こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
ときどきこんなセリフを目にします。
「バイトだし適当にしたら?」「仕事だしそこまで本気にならなくても」のような言葉ですね。
今回わたしが言いたいのは、会社で過ごしている時間は、自分の人生の中の時間ということです。
バイトだし適当でいい?
わたしが若い頃、アルバイトをしていました。
若い頃というか、20代のときはバイトしかしてませんでしたが。
で、アルバイトは自分の能力を上げるため(+生活費を得るため)にやっていました。
そのため、けっこうがんばってやっていたんですよ。
「真面目やなぁ」って思いますか?
たぶん、いっしょに働いていた人はこんなふうに思っていたかも知れません。
バイトだし、適当にすればいいのに。
いやいやいや……。適当にするだなんてとんでもない!
仕事をしている時間は「自分の人生の中の貴重な時間」
「仕事を適当にする」という発想をする人は、この視点が欠けています。
それは……
仕事をしている時間も、自分の人生の大切な時間の一部である
知っていました? 図にするとこういうことです。
1日は24時間というリミットが決まっていて、一年間は 8,760 時間というリミットがあります。
会社で働いている時間というのは、「好きな人と出かけている時間」と同じく、自分の人生の中にある時間なんです!
会社で適当に仕事をするということは、つまり自分の人生の中の時間を適当に使うということですよ!
自分の時間には「人件費がかかっている」ということを常に意識しましょう。
会社にいる時間はうまく使えばスキルアップできる
仕事によっては、会社にいる時間はもしかしたらつまらないかも知れません。
でも上手く利用すれば、成長できる、スキルアップできるチャンスなのです。
たとえば、わたしは仕事で文字を書くときに、右利きなのに左手で書いていました。
なぜなら、同じ文字を書くのなら、左手で文字を書いた方が「左手を扱える」というスキルが身につくからです。
もちろん、書いていた文字を社内の人間しか見ないし、文字が汚いことが業務に差し支えなかったからやってましたよ(笑)。
そのためわたしはほかの同僚と同じ時間内に「左手で文字を書くというスキル」を身につけました。
(これがスゴいことかとか、役に立つかはさておき)
こんなふうに、どんな仕事でもスキルアップするネタは無限にあるのです。
得るものがなくなったら「仕事の辞めどき」
でもそれでもスキルアップできないこともあります。
そんなときは、ためらいなく仕事を辞めましょう。
得るものがなくなったら、それは仕事の辞めどきです。
自分がこれ以上その会社にいても成長、スキルアップの余地がないと思ったら、ソッコーで辞めるのをオススメします。
だって、自分の人生の貴重な時間ですからね。
もし仕事がルーティン作業以上のなにものでもないと感じたら1秒でも早く辞めましょう。
さて、今回は会社にいる時間も自分の大切な時間であるということについて力説しました。
これはわたしが若い頃からずっと思ってたことです。
絶対に「会社の時間」の下位層に「自分の人生」を置いてはいけません!
自分の人生を豊かにするために、会社での時間を利用しましょう。