こんにちは! 効率化オタクのヨス(プロフィールはこちら)です。
市役所に行って印鑑が必要なことがありますが、判子を忘れてしまって困る人も多いはず。
そしてこんなこと思う人も多いことでしょう。
判子なんて必要ないだろーっ!!
今回は印鑑は必要なのか?についてです。結論からいうと効率化オタクのわたしは、印鑑不要派です。
目次
印鑑って本当に必要なの?
先日、市役所に行ってきて市役所の担当の人とこんなやりとりがありました。
印鑑をお願いします
はい
(バッグに入れて持ってきたので、バッグの中を探す)
あれ!?(持ってきたハズなのに見つからなくて焦る!)
あ、
サインで大丈夫ですよ!
(印鑑要らんのかい!!)
なんと! 印鑑をお願いされたにもかかわらず、けっきょく印鑑が無くてもオッケーでした。
心の中で「いらんのかい!」と思いっきりツッコミましたよ。
これはつまり、実質的に印鑑がなくても問題ないことを物語っていますよね。
こういう正式な場所でも、印鑑じゃなく署名で事足りるということですよね?
サインでもいいのなら、市役所の担当の人も「サインか印鑑をお願いします」って言ってくれればいいのに。
(ちなみに、この話にはオチがあって、結局バッグの中に入っていたのに気付かなかっただけなんですが)
印鑑が不要な理由
ではつづいて、わたしが印鑑が嫌いで印鑑が不要だと思っている理由をまとめましょう。
印鑑は重要なのに紛失しやすい
判子は、形がすごく転がりやすい円柱で小さいです。
これは一生のうちに一度も紛失しないのは不可能なレベルでしょう。
重要なのに紛失しやすいというこの矛盾よ……。
なんて非効率的な物体だ……。
「無くしたらどうしよう」という不安を一生背負って生きていくなんてイヤすぎます。
印鑑は使用頻度が低いのに持っておかないと困る
いつどこで必要になるかわからないので、持っておかないといけないアイテムが判子です。
それ以前にわたしは「紙」という媒体も嫌いなぐらいなので、こんな使用頻度の低い道具を常に持っておくなんていやです。
それに荷物として常に持っていると落としたりする可能性も増えますし、落としたら悪用されるリスクもあります。
印鑑に「個人を特定する」という機能がない
そもそもですが、印鑑の性質上、「個人を特定する」という機能はありませんよね?
判子にあるのは「個人名」ではなく、家族共通の「名字」です。元々、「個人」を認証できません。
個人ではなく家族を重視している
判子に彫られているのは家族共通の姓です。
つまり、判子があるかぎり、「個人の時代だ」と口で言っていても、家族の時代だという事実が見えます。
いつになったら個人の時代がくるんでしょうね。日本では姓で呼ばれることが普通だから永久に来ないのか?
印鑑が現実になくても困らない
もはやすべての日本人が実は気づいているんですよ。
印鑑が無くても生活になんら困ることがないという事実を!
印鑑が「正式」だと言われているから使っているだけですよね。
そういう非効率なものを見るとイラッときます。
印鑑は偽装しやすい
珍しくない姓なら、百均で判子を購入できます。もちろん、だれでも購入でき、だれでも押せます。
判子がない場合、百均が近くにあるので購入してきてください!
こんな感じのことを言われたことがありますが、判子の存在って何なんでしょうね。目がうつろになりそうです……。
こんなにカンタンに偽造できるなんてリスク高すぎだろっ! 非効率すぎる。
日本在住の外国人はサインで生活できている
最後に、判子を持っていない在日外国人もサインのみで普通に生活できています。
漢字オタクの外国人の友達は、当て字の判子を作っていましたが。
外国人が日本で生活するうえで、サインだけでも何一つ問題ないそうです。
日本人だけ損をする構図を生み出している物体が「判子」です。……もう、なんなんでしょうね。
判子がなくなったらどうなるの?
では、印鑑の制度自体がなくなったらどうなるのでしょうか。
おそらく、判子の業者さんが困りますよね。
判子以外の商品を取り扱っていないところは間違いなく倒産します。
これがまずいのなら、印鑑を廃止するのではなく、日本のすべての場所で「サイン」OR「印鑑」を選べるようにすれば回避できます。
全くの対等にしたらいいんです。今は「印鑑」の方がサインよりも正式なものと捉えられている節がありますので。
こういう自由度があったら、わたしのように判子嫌いの人はサインのみで生きていけます。
すばらしいですね。判子のない社会を想像すると、なんだか未来が明るくなります!
つまり、今の日本は選択肢が少ない社会だということですよね。
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最後になりますが、「判子」と「印鑑」の違いをご存じですか?
あの円柱の物体を「判子」と呼び、紙に押されたインクを「印鑑」って呼ぶんだそうです。
なので「ここに印鑑を押してください」は誤用です。
さんざん印鑑が嫌いって書きましたが、仕事上で印鑑が大活躍するときもありますね。
「見ました」っていう印のためだけにサインをするのはめんどくさすぎます。
こういう便利なときもあるので、そういう住み分けがちゃんとできれば素敵ですね。