思っているヨス(プロフィールはこちら)です。
カナダ留学を考えたとき、留学エージェントにお願いするという選択肢があります。
きちんとした会社にお願いするのであれば留学エージェントを使ったほうがお得ですからね。
でもこんな悩みが生じます。
どこの留学エージェントにお願いすればいいんスか?
そんな悩みを解決するために客観的に比較をして、どの留学エージェントがオススメなのか、そして評判がいいのかをランキング形式で紹介します!!
さらには、カナダ留学エージェントの選び方もまとめたので参考にしてくださいね。
今回紹介するのはカナダを「専門的」に扱う留学エージェントです。
オススメのカナダ留学エージェント
ということでオススメのカナダ留学エージェントをランキング形式で紹介します(基準はこちら)。
今回、この記事を書くにあたって調査したカナダの留学エージェントはこちらです。
調査した留学エージェント
上で「打ち消し線」の入っている会社は、連絡が取れなかった会社です。
コロナで留学生が激減し、倒産してしまったんですかね……。
では、ポイントの高かった留学エージェントから順に見てみましょう。
カナダ留学コンパス | アクティベート | ちびかなだ | |
---|---|---|---|
留学手続き代行費 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
現地サポート | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
Googleレビュー | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
体験談 | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
学校情報 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
ビザ・永住の情報 | ★★★★★ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
スタッフの人数 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
カナダ留学コンパス: 総合ポイント: 35点
まず紹介するのは、総合ポイントで1位のカナダ留学コンパスです。
2021年のコロナ禍でも、500名以上の生徒さんの入国のサポートをしていました。
カナダ留学コンパスはサイトにある記事の質がダントツに高いことが特徴です。本当に役に立つ情報が満載です。
カナダ留学コンパスの特徴
留学手続き代行 | ★★★★★ |
---|---|
現地サポート | ★★★★★ |
Googleレビュー | ★★★★★ |
体験談 | ★★★★★ |
学校情報 | ★★★★★ |
ビザ・永住の情報 | ★★★★★ |
スタッフの人数 | ★★★★★ |
全般的にWEBサイトの情報量がしっかりしていて情報の質も高く、ビザ関係の記事、カナダに関する情報はかなり網羅されています。
700件以上もある留学生の体験談がほとんどすべて「実名+写真付き」というのは信頼性が非常に高いです。
カウンセリングについてや料金などもしっかりと書かれていますし、メールだけでなくLINEでも相談に乗れるというのもいいですね。
コロナウイルスの影響で、ビザに関して不確定な情報しかないころから、毎日Twitterなどで最新の情報を発信してくれているのもすばらしいですね。
ACTIV8(アクティベイト):総合ポイント: 18点
そして、「ACTIV8(アクティベイト)」です。
ACTIV8(アクティベイト)はトロントを拠点とした留学エージェントです。
アクティベイトの特徴
留学手続き代行 | ★★★★★ |
---|---|
現地サポート | ★★★★★ |
Googleレビュー | ★★☆☆☆ |
体験談 | ★☆☆☆☆ |
学校情報 | ★★★☆☆ |
ビザ・永住の情報 | ☆☆☆☆☆ |
スタッフの人数 | ★★☆☆☆ |
WEBサイトもきれいで、体験談はほぼ実名+写真付きで信頼できます。
学校情報もありますが、ビザの情報は豊富ではないのが残念。
アルファベットで書いたときの「Activ8」がいいですね。「8」を「エイト」と読ませ、「末広がりの八」も込めているという!
ちびかなだ国際留学情報センター(総合ポイント: 16点)
そしてちびかなだ国際留学情報センターです。
バンクーバーを拠点とするカナダ留学エージェントです。
留学手続き代行 | ★★★★★ |
---|---|
現地サポート | ★★★★★ |
Googleレビュー | ★★★☆☆ |
体験談 | ★★☆☆☆ |
学校情報 | ☆☆☆☆☆ |
ビザ・永住の情報 | ☆☆☆☆☆ |
スタッフの人数 | ★☆☆☆☆ |
楽しい雰囲気のWEBサイトが印象的です。そもそも会社名の「ちびかなだ」というのが変わっています(笑)。
体験談やGoogleレビューの数も多く、評価も高いです。
ただ、学校情報やビザ関連の情報がサイトにがとぼしいのが残念。
カナダ留学エージェントの選び方
以前の記事で、留学エージェントにお願いしないと損するレベルだということを書きました。
ここまで知った上で重要なのが
「どの留学エージェントを選ぶか?」です。
わたしは、留学エージェントに優劣をつけるために、ネット上のみの情報から以下の7つの基準を考えました。
では、カナダ留学エージェントの選び方について、どういう点をチェックすればいいのかについてまとめます。
「留学手続きの代行」が無料かどうか?
