こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は絵を描く人に偏った記事です。特に人間のキャラを描く人に絶対オススメしたい技&最強アプリの紹介です。
無料でモデルをゲットする方法
人間の絵を描くとき、リアリティーを求めるなら資料が欠かせませんよね。資料というのは現物、もしくは写真・書籍などのモデルです。
モデルがほしい
うん。モデルがほしいです。でもちょっとしたイラストを描くためだけに本物のモデルなんて雇えません。
そうなると友達や家族にポーズを取ってもらえると簡単なのですが……。って言ってもねー。
友達いないし一人暮らしだし
そう。現実には一人暮らしだったり、友達がいなかったり、なかなかモデルを見つけることはできません。
友達にポーズを取ってもらうのも頼みづらいし(昔は頼んでいたけど)。なので、こういうことをやって乗り越える人って多いのではないでしょうか?
ネットで画像を探す
そう。自分のイメージするポーズをネットで探す方法です。もちろん、ポーズ集みたいな書籍もありますね。
でもこんな欠点があります。
- 画像を探すのに手間がかかる
- 完全にイメージと同じ構図・ポーズはほとんどない
- 見つけられても画像が荒かったり・小さすぎる
これは昔よくやっていましたが、かなり手間がかかります。そうすると結局ポーズに妥協したりしていました。思うようなのがないから。
そしてもう一つの方法がこちら。
鏡を使う
やっぱり自分をモデルにするのは手っ取り早いですよね。上半身裸とかも簡単になれますし。
なので私は鏡を使って自分をモデルにしてよく描いていました。デザイン学生のころは一人暮らししていましたからねー。複雑な手のポーズなんかで鏡に映る自分の手を見ながら描いていました。でもね……すっごく疲れます。
そしていろいろ限界がありました。
- 両手を使うポーズは無理
- 左右が逆転する
- 自分を見ながら描くので大変
- ポーズによっては立って描く必要がでてくる
- 見る度に角度が変わる(ジッとしとくの無理!)
いやー、大変でしたねー。
アプリ「声シャッター」で解決!
さて、ここまでの流れでなんとなく、どうすれば良いか見えてくると思います。
そうです。スマホやタブレットが普及しまくっている今の時代、自分をモデルにして写真を撮ればいいんです。
でも、ただ1つの問題があります。それは手の届く範囲でないとシャッターを切れないという問題なのですが、このアプリに出合うことでその問題が一気に解決しました。それが「声シャッター」です。
タッチパネル側のカメラを起動
「声シャッター」を起動させ、タッチパネル側のカメラを起動させます。
このアプリはiPhoneでもiPadでもどちらでも使えますが、2つのカメラが付いているという条件が必須ですね。ちなみに掛け声は「ブヒ」にしています。なんでも設定できます。
適当な場所に置く
ではiPad(もしくはiPhone)を立たせて置いて下さい。
ポーズを取りながら叫ぶのみ
あとは、画面を見ながらポーズを取って、掛け声を叫ぶだけです。写真が撮れました!! さぁ、自分の写真を見ながら絵を描きやがれっ!! トレースしやがれっ!!
このアプリがないとこんな写真一人では絶対に無理です。離れていても、両手がふさがっていても全然問題ナシ! しかも、iPhoneやiPadのカメラで撮ると、こんなふうに漫画みたいな遠近感で撮れます。
こんな感じで、トレースすれば簡単にポーズが描けますねー。
それにしても声だけで写真のシャッターを切れるなんて、すっごい発想ですね。本当に恩恵を受けまくっています。あ、そうそう。画面に映るときは鏡のように左右逆に見えますが、撮れた画像は左右がちゃんとしています。
今回紹介した「声シャッター」ですが、本当に使い方次第でいろんな革命が起きそうです。ただし、このアプリを使った「自分モデル」ですが、どうしても補えないこともあります。それは……
- 自分の取れるポーズに限られる(身体の柔らかい人なら問題なし!)
- 自分の体型に左右される(ぽっちゃりした人が細いキャラを描きたいときとか)
- 自分の性別しか書けない(筋肉・骨格は同じですが)
まぁ、アプリには何の責任もないです。どうしようもないところばっかりですね。
こちらは以前書いた「声シャッター」の関連記事です。ネタ記事ですが。