こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
日本には「出る杭は打たれる」ということわざがありますよね。
これは日本社会を一番表していると思っていますが、いやー、大嫌いなことわざです。
実は、「出てきた杭を打つ人」には、雑魚キャラしかいないという事実をご存じですか?
今回は、出る杭は打たれるけど、出すぎた杭は打たれないということについて解説します。
日本を象徴することわざ「出る杭は打たれる」
「出る杭は打たれる」……いやー、大嫌いなことわざです。
辞書にはこう書かれています。
1 才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる。
2 さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。
出る杭は打たれるの意味 - 国語辞書 - goo辞書より引用しました。
能力があったり、人と違うようなところがあって目立つ人は妬まれて足を引っ張られる……という意味です。
たとえば、会社で意見を言った人に対してこういうことを言う人……。
なに言ってんだ? あの新人野郎がッ! 何様だよ!
ポイントなのは「その人が言った内容がまっとうだとしても文句を言われる」こと。
「新人である」という提案内容とはまったく関係のない軸を持ち出し、批判をするんですよね。
カッコ悪すぎだろッ!!!!
ちなみに、英語には「the squeaky wheel gets the grease(きしむ車輪は油をさされる)」ということわざがあります。
「はっきりと自己主張をすれば、きちんと見返りを得ることができる」というニュアンスですね。
日本には「自己主張をすればいいことがある!」系のことわざはないという……。
原動力は「嫉妬」「妬み」である
「出る杭」に対して「打つ」という行動に出る人の原動力はなんなのでしょうか?
もちろん「嫉妬」と「妬み」です。
先ほどの例だと「自分より目立つのは許せない」という低いレベルの感情ですね。
そして、こういう感情の矛先になる人は、身近で同等レベルの人同士であることが多いです。
同じ属性の中の人同士が持つ感情だと言えるかも。
たとえば、次のような共通点が多い人が急にチヤホヤされたりするとひがむんですよね。
共通点の例
- 同性
- 同じ学校
- 同じクラス
- 同じ職場
- 同い年
だから、同じ会社の同僚が昇格すると嫉妬するんです。
友人に彼女や彼氏ができると嫉妬するんです。
実は「出すぎた杭」は打たれない
でもわたしは、体験から知っていることがあります。
それは、中途半端に出た杭は打たれますが、「出すぎた杭」は打たれないということ。
わたしの場合、いつも中年っぽくない服装(ピンクの服を着たりとか)で、会社にも行っていません。
よくわからないけど、不自由のない生活をしていますからね(笑)。
つまり、一般的に言うと「出すぎた杭」に該当します。
こうなると、わたしが何をやってても「ああ、どうせヨスだし……」みたいになるんです!
夫婦別姓を実行してても、右利きなのに矯正して左利きになってても、10人以上のママ友の中にパパ1人でも普通なんです。
ここまで来ると、本当に生きやすいですよ♪
犯罪以外なら何をやってもオッケーですからね。
打たれていても気づかないだけ?
ここまで書いてきて気づきました。
出すぎた杭は打たれないわけじゃありません。きっと出すぎた杭も打たれています。
打たれないのではなく、杭が出すぎると
打たれてても気づかなくなるのほうが正しいのかも?
わたしの経験から100%だと断言できることがあります。
それは、
出る杭を打つ人には雑魚キャラしかいないということ!
逆に、仕事のできる人、能力値の高い人は「出ている杭」をおもしろがります。
つまり、出すぎた杭の人は、打ってくるレベルの雑魚キャラは眼中にないからどっちでもいいということになります。
出る杭を打つよりも、出る杭になれるようにしたほうが健全ですよ。
今回は私の最もキライなことわざ「出る杭は打たれる」について語ってきました。
ちなみに、この記事を書いたあと知ったのですが、松下幸之助さんも同じことを言っていたそうです(←わたしはマジでパクってないよ)。
最近Audibleで読んだ ひろゆき氏著『1%の努力』にも同じことが書かれていたし、やはり出すぎた人ほど成功していますね!
わたしも、もっともっと出すぎた杭になりたい!!
ということで、雑魚キャラから脱出して「出すぎた杭」を目指しましょう。