最初に紹介する指標が留学手続きの代行が無料かどうかです。
わたしも最初はびっくりしましたが、留学手続きの代行=無料が、今では常識なのです!
ところが、中には「有料の留学エージェント」もあるので気をつけましょう。
そもそも留学にはお金がかかります。授業料、ホームステイ、航空券、保険……のように。
次のように請求書にしれっと「留学手続き代行費用」の10万円が追加になっていても、大金にまぎれこんでいると感覚がマヒして「そんなものか」と思ってしまう。
だからこそ、知っておいてください。留学手続きの代行を無料でやってもらえるのが、今では常識ということを!
留学エージェントを選ぶときには、公式サイトにサービス料金について明確に書かれているかをチェックしましょうね。
ちなみに、大手の留学会社で留学手続き代行費用がかかることが多いようです。
現地サポートのクオリティは高いか?
現地サポートのある留学エージェントかどうかも要チェックです。
なぜなら、留学するまでのサポートよりも、カナダに渡ってからのサポートのほうが大事だから!
わたしは留学生にとってのスタート地点は現地(カナダ)に渡ってからだと断定します。
では、現地サポートのクオリティはどのように測定すればいいのでしょうか? もちろん、カナダにオフィスがあるかどうかです。
現地で困ったときに、時差なしで気軽に相談できなければ意味がありません。
ただし「カナダにオフィスがある」とうたっていても、業務を外注している会社もあるようです。
現地サポートを外注でまかなうということは、現地サポートへのこだわりが薄い(オマケみたいに考えている?)ので、サポート内容も期待できないでしょうね。
とくに、多国展開をしている大企業の場合は外注になる場合がほとんどなので、個人的にはオススメしません。
Googleレビューの評価は?
そして、次に重視したいのが「評判」です。
Amazonのレビューをはじめ、信ぴょう性について疑われている「ネット上のレビュー」。
そのなかでもGoogleレビューは一番信頼できると思っています。
なぜなら、1つのアカウントで1件しか投稿できないし、景品などと引き換えに書いてもらうことが規約として禁止されているからです。
つまり、業者内での「サクラ」レビューの数は必然的に少なくなります。
それに対して「評判サイト」などは、匿名で誰でも書き込めるため信ぴょう性は低くなりますよね。サクラも多くなりそう。
しかも「対応がよかったから書き込みたい」という人よりも「対応にムカついたから悪評を書いてやれ!」という悪意をもった人が書き込む場合が多いです。
そして、悪評で下がってしまったレビューのスコアを上げるためにスタッフが必死に「やらせの高得点レビュー」をせっせと書き込む……。
もはや、カオスっスね!
ということで、もしレビューを参考にするならGoogleレビューにしましょう。
ただ、レビューが「★★★★★(星5)」だとしても、1件の投稿数しかない場合、つまりレビュー数が少ないとあまり参考になりませんが。
「体験談」に信憑性があり充実しているか?
Googleレビューのほかに、わたしがチェックをおすすめするのは公式サイト内にある「体験談」です。
ただし、体験談も企業側が「自作自演」できるので、実名で写真入りの体験談かどうかも重視してください。
写真と実名があれば、さすがにウソはつけないと思っています!
言い換えると、体験談がたくさんあっても、写真も名前もない場合は信頼できるかどうかわかりません。
もう1点つけ加えると、体験談が定期的に更新されているところは、サイト自体に手入れがされている可能性が高いので、情報も新鮮だと判断できそうですね。
学校情報は充実しているか?
そして、学校についての情報は充実しているかどうかという指標です。
留学を考えている人にとって、重要な情報といえばもちろん「学校」ですから。
カナダにある学校の情報を、サイト内できちんと公表できているサイトは信頼できると感じます。
ただし、学校から渡されたパンフレットの写し……のような情報だけでは不十分でしょう。
なぜなら、そんな記事は学校について詳しくなくても書けてしまうので。「スタッフすら詳しくない学校」を紹介されるなんて怖くないですか(笑)。
そのため、スタッフがきちんと学校に行き、撮影し、自分の言葉で書いたものを発信しているエージェントは信頼性が高いと感じます。
ビザ・永住の情報を発信しているか?
そして、ビザや永住権についての情報を発信しているかどうかも確認したいです。
ビザや永住権に関する情報は「法律」とも密接であるため、きちんとした知識がないと書けないですよね?
とはいえ、記事を専門家がきちんと監修しているのかどうかもチェックしましょう。
最近では、詳しくないライターが「よそのサイトの記事をパクってそれっぽく書く」という手法は当たり前になっていますから……。
もしかしたら、AIに書かせている会社もあるのかも?!
スタッフの人数は足りているか?
そして、最後にチェックしたいのはスタッフの人数。実は、スタッフの人数で「カウンセリングの質」を予測できます。
評判のよくない会社というのは、カウンセラーの経験値不足、もっというとスタッフの人数が足りていないことが原因である可能性が高いのです。
企業は、お客さんが多くなると人員を確保します。そして、スタッフが増えると対応できる数も増える。
その結果として会社全体に「ノウハウ」や「経験値」が増えていくのです(スタッフの離脱率が高いとNGですが)。
ということで、わたしはスタッフの数はカウンセリングの質に繋がっていると判断しています。
留学エージェントを選ぶときには、スタッフがどのくらいいるのかもチェックするようにしましょう。
ただ、スタッフの名前か写真が掲載されていないサイトもあるので注意です。
これは憶測ですが、「スタッフの入れ替わり」が激しいため掲載を避けているんだと……。
【注意】「おすすめの留学エージェント」という記事について
本記事は「カナダ留学エージェントのおすすめ」を紹介しています。それなのに、あえてこんなことを言いますね。
「カナダ留学エージェントのおすすめ」という記事には注意してください!
はぁ?! なにを言ってるんスか?
カナダへの留学を考えている人の場合、「カナダ 留学エージェント おすすめ」などで検索するはず。
そして、検索結果に出てくる「おすすめのカナダ留学エージェント10選」のような記事を参考にしますよね。
そんな記事は役立つと思うのですが、以下の点に注意して読むようにしましょう。
注意すること
【前提】本当の意味でのランキングはつけられない
まず「留学エージェントのおすすめランキング10選」のような記事を見るときに前提として知ってほしいことがあります。
それは、本当の意味での「体験にもとづいたランキングはつけられない」ということ。
たとえば「おいしい胡麻ランキング」というジャンルならわかるんです。
販売している胡麻をすべて購入して、実際に食べてランキングをつけられますから。
でも、留学エージェントはどうでしょうか? すべての留学エージェントに実際にお願いして調査するなんて不可能ですよね。
何年にもわたって、何度も留学するなんて現実的ではないし、その間につぶれる会社もありそうだし。
そういう意味では「留学エージェント」というサービスには「体験」をともなったランキングはつけられないということを前提として覚えておきましょう。
順位の「基準」は提示されているか?
では実際に体験もせずに、どうやって「留学エージェントのおすすめランキング10選」という記事を書くのでしょうか?
おそらく、すべての記事はネット上の情報を参考にして書かれています。もちろん本記事も含めて。
そして、集めた情報をもとに「こっちのほうが上かな?」という主観と想像で決めるのです。
語弊があるかもしれませんが、多くのランキング記事には基準がなく書いた人の「根拠のない感覚」で書かれていると言えます……。
そこで客観性を持たせるため、純粋にWEBサイトに掲載しているページ数や件数をカウントし、ランキングの評価に反映しています。
できるかぎり客観的にランキングをつけたつもりです。
本ページで客観性を保つためにつくった評価基準の内容はこちらです。
1「留学手続きの代行」が無料かどうか?
- 無料 …… ★★★★★
- 1〜3万円 …… ★★★★☆
- 3.1〜5万円 …… ★★★☆☆
- 5.1〜10万円 …… ★★☆☆☆
- 10万円以上 …… ★☆☆☆☆
2現地サポートのクオリティは高いか?
- 現地サポートオフィスが直営である …… ★★★★★
- 現地サポートオフィスは別会社 …… ★★★☆☆
- 現地サポートオフィスがない …… ★☆☆☆☆
3Google レビューの評価(スコア×件数 の合計ポイント)
- 400点以上 …… ★★★★★
- 300~399点 …… ★★★★☆
- 200~299点 …… ★★★☆☆
- 100~199点 …… ★★☆☆☆
- 1~99点 …… ★☆☆☆☆
4「体験談」に信憑性があり充実しているか?(件数)
- 400件以上 …… ★★★★★
- 300~399件 …… ★★★★☆
- 200~299件 …… ★★★☆☆
- 100~199件 …… ★★☆☆☆
- 1~99件 …… ★☆☆☆☆
5学校情報は充実しているか?(ページ数)
- 80ページ以上 …… ★★★★★
- 60〜79ページ …… ★★★★☆
- 40〜59ページ …… ★★★☆☆
- 20〜39ページ …… ★★☆☆☆
- 1〜19ページ …… ★☆☆☆☆
6ビザ・永住の情報を発信しているか?(ページ数)
- 80ページ以上 …… ★★★★★
- 60〜79ページ …… ★★★★☆
- 40〜59ページ …… ★★★☆☆
- 20〜39ページ …… ★★☆☆☆
- 1〜19ページ …… ★☆☆☆☆
7スタッフの人数は足りているか?(スタッフ人数)
- 16人以上 …… ★★★★★
- 10〜15人 …… ★★★★☆
- 7〜9人 …… ★★★☆☆
- 4〜6人 …… ★★☆☆☆
- 1〜3人 …… ★☆☆☆☆
アフィリエイトで稼ぐのが目的のサイトかも?
実は「留学エージェントのおすすめランキング!」という記事の多くはアフィリエイトで稼ぐことが目的になっています。
どういう意味っスか?
アフィリエイトって?
アフィリエイトというのは、商品やサービスを記事で紹介することで「紹介料」をいただく仕組みです。
アフィリエイトの仕組みを、次のように図解にしました。
アフィリエイト自体はこのように健全なビジネスモデルですが、記事を作成する人のモラルによっては問題が生じます。
「お金をもらえること」がランキングの重要な要因に?!
その問題とは、サービスの質のよさではなく、アフィリエイトとして収益がもらえるかどうかをランキングの基準にするというもの……。
記事の執筆者にとって、紹介してもお金をもらえない会社をランキングの1位にするより、紹介したら1,000円もらえる会社を1位にしたほうが得ですよね?
なるほど。「良し悪し」ではなく、お金をもらえるかが順位の基準になっているってことっスね。
ちなみにリンク先のURLを見れば、アフィリエイトかどうかはわかりますよ。
URLが紹介している会社のドメインと違う場合、長ったらしい意味不明なURLだった場合は確実にアフィリエイトです。
もちろん、アフィリエイトリンクのサイトが1位になっているからといって、すべてが嘘とは言えません。
ただ、そういう事実があることは覚えておいて損はないでしょう(留学エージェントにかぎらず、ネットリテラシーとして!)。
さて、今回はカナダの留学エージェントを比較しました。
まさか、ネットショップ店長をしていたときに身につけた「他店の分析」の能力がこんなところで役に立つとは思いませんでしたが(笑)。
こういう比較で、ネット上の情報から「客観的」に判断するのはオススメですよ。
結果的には情報の開示をしているところが上位に来るようになっています。
でも情報の開示は、自信があるからこそできることですので、信頼度が高くなって当然ですけどね。
では、最後にカナダの留学エージェントランキングをもう一度ご紹介します。
留学カウンセリングは、この3社は無料なので、ぜんぶやってみて比較してもいいかもしれませんね!